【2025】UKロックの名盤。一度は聴きたいおすすめのアルバムまとめ
日本の洋楽ファンの間でも、常にイギリスから生まれるロックは絶大な人気を誇りますよね。
古くはビートルズやローリング・ストーンズにピンク・フロイド、セックス・ピストルズのようなパンクからオアシスにブラーやレディオヘッドといった90年代のレジェンドたち、2000年代以降であればミューズやコールドプレイが世界的な成功を収め、2010年代を過ぎてからはTHE 1975のようなバンドも登場しています。
こちらの記事では、UKロック初心者の方に向けて定番中の定番アルバムをご紹介。
年代を問わずロックバンドの作品を中心として、一度は聴きたい名盤たちを選出してみました。
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【2025】UKロックの名盤。一度は聴きたいおすすめのアルバムまとめ(1〜10)
A Night at the OperaQueen

クイーンが1975年に発表したアルバム『A Night at the Opera』は、UKロック史に燦然と輝く傑作です。
圧巻の楽曲は、バラードからハードロックまで多彩な音楽性を披露し、とくに6分を超える大作が聴く者を圧倒します。
オペラ的要素を取り入れた革新的な構成や、複雑な重層コーラスは、当時のロック界に衝撃を与えました。
このアルバムは、バンドにとって初の全英チャート1位を獲得。
グラミー賞にもノミネートされ、その音楽性が高く評価されました。
UKロックの魅力を存分に味わいたい方や、音楽の可能性を探求したい方にぜひオススメです。
The Number of the BeastIron Maiden

1982年にリリースされたアイアン・メイデンのアルバム『The Number of the Beast』は、ブリティッシュならではの要素が詰まったヘビーメタル史に残る大傑作です。
悪魔崇拝を連想させる題材で物議を醸した本作は、皮肉にもバンドの知名度を高める結果となりました。
タイトル曲では、善悪の葛藤や人間の内なる闇を象徴的に描き、聴く者の心に深く刻まれます。
本作はイギリスでチャート1位を記録。
さらに2012年、HMVの投票で「過去60年で最も優れたイギリスのアルバム」に選ばれるなど、その評価は今なお健在です。
UKロックの真髄を知りたい方、重厚なサウンドに魅了されたい方にぜひオススメしたい一枚です。
I Like It When You Sleep, for You Are So Beautiful yet So Unaware of ItThe 1975

イギリスのバンド、THE 1975の2枚目のスタジオアルバム『I Like It When You Sleep, for You Are So Beautiful yet So Unaware of It』は、UKロックの新たな地平を切り開いた作品です。
ポップロックからニューウェーブまで、幅広いジャンルを取り入れた野心的なサウンドが特徴的。
2016年2月にリリースされ、英国アルバムチャート1位を獲得しました。
アルバムに収録された楽曲は、複雑な人間関係や自己省察をテーマに、感染力のあるメロディと考えさせられる歌詞で多くのリスナーを魅了しています。
ライブパフォーマンスでも高い評価を受け、世界各地でのツアーを成功させたTHE 1975。
UKロックの新しい可能性を感じたい方にぜひオススメの一枚です。
【2025】UKロックの名盤。一度は聴きたいおすすめのアルバムまとめ(11〜20)
Led Zeppelin IVLed Zeppelin

UKロックの金字塔とも言えるアルバムであり、ハードロックの歴史を語る上で欠かせない名盤です。
力強いギターリフと叙情的な歌詞が織りなす壮大な世界観は、聴く者の心をつかんで離しません。
1971年11月にリリースされたこのアルバムは、全世界で3700万枚以上のセールスを記録。
今なお多くの音楽ファンに愛され続けています。
本作は、ロックファンはもちろん、音楽の深い魅力を知りたい方にもオススメです。
静かな夜にじっくりと聴き込むのもよし、ドライブのBGMとしても抜群の1枚となるでしょう。
Never Mind the Bollocks, Here’s the Sex PistolsSEX PISTOLS

70年代後半のイギリスで起こったパンクロックムーブメントの中心的存在として、セックス・ピストルズの名は燦然と輝いています。
彼らのアルバム『Never Mind the Bollocks, Here’s the Sex Pistols』は、UKロックの歴史に大きな一石を投じました。
過激な歌詞と荒々しいサウンドで社会への不満を表現し、とくに王室への批判を込めた楽曲は、当時のイギリス社会に衝撃を与えました。
1977年10月にリリースされたこのアルバムは、イギリスのチャートで2位を記録。
その後のパンクロックやロックミュージック全体に多大な影響を与え、今なお多くの音楽ファンから支持されています。
反体制的なメッセージと爆発的なエネルギーに共感を覚える方々にぜひオススメしたい一枚です。
X&YColdplay

2000年代初頭、UKロックシーンに新たな風を吹き込んだColdplayの名盤『X&Y』。
ピアノ駆動のメロディックな楽曲群は、バンドの真骨頂とも言えるでしょう。
クリス・マーティンさんの印象的な歌声と、メンバー全員の技術が融合した本作は、世界中で記録的なセールスと高い評価を得ました。
2002年8月にリリースされたこのアルバムには今もライブの定番でもある大ヒット曲が多数収録されています。
感情豊かな歌詞と壮大なサウンドスケープは、心に響く音楽を求めるリスナーにぴったり。
UKロックの魅力を存分に味わえる一枚です。
London CallingThe Clash

UKパンクの金字塔と呼ぶのにふさわしい名盤『London Calling』。
多彩な音楽性と鋭い社会批判が詰まった楽曲群は、今なお色あせることなく輝き続けています。
1979年12月に発売されたこのアルバムは、ザ・クラッシュの代表作として知られ、パンク、レゲエ、スカなどさまざまなジャンルを融合させた革新的なサウンドが特徴です。
タイトル曲は、当時話題となったペンシルバニア州の原子力発電所事故からインスピレーションを得たという逸話も。
音楽好きなら一度は聴いておきたい、ロックの歴史に輝く傑作アルバムです。