自然の中で聴きたい ソロキャンプのオススメソング
めっきり世の中アウトドアブームですよね。
中でもキャンプはハマったら最後、ギアなどがどんどん欲しくなり、そして週末が待ち遠しくてたまらない……そんな魅力に取りつかれる人が続出していますよね。
一人でキャンプに出かける「ソロキャンプ」も浸透してきています。
そんなソロキャンプでのおとも、一人でじっくりと聴いてみたい音楽をリストアップしてみました。
普段の生活での騒がしさを忘れさせてくれるもの、キャンプのテンションをアゲてくれるもの、しっとりとチルタイムを楽しめるもの……などオススメしています!
自然の中で聴きたい ソロキャンプのオススメソング(1〜10)
IslandsTENDOUJI

パンクロックの雰囲気と物憂げなベッドルームポップの質感が絶妙に溶け合ったサウンドが耳を惹きつけます。
この作品は、No Busesの近藤大彗さんがCwondo名義でTENDOUJIへ提供したもので、2024年10月にリリースされました。
TENDOUJIの結成10周年を飾る1曲。
歌詞に描かれているのは、まるで孤島に取り残されたかのような閉塞感や、音楽業界への痛烈なメッセージ。
その切実な叫びに、思わず心が揺さぶられてしまいます。
日々の喧騒を離れ、焚き火の炎を見つめながら物思いにふける……そんなキャンプの夜にぜひ。
空はまるでMONKEY MAJIK

ソロキャンをしているときって、不思議と空が広く感じられませんか?
『Around The World』のヒットでも知られているバンド、MONKEY MAJIKによる楽曲で、2007年に4枚目のシングルとしてリリース。
車のCMソングに起用されていたので、聴いたことのある方は多いかもですね。
心地いいサウンドアレンジに明日への思いがつづられた歌詞、その噛み合いっぷりが良いんです。
風が吹き抜けていくようなさわやかさが感じられますよ。
さすらい奥田民生

ソロキャンに行くとき、この曲があれば気分が出るはずです!
数々のヒットソングを生んできたシンガーソングライター、奥田民生さんの代表曲の一つで、1998年にシングルリリース。
ドラマ『Days』の主題歌や、バラエティ番組『出川哲朗の充電させてもらえませんか?』『千鳥の相席食堂』のテーマソングとして知られています。
車窓の向こう、過ぎていく景色が目に浮かぶ、心温まるナンバーです。
キャンプのおともにぜひとも!
自然の中で聴きたい ソロキャンプのオススメソング(11〜20)
MY夢中ハナレグミ

心地よい浮遊感と永積崇さんのやわらかな歌声が、聴く人を夢心地へ誘います。
永積さんのソロユニット、ハナレグミの楽曲で、2023年11月リリース。
NHK夜ドラ『ミワさんなりすます』主題歌に起用、アルバム『GOOD DAY』にも収録されました。
「何かに夢中になることで日常がきらめき、自分の居場所を見つけていく物語となる」そんな温かなメッセージが魅力です。
焚き火を眺め過ごすキャンプの夜に聴けば、心が解き放たれるよう。
日常を忘れ、好きなことにひたる喜びを思い出させてくれます。
Adria Bluebohemianvoodoo

アコースティックギターの印象的なメロディーで幕を開ける、美しい作品です。
インストゥルメンタルバンドbohemianvoodooによる、ジャズを基盤としながらも多彩なジャンルのエッセンスが光るナンバー。
都会的で洗練された響きとドラマチックな展開が、聴く人の心にさまざまな風景を映し出します。
2012年12月に発売されたセカンドアルバム『SCENES』に収録。
焚き火を囲む夜や、自然の中でリラックスしたい時に合うと思います。
きみはうつくしい七尾旅人

高知県出身のシンガーソングライター七尾旅人さんの本作は、ポエトリーリーディングのようなラップ、次第にソウルフルなメロディーへと高まっていく構成に胸打たれます。
どんな困難な道が続いても、いつか必ず立ち上がれるという普遍的な希望が込められており、聴く人の心に深く染み渡るんです。
2018年12月に発売されたアルバム『Stray Dogs』に収録。
キャンプの夜、揺れる炎を眺めながら耳を傾ければ、明日を生きる活力になってくれるかもしれません。
カラタチの夢大橋トリオ

アコースティックサウンドと軽快なリズムが心地よい音楽世界へと誘ってくれる、大橋トリオさんの1曲です。
2023年11月発売のEP『カラタチの夢』に表題曲として収められ、テレビドラマ『きのう何食べた?
season2』のオープニングテーマとしても親しまれました。
カントリー調の温かな調べは、日々の暮らしの中にある、ささやかだけれどかけがえのない瞬間の大切さを教えてくれます。
キャンプサイトで焚き火を眺めながら聴けば、心がふっと軽くなるのを感じられるはずですよ。