【絶望を感じる】歌詞が暗い昭和の名曲
昭和の名曲、と言われるものはたくさんあり、最近ではSNSでもリバイバルヒットをしたり耳にすることが多いですよね。
そんな昭和の名曲の中でも特に暗い歌詞、暗い曲を集めてみました。
失恋を歌ったものから人生を絶望している歌詞、生い立ちを悔やむ歌詞……暗さのタイプはさまざまです。
中にはちょっと恐怖心も感じるものまであるのでゾクゾクしたいという方にもオススメ。
絶望を感じ、どん底まで落ちたら後は上がるだけです。
時にはどっぷり落ち込んで、浸ってみるのも大切です。
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【絶望を感じる】歌詞が暗い昭和の名曲(1〜10)
蛹化の女戸川純

愛する人のためなら、自分は虫けらのような存在になっても構わないと願うこの曲。
献身的な愛情表現から、常軌を逸していることがわかる歌詞には、誰もがゾッとしてしまうのではないでしょうか?
本作を歌うのは、1980年代の音楽シーンを駆け抜けた戸川純さん。
1984年1月に発売された名盤『玉姫様』に収録された作品で、後には映画『ヘルタースケルター』の挿入歌にもなりました。
いちずな愛が狂気に変わっていく様は、愛情というより、もはや呪いのように感じられるかもしれません。
ハロウィンの夜に聴けば、背筋が凍るような独特の世界観に引き込まれそうです。
織江の歌山崎ハコ

奥深いドラマをたんのうできる曲として『織江の唄』もオススメです。
こちらは五木寛之さんが映画『青春の門』にインスパイアされて書き下ろした曲。
山崎ハコさんが歌っています。
物語の舞台は70年代の福岡で歌詞は方言でつづられています。
それから人名や地名が多く登場するのも特徴です。
地名を知るだけでもきっと歌詞の理解度が深まるはずです。
そして興味を持った方は元となった映画をチェックしてみてください。
曲中と同じ名前のキャラクターが登場しますよ。
あばよ研ナオコ

多くの人が経験する絶望の一つに失恋があります。
相手への愛が深ければ深いほど、ショックは大きくなりますよね。
というわけで聴いてほしいのが『あばよ』です。
こちらは研ナオコさんが中島みゆきさんから提供されて手掛けた曲。
最愛の人に振られて悲しんでいるものの、うわべでは強がっている女性が描かれています。
この複雑な女性の恋心を繊細に伝えている表現力は圧巻です。
後半に行くほど物語が悲しい方向に進んでいくので、じつくり聴いてみてください。
【絶望を感じる】歌詞が暗い昭和の名曲(11〜20)
昭和ブルースザ・ブルーベル・シンガーズ

生まれた境遇に不満を持ってしまった経験はありませんか?
そんな心境を描いているのが『昭和ブルース』です。
こちらはブルーベルシンガーズが映画『若者はゆく -続若者たち-』のテーマソングとして手掛けた曲。
硬派な印象のブルースで、生まれた境遇を呪いつつも、必死にあらがう男性の目線で歌詞がつづられています。
絶望感のある曲なのですが、どこかダンディズムも感じられます。
比ゆ表現にも注目しながら聴いてみてください。
精霊流しさだまさし

日本を代表するシンガーの1人、さだまさしさん。
彼の激動の半生をもとに書き下ろされたのが『精霊流し』です。
タイトルの『精霊流し』というのは長崎県に伝わる、死者を弔う行事のことで、歌詞の中ではそこに参加した際のさだまさしさんの悲しみやむなしさが歌われています。
ただし、最後は少しだけ前を向くような歌詞で締めくくられています。
ちなみに、手掛けているのは彼が所属したフォークデュオ、グレープです。
吉田正美さんの歌声が哀愁を際立たせています。
ぼくたちの失敗森田童子

絶望を感じる曲の中には、どこか温かみのあるのあるものも存在します。
ということで紹介したいのが『ぼくたちの失敗』です。
こちらは森田童子さんが1976年にリリースした曲。
同居生活をしていたものの別れてしまったカップルの悲しみや後悔が歌われています。
しかし、合わせて深い愛が歌われているので、温かみを感じるのかもしれません。
ちなみに、歌詞の中には70年代の文化を知るきっかけになるようなフレーズも多く登場します。
聴きなれないものがあったらリサーチしてみましょう。
昭和枯れすゝきさくらと一郎

徳川一郎さんと山岡さくらさんによる音楽ユニット、さくらと一郎。
二人の代表曲として知られているのが『昭和枯れすゝき』です。
こちらは厳しい環境の中で必死に暮らす夫婦が、お互いのことをおもい別れを切り出す様子を描く歌詞に仕上がっています。
当時の世相を知るきっかけにもなりそうですね。
王道の演歌なので、好きな方はぜひチェックしてみてください。
二人のハモリや力強い歌唱も聴きどころです。
聴けばその表現力におどろくはずです。





