【名曲ぞろいのサウンドトラック】映画『タイタニック』の主題歌・挿入歌
1997年公開の映画『タイタニック』。
ストーリーはもちろんですが、作中で使用されている楽曲も高い人気を誇っているんですよね。
そうした『タイタニック』のサウンドトラックは、セリーヌ・ディオンさんが歌う主題歌『My Heart Will Go On』をはじめ、多くをジェームズ・ホーナーさんが手掛けています。
作中ではそのほかにもクラシック音楽の名曲が登場したり、アイルランド民謡の定番曲が登場したりと、気になる楽曲が盛りだくさんです。
この記事では、そうした『タイタニック』の作中で流れていた楽曲をたくさん紹介していきますね。
映画をご覧になって気になっていた曲が見つかるかもしれません!
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【名曲ぞろいのサウンドトラック】映画『タイタニック』の主題歌・挿入歌(11〜20)
Leaving PortJames Horner

期待感、ワクワク感がどんどん高まっていくかのような曲展開が印象的な作品です。
映画の中では主人公、ジャック・ドーソンが船に乗り込む際に流れています。
画家になるという夢をかなえるためタイタニック号に乗る、そのチャンスをつかんだジャック。
心の内がそのまま音で表現されているよう感じます。
『タイタニック』オリジナルサウンドトラックの5曲目に収録。
あとの展開を知っている方にとっては、ちょっとだけ胸が締め付けられる曲かもしれませんね。
Come Josephine, In My Flying MachineFred Fisher

船の先端で夕日に向かって手を広げる有名なシーンで、主人公ジャックがヒロインのローズに耳元でささやくように歌っていた楽曲です。
また、作品終盤でタイタニック号が沈没後、海上で救助を待っているときにもローズがこの曲を口ずさんでいました。
この曲は1910年に発表された歌謡曲で、1912年に沈んだタイタニック号の時代背景を感じられる楽曲ではないでしょうか。
天国と地獄Jacques Offenbach

1858年に初演された『地獄のオルフェ』の第3部に入っている曲がこちら。
ジャック・オッフェンバックがこの曲を作りました。
このオペレッタはギリシャ神話のパロディーなので、この曲もなんともこっけいな雰囲気が漂います。
乗客がパニックに陥っている中、タイタニックのデッキで楽団が演奏するシーンで使われたのがこちらの曲です。
船に危機が迫っている中、楽団による演奏はどの曲も印象的で、劇中にいろどりを与えていますよね。
SouthamptonJames Horner

『タイタニック』の曲の中でも、スネアドラムやコーラスがはいった、希望や喜びを表現しているような、元気が出る明るい曲です。
作中では、調査船が海から金庫を引き上げるシーンで流れていました。
映画のサウンドトラックを聴いていると、人生にはいろんな局面があるのだなと思い出させてくれるような気がします。
タイスの瞑想曲Jules Massenet

こちらの曲はオペラ、『タイス』の第2幕第1場と第2場の間の間奏曲で、バイオリンの美しいメロディーが印象的な曲です。
とても人気がある曲なので映画で聴く以前から知っている人も多いのではないでしょうか。
オペラの中では宗教的な意味を持って演奏されていますが、そういった曲の意味も知って聴くとまた違った感じに聴こえて興味深いですね。
映画『タイタニック』ではジャックがスケッチをロースに渡すシーンで使われています。
美しく青きドナウJohann Strauss II

オーストリアの作曲家 ヨハン・シュトラウス2世が1867年に作ったウィンナ・ワルツの曲がこちら。
この曲『美しく青きドナウ』と『ウィーンの森の物語』、『皇帝円舞曲』が彼の3大ワルツと呼ばれていますが、その中でも最も知られているのがこちらの曲ではないでしょうか。
オーストリアでは第二の国歌ともいわれています。
映画『タイタニック』では、一等船客の夕食に招かれたジャックが食堂を訪れたシーンでそこにいた楽団によって演奏されています。
【名曲ぞろいのサウンドトラック】映画『タイタニック』の主題歌・挿入歌(21〜30)
Titanic SuiteJames Horner

邦題タイトルでいうところの『タイタニック組曲』です。
その名の通り、この曲を聴けば映画の魅力を最初から最後まで味わえる仕上がり。
ダイナミックさと美しさをかね備えた名曲と言えます。
『タイタニック』ファンなら押さえておきたい作品ですね!
楽譜が販売されているので、公演用のオーケストラ曲をお探しの方にもオススメ。
世界中の映画ファン、音楽ファンによって演奏され、愛され続けている、スケールの大きな人気作品です。