日曜日の歌。邦楽の名曲、人気曲
ほとんどの人は、週の中でもっとも日曜がのんびりできる日だと思います。
土曜の晩は遅くまで遊んで、日曜日はゴロゴロして明日に備える……。
そんな人も多いと思います。
今回はそんな日曜日のでき事や日曜日を待ち遠しく思う気持ちを歌ったステキな邦楽の曲をご紹介します。
日曜日の歌。邦楽の名曲、人気曲(1〜10)
日曜日はストレンジャー石野真子

八重歯が可愛らしい頃の石野真子さんの曲は、当時の流行のディスコサウンドも取り入れ、ノリのいい曲です。
デビューして4曲目での売り上げは9万枚とちょっと伸び悩みましたが、アイドルとしてはかなりの活躍をされました。
しかし、1979年代になぜ日曜日に「悪魔になりたい」とか「自分でない自分になりたい」と歌っているのかは不明ですが、今のコスプレを予想していたのかも?
しれません。
雨の日曜日小林明子
また、失恋ソング?
と思ったら、都会?
の女性の一人暮らしで、季節は秋、雨の日曜日にゆっくりと自分の時間を過ごしている中で流されながら生きていく自分を問うている曲でした。
いくつになってもこの葛藤は女性でなくても都会暮らしでなくてもあるかもしれません。
小林明子さんのさらっとした歌い方がまたステキです。
さよなら日曜日ポートレイツ

2015年デビューの彼らは、片田舎出身とありました。
どこの片田舎は不明ですが、デビューするまで、音楽はやっていたけど、周囲からすれば、ニート生活となります。
まだ垢抜けない素人ぽいところもかえって魅力かもしれません。
高音部分がちょっと不明な感じもしますが、曲はさわやかです。
日曜日の歌。邦楽の名曲、人気曲(11〜20)
日曜日 ひとりぼっちの祈り京都産業大学混声合唱団

出だしの歌を聴く限りは日常よくある日曜日の家族の風景で微笑ましいと思ったのですが、かなり残酷で強烈な合唱曲でした。
関西弁で歌われているところなど、昔、合唱コンクールで歌わされた「チコタン」を思い出しました。
この曲はそんなレベルでは聴けないショッキングな歌です。
ひとりぼっちの日曜日石川セリ

井上陽水さんの奥様の”ダンスは上手く踊れない”とファンキー歌謡とも呼ばれたこの曲は石川セリさんの魅力がたっぷりと表現されています。
失恋ではないけれど、日曜日の約束をすっぽかされた女性は何をするにも心が沈み、鏡もこわくて顔が見られないのに、周りは楽しそうと女心を歌っています。
ねこぜにしな

優しさと儚さが漂う、現代の都会生活を描いたポップチューン。
にしなさんの中毒性のある歌声と、日常のささいな瞬間を捉えた歌詞が印象的です。
「ねこぜ」という言葉には、肩の力を抜いて自分らしく生きるというメッセージが込められています。
2024年10月にリリースされ、読売テレビのドラマ『つづ井さん』のエンディングテーマに起用されました。
本作は、忙しい日々を送る中で、自分なりの幸せを見つけようとする人たちの心に寄り添う1曲。
疲れたときや、自分らしさを見失いそうになったときに聴くと、勇気をもらえそうですね。
日曜日レミオロメン
都会の夏の暑い日のでき事、窮屈な毎日、共感できる部分はたくさんありますが、かなりハードな曲となっています。
ギターテクニックは勿論の事、クヨクヨせずに、昨日(土曜日)までの事は忘れて、新たに進もうと聴こえる人生の応援ソングにも感じます。