ウェディングソングというと、どんな楽曲を思い浮かべますでしょうか?
人生においての晴れの日をお祝いするにふさわしいハッピーな空気感があったり、明るいメロディーで前向きな歌詞の楽曲であったりなど、近年ではそういった楽曲が多いですよね。
しかし、結婚という一大イベントの裏で切ない気持ちが生まれるのも事実で、特に一昔前にはそういった楽曲も歌われてきました。
そこで今回は、昭和を彩ったウェディングソングをご紹介します。
幸せを感じさせるものから胸が締め付けられるものまで、幅広く選曲しましたので、ぜひチェックしてみてくださいね!
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誰もが知る不朽の名曲ばかり!昭和に生まれたウェディングソング(1〜10)
てんとう虫のサンバチェリッシュ

夢のような幻想的な世界を描く、チェリッシュの代表作。
森の中の小さな教会で結婚式を挙げるカップルを、色とりどりの衣装を着たてんとう虫たちがサンバに合わせて祝福するという、ユニークな歌詞が特徴です。
1973年にリリースされ、ミリオンセラーを記録した本作は、結婚式の定番曲として注目を集めました。
子供からお年寄りまで幅広い層に愛され、今でも結婚式のお祝いソングとして人気があります。
愛と自然の美しさが強調された歌詞は、聴く人を幻想的な物語へと誘いますよ。
大切な人との幸せな時間を過ごしたい時にピッタリの一曲です。
結婚しようよ吉田拓郎

昭和を代表する名曲として知られる吉田拓郎さんの楽曲。
フォークソングの枠を超え、より広い音楽活動への第一歩となったナンバーです。
1972年1月にリリースされ、それまでのプロテストソングのイメージを一新。
カラフルな言葉遣いと独特のアレンジで、新しいフォークソングの形を提示しました。
男性から女性への積極的なプロポーズを描いた内容は、当時としては非常に斬新なアプローチでしたね。
フォークソングが若者のポップミュージックとして広く受け入れられるきっかけとなった本作。
結婚式の余興やカラオケでも歌いやすく、幅広い世代に愛される1曲です。
さざなみウェディングロード松田聖子

潮風と波の音が聞こえてきそうな、柔らかな雰囲気漂う楽曲。
松田聖子さんの伸びやかな歌声が、さざ波のように心地よく耳に届きます。
1985年6月発売のアルバム『The 9th Wave』に収録された本作は、2人の穏やかな愛を優しく包み込むような歌詞が印象的。
素足でビーチを歩くカップルの姿が目に浮かぶようですね。
特別な時間を大切な人と共有したい方にオススメの一曲です。
お嫁サンバ郷ひろみ

1981年5月に発表された本作は、明るくポップなリズムと遊び心あふれる歌詞が特徴の楽曲です。
郷ひろみさんの軽快な歌声に乗せて、結婚を控えた女性への複雑な思いが表現されています。
サビの部分では特徴的なダンスも話題となり、多くの人々に親しまれました。
2000年代には人気バラエティー番組でも使用され、さらに注目を集めましたね。
結婚式や二次会の余興など、みんなで盛り上がりたいシーンにピッタリの1曲です。
郷ひろみさんの魅力が詰まった、昭和を代表するウェディングソングとして今でも多くの人に愛されています。
青春の影チューリップ

チューリップの6枚目のシングル曲として1974年6月に発表された本作。
アイドル路線を脱却し、バンドが目指す本来の音楽性を示すために制作された意欲作です。
それまでの姫野達也さんから財津和夫さんへとボーカルが変更され、新たな一歩を踏み出した記念碑的な楽曲となりました。
青春の終わりと大人への移行期を象徴する歌詞は、多くの人々の心に深く刻まれています。
リリース当初は売上が伸び悩んだものの、後にチューリップの代表曲として広く認知されるようになりました。
結婚式や卒業式など、人生の節目に聴きたくなる1曲です。
お嫁においで加山雄三

昭和を彩った名曲の一つとして、多くの人々に親しまれている楽曲です。
加山雄三さんのやわらかく温かみのある歌声が、海を舞台にしたロマンチックな愛の告白を美しく描き出しています。
1966年6月にリリースされたこの楽曲は、同名の映画の主題歌としても使用され、大きな話題を呼びました。
サンゴの指輪を贈るという象徴的な歌詞は、幸せな未来への願いを込めており、結婚式や記念日のお祝いの場面で歌われることも多いですね。
本作は、海や冒険を愛する人々はもちろん、大切な人との絆を感じたい方にもオススメの1曲です。
秋桜山口百恵

昭和を代表する歌姫、山口百恵さんの19枚目のシングル曲。
さだまさしさんの作詞作曲による本作は、1977年10月にリリースされました。
嫁ぐ娘が母への感謝の気持ちを歌った歌詞と、はかなげな秋桜をイメージさせるメロディが多くの人々の心を揺さぶります。
山口百恵さんの優しく透き通った歌声が、楽曲の魅力をさらに引き立てていますね。
本作は、第19回日本レコード大賞で山口百恵さんが歌唱賞を、さだまさしさんが作詞で西条八十賞を受賞するなど、高い評価を得ました。
結婚式や母の日など、人生の節目に聴きたくなる1曲です。
瀬戸の花嫁小柳ルミ子

瀬戸内海の景色を背景に、若い花嫁の心情を歌った楽曲。
1972年4月に小柳ルミ子さんが発表した楽曲で、日本の音楽史に残る名曲として知られています。
愛する人との新生活への期待と不安、故郷への別れの涙がつづられた歌詞は、多くの人の心に響きます。
本作は、NHKの「昭和の歌・心に残る歌200」で7位にランクインするなど、世代を超えて愛される楽曲です。
瀬戸内海の美しい風景を思い浮かべながら聴くのがオススメですよ。
結婚式や記念日など、人生の節目に聴きたい1曲です。
関白宣言さだまさし

結婚を控えた男性の不器用な愛情表現を描いた、さだまさしさんの代表曲。
一見すると亭主関白的な歌詞ながら、実は深い愛と尊重の念が込められており、多くの人々の心を捉えました。
1979年7月にリリースされたこの楽曲は、TBSテレビの『ザ・ベストテン』で最高2位まで上昇するなど、大きな話題を呼びました。
コンサートではエンディング部分を観客とともに歌うことが恒例となっており、独特の演出も魅力の一つです。
結婚式や披露宴のBGMとしてはもちろん、大切な人への思いを伝えたい時にもピッタリの一曲です。
乾杯長渕剛

結婚式や卒業式など、人生の節目に歌われることの多い楽曲です。
1980年9月にリリースされた3rdアルバムの表題曲として制作され、その後も長渕剛さんのライブで必ず歌われる定番曲となりました。
1988年には再録音されたシングル版が大ヒットを記録。
紅白歌合戦やFNS歌謡祭といった音楽番組でも特別な演出で披露されるなど、多くの人々に愛され続けています。
ゆったりとしたテンポとシンプルなメロディが特徴で、誰もが気持ちよく歌える楽曲です。
人生の新たなステージに立つ人への応援と祝福を込めた歌詞は、聴く人の心に深く響きます。
イベント後のカラオケで大合唱すれば、きっと会場が一つになる感動的な時間を過ごせるはずです。
誰もが知る不朽の名曲ばかり!昭和に生まれたウェディングソング(11〜20)
愛のメモリー松崎しげる

昭和を彩った名曲として知られる松崎しげるさんの代表曲。
甘く切ない思い出を歌った歌詞と、松崎さんの深みのある歌声が見事にマッチした楽曲です。
本作は1977年8月にリリースされ、同年のNHK紅白歌合戦で初出場を果たすほどの大ヒットとなりました。
また、1978年春には第50回選抜高校野球大会の行進曲にも採用され、高校球児だった松崎さんが開会式のゲストとして甲子園球場に登場するという感動的なエピソードも。
愛の美しさと大切さを歌ったこの曲は、結婚式や記念日など、大切な人との絆を深めたいシーンにピッタリの一曲ではないでしょうか。
ウエディング・ベルSugar

昭和の音楽シーンを彩った3人組女声コーラスグループSugarのデビュー曲。
軽快で明るいアレンジながら、皮肉を含んだ歌詞が印象的な楽曲です。
1981年11月にリリースされ、オリコンチャートで2位を獲得するなど、大きな話題を呼びました。
本作は、結婚式という晴れの舞台の裏側にある複雑な感情を描き出しており、聴く人の心に深く刺さるメッセージ性の高い1曲です。
青春時代の思い出とともに楽しめる、昭和を代表するウェディングソングです。
妹かぐや姫

昭和の名曲として知られるこの楽曲は、かぐや姫の楽曲の中でもとくに印象的な一曲。
兄から妹への深い愛情と心配が込められた歌詞は、多くの人々の心に響くはず。
喜多条忠さんの実体験をもとに作られ、南こうせつさんによって一日でメロディが書き上げられたという逸話も興味深いですね。
1974年5月にリリースされ、オリコンチャートで最高16位を記録。
累計60万枚を売り上げる大ヒットとなりました。
同年には秋吉久美子さん主演で映画化もされています。
家族愛や兄妹の絆を感じたい方にオススメの一曲です。
やさしさに包まれたなら荒井由実

浮遊感のあるやわらかいメロディは、時代の流れを感じさせない普遍的な魅力にあふれていますよね。
荒井由実さんのデビュー2年目に発表された本作は、アコースティックピアノを中心としたオーケストレーションが特徴的です。
1974年10月にリリースされたアルバム『MISSLIM』にも収録され、後に『魔女の宅急便』のエンディングテーマとして使用されたことで、幅広い層のリスナーに認知されました。
大切な人への感謝の気持ちを思い出させてくれる歌詞は、人生の節目に聴きたくなる楽曲です。
心が疲れているときにそっと寄り添ってくれる、やさしさに包まれたような気分になれる一曲です。
愛燦燦美空ひばり

昭和を代表する歌姫である美空ひばりさんがデビュー40周年を迎えた1986年の誕生日に発表した楽曲です。
人生の喜びや悲しみ、そして愛の大切さを歌い上げた歌詞は、聴く人の心に深く響きます。
当初は売り上げが振るわなかったものの、時をへてロングヒットとなり、美空ひばりさんのシングル売上で歴代12位にランクインするほどの人気を獲得しました。
結婚式や記念日など、大切な人との絆を感じる場面で聴きたい一曲。
美空ひばりさんの温かな歌声が、人生の美しさを優しく教えてくれる、心に残る名曲です。
おわりに
いかがでしたでしょうか、今回は昭和にリリースされたウェディングソングの名曲をご紹介しました。
一口にウェディングソングと言っても、誰の目線で描くかによって印象は大きく変わりますよね。
音楽を通じて、人生における重要なイベントの大きさを感じていただけたら幸いです。