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【名曲ぞろいのサウンドトラック】映画『タイタニック』の主題歌・挿入歌

1997年公開の映画『タイタニック』。

ストーリーはもちろんですが、作中で使用されている楽曲も高い人気を誇っているんですよね。

そうした『タイタニック』のサウンドトラックは、セリーヌ・ディオンさんが歌う主題歌『My Heart Will Go On』をはじめ、多くをジェームズ・ホーナーさんが手掛けています。

作中ではそのほかにもクラシック音楽の名曲が登場したり、アイルランド民謡の定番曲が登場したりと、気になる楽曲が盛りだくさんです。

この記事では、そうした『タイタニック』の作中で流れていた楽曲をたくさん紹介していきますね。

映画をご覧になって気になっていた曲が見つかるかもしれません!

【名曲ぞろいのサウンドトラック】映画『タイタニック』の主題歌・挿入歌(1〜20)

タイスの瞑想曲Jules Massenet

タイスの瞑想曲 :マスネ / Meditation de Thais :Jules Massenet
タイスの瞑想曲Jules Massenet

こちらの曲はオペラ、『タイス』の第2幕第1場と第2場の間の間奏曲で、バイオリンの美しいメロディーが印象的な曲です。

とても人気がある曲なので映画で聴く以前から知っている人も多いのではないでしょうか。

オペラの中では宗教的な意味を持って演奏されていますが、そういった曲の意味も知って聴くとまた違った感じに聴こえて興味深いですね。

映画『タイタニック』ではジャックがスケッチをロースに渡すシーンで使われています。

美しく青きドナウJohann Strauss II

【高音質】『美しき青きドナウ』ヨハン・シュトラウス2世 優雅なクラシック名曲
美しく青きドナウJohann Strauss II

オーストリアの作曲家 ヨハン・シュトラウス2世が1867年に作ったウィンナ・ワルツの曲がこちら。

この曲『美しく青きドナウ』と『ウィーンの森の物語』、『皇帝円舞曲』が彼の3大ワルツと呼ばれていますが、その中でも最も知られているのがこちらの曲ではないでしょうか。

オーストリアでは第二の国歌ともいわれています。

映画『タイタニック』では、一等船客の夕食に招かれたジャックが食堂を訪れたシーンでそこにいた楽団によって演奏されています。

【名曲ぞろいのサウンドトラック】映画『タイタニック』の主題歌・挿入歌(21〜40)

Titanic SuiteJames Horner

邦題タイトルでいうところの『タイタニック組曲』です。

その名の通り、この曲を聴けば映画の魅力を最初から最後まで味わえる仕上がり。

ダイナミックさと美しさをかね備えた名曲と言えます。

『タイタニック』ファンなら押さえておきたい作品ですね!

楽譜が販売されているので、公演用のオーケストラ曲をお探しの方にもオススメ。

世界中の映画ファン、音楽ファンによって演奏され、愛され続けている、スケールの大きな人気作品です。

Unable to stay, Unwilling to leaveJames Horner

Titanic – Unable to stay, Unwilling to leave – James Horner
Unable to stay, Unwilling to leaveJames Horner

混乱の中で離ればなれになる二人の映像がフラッシュバックしてきそうです。

静かさの中の混乱をうまく表現しているサウンドと言えるでしょう。

こういった映画で使われているサウンドのちょっとしたメロディでも、聴いた瞬間にその場面をよみがえらせる力はすごいと思います。

The SinkingJames Horner

Titanic – The Sinking – James Horner
The SinkingJames Horner

ダークなイメージで静かな中にも何か湧き出してくるような重厚感のあるサウンドです。

何か悪いことが起き始めているような、または悪いことが起きる前兆といった感じを受ける曲調ですね。

途中にはタイタニックのテーマ曲のメロディが不安げに鳴り響きます。

ドキドキしますね。

おわりに

映画『タイタニック』の主題歌をはじめ、作中で使用された楽曲をたくさん紹介しました。

バグパイプを使用したアイルランド民謡のテイストを持った楽曲も多かったですよね。

ジェームズ・ホーナーさんが手掛けた楽曲は美しさはもちろんですが、船が沈みゆく衝撃や物語の切なさまでも表現した楽曲がめじろ押しでした。

そのほかにもクラシックの名曲や定番のアイルランド民謡もピックアップしましたので、映画を見て気になっていた曲が見つかっていればうれしいです。