誰もが知る不朽の名曲ばかり!昭和に生まれたウェディングソング
ウェディングソングというと、どんな楽曲を思い浮かべますでしょうか?
人生においての晴れの日をお祝いするにふさわしいハッピーな空気感があったり、明るいメロディーで前向きな歌詞の楽曲であったりなど、近年ではそういった楽曲が多いですよね。
しかし、結婚という一大イベントの裏で切ない気持ちが生まれるのも事実で、特に一昔前にはそういった楽曲も歌われてきました。
そこで今回は、昭和を彩ったウェディングソングをご紹介します。
幸せを感じさせるものから胸が締め付けられるものまで、幅広く選曲しましたので、ぜひチェックしてみてくださいね!
誰もが知る不朽の名曲ばかり!昭和に生まれたウェディングソング(1〜10)
瀬戸の花嫁小柳ルミ子

瀬戸内海の景色を背景に、若い花嫁の心情を歌った楽曲。
1972年4月に小柳ルミ子さんが発表した楽曲で、日本の音楽史に残る名曲として知られています。
愛する人との新生活への期待と不安、故郷への別れの涙がつづられた歌詞は、多くの人の心に響きます。
本作は、NHKの「昭和の歌・心に残る歌200」で7位にランクインするなど、世代を超えて愛される楽曲です。
瀬戸内海の美しい風景を思い浮かべながら聴くのがオススメですよ。
結婚式や記念日など、人生の節目に聴きたい1曲です。
乾杯長渕剛

結婚式や卒業式など、人生の節目に歌われることの多い楽曲です。
1980年9月にリリースされた3rdアルバムの表題曲として制作され、その後も長渕剛さんのライブで必ず歌われる定番曲となりました。
1988年には再録音されたシングル版が大ヒットを記録。
紅白歌合戦やFNS歌謡祭といった音楽番組でも特別な演出で披露されるなど、多くの人々に愛され続けています。
ゆったりとしたテンポとシンプルなメロディが特徴で、誰もが気持ちよく歌える楽曲です。
人生の新たなステージに立つ人への応援と祝福を込めた歌詞は、聴く人の心に深く響きます。
イベント後のカラオケで大合唱すれば、きっと会場が一つになる感動的な時間を過ごせるはずです。
関白宣言さだまさし

結婚を控えた男性の不器用な愛情表現を描いた、さだまさしさんの代表曲。
一見すると亭主関白的な歌詞ながら、実は深い愛と尊重の念が込められており、多くの人々の心を捉えました。
1979年7月にリリースされたこの楽曲は、TBSテレビの『ザ・ベストテン』で最高2位まで上昇するなど、大きな話題を呼びました。
コンサートではエンディング部分を観客とともに歌うことが恒例となっており、独特の演出も魅力の一つです。
結婚式や披露宴のBGMとしてはもちろん、大切な人への思いを伝えたい時にもピッタリの一曲です。
誰もが知る不朽の名曲ばかり!昭和に生まれたウェディングソング(11〜20)
ウエディング・ベルSugar

昭和の音楽シーンを彩った3人組女声コーラスグループSugarのデビュー曲。
軽快で明るいアレンジながら、皮肉を含んだ歌詞が印象的な楽曲です。
1981年11月にリリースされ、オリコンチャートで2位を獲得するなど、大きな話題を呼びました。
本作は、結婚式という晴れの舞台の裏側にある複雑な感情を描き出しており、聴く人の心に深く刺さるメッセージ性の高い1曲です。
青春時代の思い出とともに楽しめる、昭和を代表するウェディングソングです。
愛のメモリー松崎しげる

昭和を彩った名曲として知られる松崎しげるさんの代表曲。
甘く切ない思い出を歌った歌詞と、松崎さんの深みのある歌声が見事にマッチした楽曲です。
本作は1977年8月にリリースされ、同年のNHK紅白歌合戦で初出場を果たすほどの大ヒットとなりました。
また、1978年春には第50回選抜高校野球大会の行進曲にも採用され、高校球児だった松崎さんが開会式のゲストとして甲子園球場に登場するという感動的なエピソードも。
愛の美しさと大切さを歌ったこの曲は、結婚式や記念日など、大切な人との絆を深めたいシーンにピッタリの一曲ではないでしょうか。
やさしさに包まれたなら荒井由実

浮遊感のあるやわらかいメロディは、時代の流れを感じさせない普遍的な魅力にあふれていますよね。
荒井由実さんのデビュー2年目に発表された本作は、アコースティックピアノを中心としたオーケストレーションが特徴的です。
1974年10月にリリースされたアルバム『MISSLIM』にも収録され、後に『魔女の宅急便』のエンディングテーマとして使用されたことで、幅広い層のリスナーに認知されました。
大切な人への感謝の気持ちを思い出させてくれる歌詞は、人生の節目に聴きたくなる楽曲です。
心が疲れているときにそっと寄り添ってくれる、やさしさに包まれたような気分になれる一曲です。
妹かぐや姫

昭和の名曲として知られるこの楽曲は、かぐや姫の楽曲の中でもとくに印象的な一曲。
兄から妹への深い愛情と心配が込められた歌詞は、多くの人々の心に響くはず。
喜多条忠さんの実体験をもとに作られ、南こうせつさんによって一日でメロディが書き上げられたという逸話も興味深いですね。
1974年5月にリリースされ、オリコンチャートで最高16位を記録。
累計60万枚を売り上げる大ヒットとなりました。
同年には秋吉久美子さん主演で映画化もされています。
家族愛や兄妹の絆を感じたい方にオススメの一曲です。