昭和の暮らしが蘇る回想法!高齢者にオススメの懐かしい生活クイズ集
懐かしい思い出には不思議な力があります。
昭和の暮らしを振り返るクイズで心温まるひとときを過ごしませんか?
駅にあった伝言板から給食のメニュー、ブラウン管テレビまで、当時の日常が詰まった回想法クイズをご紹介します。
高齢者の方と一緒に思い出を共有することで、会話も自然と弾み、笑顔があふれる時間に。
脳のトレーニングにもつながる懐かしい昭和の暮らしクイズで、楽しみながら心と頭を活性化させましょう。
昭和の暮らし・懐かしい生活クイズ(16〜20)
洗濯機にあるレバーが付いていました。現在では考えられないこのレバーの役割は何でしょうか?

昭和29年、絞り付き機能の洗濯機が発売されました。
現在の洗濯機では、脱水機能が付いていますが、昭和30年から40年頃の洗濯機にはレバーが付いたローラーを使って絞っていたそうです。
使い方は、洗いあがった洗濯物をレバーが付いた2本のゴムのローラーの間に通します。
レバーを回すと脱水ができ、洗濯物のシワもなくなりピンとなるそうですよ。
現在のダイニングテーブルの役割がある、食事をする際に使われていた台は何でしょうか?

ちゃぶ台は、食事やお茶を飲むテーブルとして、短い4本の足がある円形をしていますよ。
ちゃぶ台が日本に広まったのは、昭和の初め頃だそうです。
畳に座って食事をとる日本の文化と、家族みんなで食事を囲むといった中国や西洋の文化を取り入れたものです。
連絡をとるために、とあるものを昭和時代では多くの人が持ち歩いていました。とあるものといえば何でしょうか?

現在は、携帯電話の普及により連絡を取り合うことも気軽にできますよね。
ですが昭和時代は、屋外や外出中に電話をしたいときは公衆電話を利用することが多い時代でした。
そのため多くの人、硬貨がなくても電話をかけられるテレフォンカードを持ち歩いていました。
長崎の軍艦島は何をとるための島だったのでしょうか?

江戸時代後期頃から、石炭が発見され日本の近代化を支える重要な拠点であった軍艦島。
そこで働く労働者のための住居や商業施設もたくさんあったそうです。
さらに、1960年から人口密度も世界一となりました。
しかし、エネルギーの需要が石炭から石油になり、軍艦島は1974年に閉山となったそうです。
昭和20年代、女性の人気職業だったのはエレベーターガール、デパートガール、もう一つは何ガール?

バスガール、今では聞き慣れない言葉でバスガイドのこと?
と思いますがガイドさんではなく、女性の車掌さんのこと。
当時はとても人気の職業で昭和32年には『東京のバスガール』という曲がヒットしました。
さらに女性の間でも、バスガールは人気がある職業だったそうです。