穏やかな気分になれる曲。邦楽の名曲、人気曲
1人で音楽を聴きながらコーヒーブレイクはいかがでしょうか?
心を鎮(しず)めたい時に聴いて欲しい曲を集めた邦楽のソングリストです。
バラードやミディアムテンポのヒット曲が中心です。
穏やかな気持ちになるお手伝いができますように。
穏やかな気分になれる曲。邦楽の名曲、人気曲(1〜10)
DAY feat. PUNPEENulbarich

JQさんを中心人物とし、洗練されたサウンドで知られるNulbarich。
ラッパーのPUNPEEさんを客演に迎えたこの楽曲は、2023年8月にリリースされ、アルバム『The Roller Skating Tour』にも収録されています。
JQさんの心地よいボーカルと、PUNPEEさんのシニカルなラップが対話するようなアンサンブルが秀逸ですよね。
人間らしい愛の形を問いかけるリリックにはぜひじっくりと耳を傾けてみてほしいと思います。
夜道を散歩しながら物思いにふけるひとときに寄り添ってくれる、都会的でメロウなナンバーです。
marble latteRin音

冬の冷たい空気に、心が少しだけ張り詰めることってありますよね。
そんな大学生の日常に寄り添ってくれるのが、Rin音さんによるナンバーです。
この楽曲は、まるで温かい飲み物が心に染み渡るような、ほっと一息つける温度感が魅力。
ラテが混ざり合う様子を感情になぞらえており、その言葉選びがとってもステキなんですよね。
2023年12月にリリースされた本作。
丸みのある鍵盤の音、穏やかなビートは、カフェでの勉強や夜道を散歩する時間にぴったりです。
OyasumiSaucy Dog

一日の終わりに、今日の出来事を振り返りながら聴きたくなるのがSaucy Dogによるこの曲です。
実はこの楽曲、6年も前にボイスメモに録音されていたものが元になっていて、時間をかけて丁寧に磨き上げられた特別なナンバーなんです。
大切な人とのありふれた毎日がいかに尊いものか、そっと気づかせてくれるような温かいメッセージが込められています。
静かな歌い出しから徐々に感情が豊かになっていくバンドサウンドは、聴く人の心にじんわりと染み渡るんですよね。
2024年12月リリースのミニアルバム『ニューゲート』の冒頭を飾る本作。
疲れた夜に聴けば、当たり前に過ごしている日常がもっと愛おしく感じられるはずです。
東京フラッシュVaundy

独創性あふれる音楽で支持を集めるVaundyさん。
彼が2019年11月に初めて配信したのが、この都会的でメロウなナンバーです。
オシャレなサウンドに心地よいグルーヴが合わさり、聴いているだけで心がふっと軽くなるようですよね。
リリックに目を向けると、表面的な会話や刹那的な関係性が描かれ、きらびやかな東京の夜の光と影を巧みに映し出しています。
本作はABEMAの番組『恋する♥週末ホームステイ』の挿入歌にも起用され、1stアルバム『strobo』にも収録。
一日の終わりに、少し感傷的な気分で物思いにふけりたいときに寄り添ってくれる1曲です。
琥珀色の街、上海蟹の朝くるり

R&Bやヒップホップの要素を取り入れた、ゆるやかな曲調が心地良いこの曲。
作品ごとに違った音楽性を聴かせてくれる京都のバンド、くるりによる1曲です。
本作はバンド結成20周年を記念して2016年7月に公開された作品で、ラップ調の歌いまわしがとても印象的。
都会の少し切ない風景と、大切な人思う気持ちが描かれています。
UCARY & THE VALENTINEさんの浮遊感ある歌声との重なりもたまりません。
勉強や散歩など、一息つきたい瞬間に聴きたくなるステキな一曲です。
ナイトオンザプラネットクリープハイプ

映画『ちょっと思い出しただけ』の主題歌に起用されたこの曲は、独特な世界観で人気のロックバンド、クリープハイプの作品です。
夜の静けさの中、ふとよみがえる過去の恋の記憶を繊細に描き出しています。
ベースレスでキーボードが印象的な本作は、心地よくもどこか切ないチルな雰囲気がたまりませんよね。
2021年12月リリースのアルバム『夜にしがみついて、朝で溶かして』に収録されており、実はこの楽曲がきっかけで映画が制作されたという、音楽と映像が深く結びついた1曲です。
歌詞に描かれる、昔の恋を懐かしむ主人公が今は母親として違う人生を歩んでいる姿に、時の流れと優しい感傷を覚える方も多いはず。
センチメンタルな気分に浸りたい夜に聴けば、心にそっと寄り添ってくれるのではないでしょうか。
Ain’t Nobody Know星野源

トム・ミッシュさんとの共作によって生まれた、メロウなグルーヴがたまらない1曲です。
この作品は、星野源さんが2019年10月にリリースしたEP『Same Thing』に収録されています。
心地よいビートに乗せて歌われるのは、誰にも知られていない2人だけの秘密めいた関係。
官能的でありながら詩的な言葉選びが、聴く人の心をくすぐるのではないでしょうか。
星野源さんと長岡亮介さんによるコーラスも、本作の持つ大人びた色気をさらに引き立てていますね。
日々の喧騒から離れて、ゆったりと過ごす夜にピッタリのナンバーで、大切な人と親密なムードに浸りたいときにもオススメです。
静かな感動に包まれる時間を過ごせると思います。





