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中毒性のある洋楽。TikTokでバズった人気ソング

TikTokを見ていると、一度聴いただけで耳から離れない曲が流れてきますよね。

「あの曲のアーティスト名やタイトルが気になるけれど分からない……」という方も多いかと思います。

この記事では、TikTokで注目を集めた洋楽のなかでも、中毒性のある曲をまとめてピックアップしました。

SNSを中心にバイラルヒットした曲を集めているので、気になっていたあの曲が発見できますよ。

サビやイントロだけでなく、TikTokでバズった曲のフル音源をあらためて聴いてみてくださいね。

中毒性のある洋楽。TikTokでバズった人気ソング(21〜30)

Rock That BodyThe Black Eyed Peas

The Black Eyed Peas – Rock That Body (Official Music Video)
Rock That BodyThe Black Eyed Peas

アメリカ出身のグループ、ブラック・アイド・ピーズが放ったフロアを揺るがすキラーチューン!

2009年のリリースながら、オートチューンを大胆に使ったボーカルと中毒性の高いシンセサウンドで、今も絶大な人気を誇ります。

2025年に本曲を使ったダンス動画がTikTokでリバイバルヒットし、「理屈抜きでテンションが上がる」とクリエイターたちの間でも大きな話題となりました。

「体を揺らせ」とストレートに呼びかける歌詞には、難しいこと抜きに音楽を楽しもうというポジティブなメッセージが込められているのだとか。

気分を一気に上げたいときにピッタリの最強パーティーアンセムです!

Somebody’s Watching MeRockwell

Rockwell – Somebody’s Watching Me (Official Music Video)
Somebody's Watching MeRockwell

「誰かに見られている…?」というフレーズが印象的な、思わず口ずさんでしまうあの名曲。

モータウン創業者を父に持つ実力派、ロックウェルさんの代表曲として知られていますよね。

父の名を伏せて契約を勝ち取ったという逸話を持つ彼の作品で、1983年12月当時に公開され、全米チャートで第2位を記録する大ヒットを巻き起こしました。

常に監視されているかのようなパラノイアな歌詞の世界観と、裏腹にダンサブルでキャッチーなシンセ・ファンクサウンドの組み合わせが秀逸です。

本作の聴きどころであるコーラスには、なんとマイケル・ジャクソンさんも参加しています。

デビューアルバム『Somebody’s Watching Me』にも収録されているこのナンバーは、ハロウィンの時期や、少しスリリングな気分を味わいたい時に聴きたくなる一曲です。

SaharaHensonn

ウクライナ出身のプロデューサーであるヘンソンさん。

Phonkを核としたエレクトロニックな音楽性は、インターネット上で絶大な支持を集めています。

彼の代表作は2021年11月に公開された作品で、RIAAからゴールド認定を受けたことも話題になりました。

Drift Phonkと呼ばれる攻撃的で疾走感あふれるサウンドで構成された本作は、聴き手のアドレナリンを刺激するような緊迫感と、すべてから解き放たれるような解放感が同居しています。

YouTubeショートでは、主にカーアクションやゲームのハイライト映像などで頻繁に使用されている印象ですね。

ぜひチェックしてみてください。

METAMORPHOSISINTERWORLD

ロシアで生まれたジャンル、ドリフト・フォンクを取り入れた音楽性で知られるアーティスト、インターワールドさん。

彼が2021年11月に公開した作品は、YouTubeショートを通じて、世界中で再生されています。

本作は、歪んだ重低音と高速ビートが絡み合う、非常にアグレッシブなサウンドが特徴ですね。

全体を通してダークで力強い雰囲気がただよっており、「変容」を意味するタイトル通り、自己を変革していく強烈な意志が表現されているようです。

ドリフト走行やトレーニング動画で頻繁に使用されているので、ご存じの方も多いと思います。

刺激的な音楽が好きな方は、ぜひチェックしてみてください。

ParisElse

フランスのエレクトロニックシーンで注目を集めているデュオ、エルス。

さまざまなジャンルをミックスした独創性にあふれた音楽はヨーロッパで人気でしたが、ある作品をキッカケに一気に世界的な知名度を得ました。

2016年4月に公開された本作は、落ち着いた雰囲気とダークでグルーヴィーなメロディーラインが印象的です。

曲が持つ叙情的で内省的な世界観は、きらびやかな街の光と、その裏に潜む孤独感を巧みに描き出しているかのよう。

ダイヤモンド認定を12回獲得するほどの世界的ヒットも納得のクオリティですよね。

映画『Apaches』の音楽を手掛けた経歴もあります。

YouTubeショートでは、職人によるスゴ技系の動画でよく使用されているので、ぜひチェックしてみてください。

Close EyesDVRST

SNSのショート動画で頻繁に耳にするダークなサウンドといえば、ロシア出身のアーティスト、ディーヴェルストさんの作品ではないでしょうか。

彼はドリフト・フォンクというジャンルの先駆者として知られていますよね。

2021年に公開されたこの楽曲は、Lo-Fiでヴィンテージ感あふれるサウンドと、力強いベースラインが融合した独特の世界観が印象的なナンバーです。

歌詞からは、周囲に流されず自分のスタイルを貫くクールな人物像が浮かび上がってきます。

本作は、2023年に発売された話題のゲーム『Atomic Heart』にリミックスが収録されたことでもさらに知名度を高めました。

夜のドライブや、一人で何かに没頭したい時にピッタリの、スタイリッシュな雰囲気に浸れる一曲ですよ。

FriendshipsPascal Letoublon

エレクトロニックシーンで注目されるフランスの音楽プロデューサー、パスカル・ラトゥブロンさん。

彼が2017年9月に公開したインストゥルメンタル作品は、TikTokでのバイラルヒットをきっかけに世界的な知名度を得ました。

そんな本作は、エモーショナルなメロディと心に響くディープハウスのサウンドが印象的です。

派手さはないながらも温かみのあるトラックは、聞き覚えがあるという方も多いと思います。

2020年にはドイツの歌手Leonyさんをフィーチャーしたボーカル版も登場し、NRJ Music Awardsにノミネートされるなど高く評価されています。

ショート動画では感動的なシーンから日常のVlogまで、幅広く使用されている印象ですね。