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【入門】まずはここから!Stingの名曲まとめ【2025】

2025年9月に開催されたトリオ編成での来日公演も大いに話題を集めている、イギリスが誇るミュージシャンのスティングさん。

パワフルな声量とジャズやロックを織り交ぜた独特の音楽性で、今なお第一線で活躍を続けています。

ポリスを脱退後もソロアーティストとして数々の名曲を生み出してきた彼の魅力を、知っているようで意外と知らないという方も意外と多いのではないでしょうか?

 本記事では、スティングさんのソロ活動における代表曲を中心に、初心者の方にぜひ押さえておきたい楽曲を近年の名曲も含めてご紹介します。

これを機にスティングさんの音楽の世界に触れてみませんか?

【入門】まずはここから!Stingの名曲まとめ【2025】(1〜10)

I Can’t Stop Thinking About YouSting

ポリスのフロントマンとして世界中から人気を集めたイギリス出身のアーティスト、スティングさん。

ソロ転向後はジャンルにとらわれない楽曲を多くリリースしていますが、こちらの作品では彼のロックな魂が再燃したような魅力がたっぷりと詰め込まれています。

何かに心を奪われ思考が止まらない焦燥感を歌っていますが、実はこれ、恋愛の歌ではありません。

インスピレーションを求め、真っ白な紙に向き合う作家の創作における苦悩を描いた作品なのです。

本作は2016年9月に世に出た、アルバム『57th & 9th』からの先行曲。

同年のアメリカン・ミュージック・アワードで功労賞を受賞した際にも披露されました。

ぜひチェックしてみてください。

RedlightSwedish House Mafia & Sting

エレクトロニック界の雄、スウェディッシュ・ハウス・マフィアとタッグを組んだ、非常に挑戦的な作品です。

本作は、ポリス時代の名曲で歌われたフレーズをスティングさん自身が歌い直しており、ダークで重厚なクラブサウンドに溶け込ませた独特の構成に仕上げられています。

原曲が内包していた「危なげな」恋模様の緊張感が、硬質なビートとミニマルなシンセによって、よりスリリングな響きを持って再現されていますね。

この楽曲は2022年2月にリリースされ、アルバム『Paradise Again』に収録されました。

彼の声が持つ普遍的な魅力を、現代的なサウンドで再発見したい方は、ぜひチェックしてみてください。

If It’s LoveSting

Sting – If It’s Love (Official Music Video)
If It's LoveSting

ソロに転向してからは、ジャンルにとらわれない楽曲を多くリリースしているスティングさんですが、その音楽的探求心はとどまることを知りません。

ご紹介するのは、2021年9月にアルバム『The Bridge』から先行して公開された作品です。

この楽曲は、恋に落ちることを治療不能な病の症状にたとえるという、ユニークなリリックが印象的なポップナンバーに仕上げられています。

手拍子のビートと華やかなストリングスが心地よく、愛の不確かさを軽快かつユーモラスに描いているので、スティングさんの音楽に初めて触れる方にもオススメです。

ぜひチェックしてみてください!

【入門】まずはここから!Stingの名曲まとめ【2025】(11〜20)

Rushing WaterSting

Sting – Rushing Water (Official Video)
Rushing WaterSting

世界的な人気を誇るイギリス出身のアーティスト、スティングさん。

ソロに転向してからも、ジャズやロックを融合させた独自の音楽性で高い評価を得ていますね。

ご紹介するこの楽曲は、2021年9月に公開されたアルバム『The Bridge』の冒頭を飾る一曲です。

疾走感あふれるギターサウンドが印象的な、まさにロック回帰を感じさせるナンバーではないでしょうか。

実は本作、心の中の不安や人生の転機を「押し寄せる水流」というモチーフで描いているのです。

抗えない流れに飲み込まれそうになりながらも、そこから抜け出そうとする力強いメッセージがこめられています。

何かを乗り越えたい時や、新しい一歩を踏み出す勇気がほしい時に、ぜひ聴いてみてください。

Seven DaysSting

スティングさんのソングライティング力が発揮されている楽曲、『Seven Days』。

この楽曲は5拍子という珍しい曲なのですが、それを感じさせないナチュラルで美しい楽曲に仕上がっています。

ドラマーとして参加しているヴィニー・カリウタさんのプレイも素晴らしく、持ち前のテクニックで楽曲を彩っています。

また、『Seven Days』が収録されたアルバム『Ten Summoner’s Tales』は全米で300万枚を売り上げる大ヒットを記録した名盤アルバムなので、ぜひ聴いてみてください!

We Work the Black SeamSting

ソロ活動ではジャズやロックを織り交ぜた音楽性で、社会的なメッセージを持つ楽曲も手がけているスティングさん。

1985年6月発売のソロデビューアルバム『The Dream of the Blue Turtles』から、彼の強い意志が感じられる一曲をご紹介します。

本作は、当時のイギリス炭鉱労働者の視点で、仕事への誇りと原子力時代へ移り変わる未来への不安や怒りを歌っています。

無機質なリズムと情熱的なサックス、そして人間味あふれる歌声が織りなすサウンドは圧巻です。

労働者の叫びを描いた歌詞とドラマティックな曲調が絶妙にマッチしているので、ぜひチェックしてみてください。

If I Ever Lose My Faith In YouSting

1994年に開催された第36回グラミー賞の最優秀男性ポップ・ヴォーカル・パフォーマンス賞を受賞した楽曲が、こちらの『If I Ever Lose My Faith In You』です。

アルバム『Ten Summoner’s Tales』のリード曲で、多くの国でチャートインしました。

気持ちよくまとめられたミドルテンポが、スティングさんのソウルフルな歌声にピッタリの楽曲で、サビに突入した時の解放感と爽快感が堪りません!