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【入門】まずはここから!Stingの名曲まとめ【2025】

2025年9月に開催されたトリオ編成での来日公演も大いに話題を集めている、イギリスが誇るミュージシャンのスティングさん。

パワフルな声量とジャズやロックを織り交ぜた独特の音楽性で、今なお第一線で活躍を続けています。

ポリスを脱退後もソロアーティストとして数々の名曲を生み出してきた彼の魅力を、知っているようで意外と知らないという方も意外と多いのではないでしょうか?

 本記事では、スティングさんのソロ活動における代表曲を中心に、初心者の方にぜひ押さえておきたい楽曲を近年の名曲も含めてご紹介します。

これを機にスティングさんの音楽の世界に触れてみませんか?

【入門】まずはここから!Stingの名曲まとめ【2025】(11〜20)

Epilogue (Nothing ‘Bout Me)Sting

現在も精力的に活動を続ける世界的なアーティスト、スティングさんのソロ作品のなかでも、1993年3月にリリースされた名盤『Ten Summoner’s Tales』の最後を飾る楽曲は、とても示唆に富んでいます。

この楽曲で歌われているのは、「僕の情報をいくら集めても、本当のことは何もわからない」という、聴き手への少し皮肉めいたメッセージです。

軽快なサウンドの上で、アーティストとしての深い哲学が語られるのが実にスティングさんらしいですよね。

アルバム自体もグラミー賞を受賞しており、その締めくくりにふさわしい一曲です。

彼の知的な遊び心に触れたいときに、ぜひアルバムを通して聴いてみてください。

Just One LifetimeSting, Shaggy

イギリスが誇るミュージシャンのスティングさんと、ジャマイカ出身のレゲエスター、シャギーさん。

この意外なコンビによるコラボアルバム『44/876』は、第61回グラミー賞を受賞するなど高い評価を受けました。

その中からオススメしたいのが、こちらの作品です。

軽快なレゲエポップのサウンドに、人生は一度きりというポジティブなメッセージが込められています。

スティングさんの洗練された歌声とシャギーさんのリズミカルな語り口が絶妙に絡み合い、二人の化学反応がたっぷりと詰め込まれています。

本作はFIATの創立120周年キャンペーンにも起用されました。

ドライブやリラックスしたい時間にぴったりなので、ぜひチェックしてみてください。

Brand New DaySting

スティングさんが20世紀最後に発表したアルバム『Brand New Day』のリード・ソング、『Brand New Day』。

3連符を強調したシャッフルビートによる力強い進行感と、明るいハーモニーのコードが特徴の名曲ですね。

また、ゲストでクロマチックハーモニカの演奏にスティービーワンダーさんが参加しており、楽曲のいたる所で彼の演奏を聴けます。

ポップなハーモニカの音色も相まって、希望に満ちた前向きな気持ちにさせてくれる楽曲です!

If You Love Somebody Set Them FreeSting

『If You Love Somebody Set Them Free』は、ポリスの活動休止を機にソロデビューを果たしたスティングさんのデビュー・シングルです。

この楽曲を聴いていると、コードのサウンドとサックスやキーボードのフレーズなどに、どことなくジャズを感じられるのではないでしょうか?

『If You Love Somebody Set Them Free』が収録されたアルバム『ブルー・タートルの夢』はスティングさんの、ジャズやクラシックにおける才能が発揮された、世界的に評価の高い名盤なので、よければ聴いてみてください!

Desert RoseSting

民族音楽のような独特な歌い回しに、シンセサイザーの音色が乗った斬新な1曲です。

99年発表の6枚目のアルバム『Brand New Day』に収録されています。

スティングのセクシーな面が存分に聴ける楽曲で、そのアラビアンな雰囲気と融合して唯一無二の世界観が生まれています。

Mad About YouSting

Sting – Mad About You (Official Music Video)
Mad About YouSting

1991年にリリースされた名盤『The Soul Cages』に収録された作品、『Mad About You』。

このアルバムからは、いくつもの名曲といえるシングルがリリースされたのですが、こちらの『Mad About You』も、その一つ。

「狂った愛情」をテーマに描かれており、メロディーからもリリックからも、狂気が感じられます。

この曲はダークなラブロマンスとしてられている、ダビデ王とバドシェバの物語からインスパイアを受けて作られたようです。

暗い雰囲気のただよう曲が好きな方は、ぜひチェックしてみてください。

【入門】まずはここから!Stingの名曲まとめ【2025】(21〜30)

The Hounds of WinterSting

スティングさんの描く愛の歌は、考えさせられる深いメッセージ性を持つものが多いのではないでしょうか?

こちらの、1996年3月発売のアルバム『Mercury Falling』冒頭を飾る作品も例にもれず、恋人に去られた男性の慟哭を歌う、幽玄なラブソングに仕上げられています。

冬の猟犬という比喩で表現される孤独と寒気が、聴く者の心に深く染みわたります。

本作はアルバムタイトルにも影響を与えた重要な一曲で、シンセの冷たい音色と物悲しいボーカルが特徴的です。

冬の季節に浸れる、本格的な失恋ソングが好きな方にオススメです。