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【名曲ぞろいのサウンドトラック】映画『タイタニック』の主題歌・挿入歌

1997年公開の映画『タイタニック』。

ストーリーはもちろんですが、作中で使用されている楽曲も高い人気を誇っているんですよね。

そうした『タイタニック』のサウンドトラックは、セリーヌ・ディオンさんが歌う主題歌『My Heart Will Go On』をはじめ、多くをジェームズ・ホーナーさんが手掛けています。

作中ではそのほかにもクラシック音楽の名曲が登場したり、アイルランド民謡の定番曲が登場したりと、気になる楽曲が盛りだくさんです。

この記事では、そうした『タイタニック』の作中で流れていた楽曲をたくさん紹介していきますね。

映画をご覧になって気になっていた曲が見つかるかもしれません!

【名曲ぞろいのサウンドトラック】映画『タイタニック』の主題歌・挿入歌(1〜10)

My Heart Will Go OnCéline Dion

Céline Dion – My Heart Will Go On (Official 25th Anniversary Alternate Music Video)
My Heart Will Go OnCéline Dion

こちらの曲は言わずと知れた『タイタニック』の主題歌で、ジェームズ・ホーナーさんが作り、セリーヌ・ディオンさんが歌いました。

映画に歌詞のある曲を入れることを反対していた監督のジェームズ・キャメロンさんですが、セリーヌさんが歌ったこの曲を聴いて気に入り、エンディングに使うことを決心したそうです。

やはり人の肉声は説得力がありますよね。

セリーヌさん本人も難しい曲なので、歌うことに消極的だったそうですから、いろいろな難関を乗りこえてきた曲なんですね。

Deep And Timeless SeaJames Horner

Back to Titanic Soundtrack – 13. The Deep and Timeless Sea
Deep And Timeless SeaJames Horner

作品のオリジナルサウンドトラック『Back to Titanic』の最後に収録されている『Deep And Timeless Sea』。

透明感のあるボーカルとオーケストラのサウンドが非常に美しく壮大さすら感じさせる1曲です。

いくつかの印象的なテーマを複数の曲で使用するというのは映画のサウンドトラックではよくあることですが、この曲の中でも主題歌『My Heart Will Go On』の間奏で登場する印象的なフレーズが引用されています。

John Ryan’s PolkaGaelic Storm

Gaelic Storm Irish Party in Third Class + John Ryan’s Polka
John Ryan's PolkaGaelic Storm

こちらはアイルランドの伝統的な曲で、アイリッシュバンドでは定番の曲として演奏されたり、セッションでもよく演奏される曲です。

映画では、ジャックとローズが、タイタニック号の三等船室でのパーティーに潜り込んでダンスを踊るシーンで使われています。

三等船室での庶民の日常を感じられる選曲ですね。

映画『タイタニック』ではジェームズ・ホーナーさんが作った曲だけでなく、このような曲が流れることによって当時の様子がわかります。

【名曲ぞろいのサウンドトラック】映画『タイタニック』の主題歌・挿入歌(11〜20)

Never an AbsolutionJames Horner

透明感のある歌声が美しく響くこの曲。

映画の中ではヒロイン、ローズ・デウィット・ブケイターによる回想シーンで流れています。

歌っているのはノルウェーの国民的人気歌手、シセルさん。

心に染みる、とはまさにこのこと。

幻想的ではかなげな雰囲気を持ったこの曲を聴いて、涙腺が緩んでしまう方、いらっしゃるのではないでしょうか。

『タイタニック』のサウンドトラックでは最後に収録されている、ファンからの支持が熱い楽曲です。

Distant MemoriesJames Horner

James Horner – Distant Memories (From “Titanic”)
Distant MemoriesJames Horner

静かに、なにかを懐かしむように始まるこの曲は、年老いたローズが当時を思い出すときに流れていた曲です。

次第に盛り上がり、オーケストラの厳かで明るい雰囲気が盛り上がり、ふたたび静かに終わっていきます。

人生におけるすべての出来事には始まりと終わりがあるのだと気付かせてくれる曲です。

Jack Dawson’s LuckJames Horner

アイリッシュ風のこの楽曲は映画の前半部分で使われました。

主人公ジャックが幸運にもタイタニック号に乗れることが決定したときにBGMとして流された楽曲です。

彼のよろこびや、ワクワクする感じが音楽からも伝わってきます。

Leaving PortJames Horner

[TITANIC] – “Leaving Port” (Complete Score / Film Version)
Leaving PortJames Horner

期待感、ワクワク感がどんどん高まっていくかのような曲展開が印象的な作品です。

映画の中では主人公、ジャック・ドーソンが船に乗り込む際に流れています。

画家になるという夢をかなえるためタイタニック号に乗る、そのチャンスをつかんだジャック。

心の内がそのまま音で表現されているよう感じます。

『タイタニック』オリジナルサウンドトラックの5曲目に収録。

あとの展開を知っている方にとっては、ちょっとだけ胸が締め付けられる曲かもしれませんね。