【入門】Sting(スティング)の名曲
イギリスを代表するアーティスト、スティングさん。
国際的な人気を集めたバンド、ポリスのボーカルとして1970年代後半から1980年代半ばまで活躍し、ソロに転向してからもハイセンスな楽曲で、現在まで第一線で活躍を続けています。
そんな彼の魅力はなんといっても、幅広さを持ったハイセンスな音楽性。
ジャンルにとらわれることのない、自由な音楽性が彼の最大の魅力ですね。
今回は、そんなスティングさんのオススメの曲をセレクトしてみました。
「有名だからランクインさせた」みたいなセレクトではなく、「本当にオススメしたい名曲」だけをピックアップしたので、ぜひチェックしてみてください!
【入門】Sting(スティング)の名曲(11〜20)
Stolen CarSting

スティングさんといえば、クールであったりエレガントなイメージを持つ方は多いと思います。
そんなイメージをくつがえすとまでは言いませんが、ギャップを見せてくれる作品がこちらの『Stolen Car』。
スティングさんの曲のなかでは、比較的、ハイテンションな曲で、独特のオルタナティブ・ロックに仕上げられた作品です。
2番目のサビが終わると、急に民族的な音楽に変わるのですが、そこも見どころといえるでしょう。
1つの作品のなかに、さまざまなエッセンスがつめこまれてた名曲です。
This Cowboy SongSting

1994年にリリースされた、スティングさんの名曲、『This Cowboy Song』。
この曲は、さまざまな音楽の時代をけん引し続けるスティングさんの音楽性を、たっぷりと味わえる作品です。
サウンドを支えるキャストも非常に豪華で、ヒュー・パジャムさんやニール・ドーフスマンさんなど、プロデューサーさんやエンジニアさんも力に入れている印象ですね。
カントリー・テイストと都会的なサウンドが、ベストなバランスでミックスされています。
聞きごたえのある作品なので、ぜひチェックしてみてください。
Mad About YouSting

1991年にリリースされた名盤『The Soul Cages』に収録された作品、『Mad About You』。
このアルバムからは、いくつもの名曲といえるシングルがリリースされたのですが、こちらの『Mad About You』も、その一つ。
「狂った愛情」をテーマに描かれており、メロディーからもリリックからも、狂気が感じられます。
この曲はダークなラブロマンスとしてられている、ダビデ王とバドシェバの物語からインスパイアを受けて作られたようです。
暗い雰囲気のただよう曲が好きな方は、ぜひチェックしてみてください。
Never Coming HomeSting

こちらの『Never Coming Home』は、筆者が最もオススメするアルバム『Sacred Love』に収録された1曲です。
このアルバムは、ほとんどの楽曲で民族的なサウンドや、ニッチなジャンルの要素が取り入れられています。
こちらの『Never Coming Home』では、ハウス・ミュージックにラテン調をイメージさせるようなアルペジオがミックスされた作品で、非常に独特の雰囲気に仕上げられています。
テンポの速い曲ですが、わずらわしさを一切感じさせない洗練されたサウンドに注目!
Sacred LoveSting

晩年のスティングさんは、民族音楽の要素を取り入れることが非常に多いのですが、こちらの『Sacred Love』でも、そういった要素がさりげなくではあるものの、しっかりと盛り込まれています。
この曲は彼の名盤として知られている7枚目のアルバムのタイトルにもなった作品で、ブルースやファンクを主体とした、独特の音楽性に仕上げられています。
特にイントロの部分は、民族音楽と現代音楽をミックスさせた、非常に独特な雰囲気に仕上げられています。
Forget About The FutureSting

スティングさんの7枚目のアルバム、『Sacred Love』に収録された名曲『Forget About The Future』。
非常にソウルフルなメロディーに仕上げられており、ジャズやソウル、ネオソウルやブルースなど、さまざまなブラック・ミュージックがつめこまれています。
特に後半の展開は、晩年のプリンスさんの音楽性と似通う部分がありますね。
R&Bやソウルが好きな方は、ぜひチェックしてみてください。
【入門】Sting(スティング)の名曲(21〜30)
イングリッシュマンSting

ソプラノサックスがオブリガードで吹いてるStingの『イングリッシュマン』です。
ジャズの曲はアルトやテナーのイメージもありますが、こうしたソプラノサックスで吹くポップなジャズ風味の曲もとてもいいですね。
ところでこうした歌ものの楽譜ってどこで手に入れるのでしょうか。
気になってしまいますよね。
楽器に憧れて手にいれたものの楽譜がないということもよくあります。
耳が良い方は耳コピーにチャレンジするとよいですが、アレンジできる方に採譜して取り組むという形になってきます。
旋律の譜面以外は世の中に出てないことも多いので、サクソフォンのソロの部分は頑張って耳コピーにもチャレンジしましょう。
最初は全く音がわからないと思いますが、音がわかって吹けるようになったときの快感は誰にも味わえるようなものではありません。
ジャズナンバーの楽譜も結構耳コピーが多いので何度も根気よく聞いて音を取ってみてください。
そして吹きこなせるようになると自慢できますよ!