【2025】UKロックの名盤。一度は聴きたいおすすめのアルバムまとめ
日本の洋楽ファンの間でも、常にイギリスから生まれるロックは絶大な人気を誇りますよね。
古くはビートルズやローリング・ストーンズにピンク・フロイド、セックス・ピストルズのようなパンクからオアシスにブラーやレディオヘッドといった90年代のレジェンドたち、2000年代以降であればミューズやコールドプレイが世界的な成功を収め、2010年代を過ぎてからはTHE 1975のようなバンドも登場しています。
こちらの記事では、UKロック初心者の方に向けて定番中の定番アルバムをご紹介。
年代を問わずロックバンドの作品を中心として、一度は聴きたい名盤たちを選出してみました。
もくじ
- 【2025】UKロックの名盤。一度は聴きたいおすすめのアルバムまとめ
- (What’s the Story) Morning Glory?Oasis
- Who’s NextThe Who
- Whatever People Say I Am, That’s What I’m NotArctic Monkeys
- A Night at the OperaQueen
- OK ComputerRadiohead
- The Dark Side of the MoonPink Floyd
- AbsolutionMuse
- RevolverThe Beatles
- I Like It When You Sleep, for You Are So Beautiful yet So Unaware of ItThe 1975
- The Number of the BeastIron Maiden
- Led Zeppelin IVLed Zeppelin
- X&YColdplay
- Never Mind the Bollocks, Here’s the Sex PistolsSEX PISTOLS
- London CallingThe Clash
- The Stone RosesThe Stone Roses
- ParanoidBlack Sabbath
- Franz FerdinandFranz Ferdinand
- Exile on Main St.The Rolling Stones
- Girls & BoysBlur
- The Queen Is DeadThe Smiths
- Machine HeadDeep Purple
- The KinksThe Kinks
- Different ClassPulp
- Seven and the Ragged TigerDuran Duran
- DrownBring Me The Horizon
- Aladdin SaneDavid Bowie
- The Man WhoTravis
- Ogdens’ Nut Gone FlakeSmall Faces
- lovelessMy Bloody Valentine
- Electric WarriorT-REX
- Disraeli GearsCream
- 90125YES
- KKula Shaker
- HysteriaDef Leppard
- Costello MusicThe Fratellis
【2025】UKロックの名盤。一度は聴きたいおすすめのアルバムまとめ(1〜20)
(What’s the Story) Morning Glory?Oasis

90年代を代表する英国ロックバンドと聞かれたら、真っ先に名前が挙がるのがOasisでしょう。
アルバム『(What’s the Story) Morning Glory?』は、彼らの代表作であり、UKロック史に残る名盤の一つです。
感動的なメロディと心に響く歌詞で、聴く人の魂を揺さぶる楽曲の数々が収録されています。
1995年10月にリリースされたこの作品は、発売初週だけで34万7千枚を売り上げる大ヒットとなりました。
青春時代を懐かしむ大人から、今を生きる若者まで、幅広い世代に愛される1枚。
落ち込んだ時や元気がほしい時に聴くのがオススメです。
Who’s NextThe Who

UKロックの革命児として知られるザ・フーが1971年にリリースしたアルバムは、ロック史に残る傑作として今なお色あせることがありません。
シンセサイザーを効果的に使用した先進的なサウンドは、当時のロックシーンに新風を吹き込みました。
このアルバムに収録された『Baba O’Riley』のイントロは、ロック好きなら誰もが耳にしたことがあるはず。
ピート・タウンゼントさんのギターと、ロジャー・ダルトリーさんの力強いボーカルが見事に融合した楽曲の数々は、聴く者の心をつかんで離しません。
本作は、イギリスのアルバムチャートで1位を獲得し、アメリカでも高い評価を得ました。
UKロックの魅力を存分に味わいたい方や、ロックの歴史に触れたい方にぜひ聴いていただきたい1枚です。
Whatever People Say I Am, That’s What I’m NotArctic Monkeys

2006年にイギリスのロックシーンを席巻したアークティック・モンキーズのデビューアルバム『Whatever People Say I Am, That’s What I’m Not』は、UKロックの歴史に残る名盤です。
夜の街の裏側を鋭く描写した楽曲群は、若者の日常や社会問題を赤裸々に歌い上げ、聴く者の心をつかみます。
アルバムは発売と同時に英国アルバムチャート1位を獲得し、2006年のマーキュリー賞を受賞するなど、その才能は高く評価されました。
エネルギッシュなギターサウンドと鋭利な歌詞が織りなす本作は、現代社会に疑問を投げかけたい方や、UKロックの真髄を味わいたい方にぴったりです。
A Night at the OperaQueen

クイーンが1975年に発表したアルバム『A Night at the Opera』は、UKロック史に燦然と輝く傑作です。
圧巻の楽曲は、バラードからハードロックまで多彩な音楽性を披露し、とくに6分を超える大作が聴く者を圧倒します。
オペラ的要素を取り入れた革新的な構成や、複雑な重層コーラスは、当時のロック界に衝撃を与えました。
このアルバムは、バンドにとって初の全英チャート1位を獲得。
グラミー賞にもノミネートされ、その音楽性が高く評価されました。
UKロックの魅力を存分に味わいたい方や、音楽の可能性を探求したい方にぜひオススメです。
OK ComputerRadiohead

UKロックの金字塔として知られるRadioheadが1997年にリリースしたアルバム『OK Computer』。
その先駆的なサウンドと深遠な歌詞は、現代社会の不安や技術への依存を鋭く描き出しています。
リードシングルとして発表された楽曲は、6分を超える大作。
複数のセクションで構成された実験的な楽曲構成と、狂気や暴力を扱った歌詞が特徴的です。
UKシングルチャートで3位を記録し、MTVでもヘビーローテーションされるなど、商業的にも成功を収めました。
アルバム全体としても、UK Albums Chartで1位を獲得。
プラチナ認定を重ね、グラミー賞最優秀オルタナティブミュージックアルバム賞にもノミネートされています。
現代社会に生きる私たちの不安や孤独を感じる方に、ぜひ聴いてほしい一枚です。
The Dark Side of the MoonPink Floyd

世界的な成功を収めたピンク・フロイドの名盤『The Dark Side of the Moon』。
1973年3月にリリースされたこのアルバムは、UKロックの金字塔として今なお多くのリスナーを魅了し続けています。
圧倒的なセンスを感じさせるバンドアンサンブル、時に資本主義社会における強欲や物質主義を鋭く批判する歌詞の素晴らしさ……それらは今もなお色あせることがありません。
アルバムは全世界で5000万枚以上を売り上げ、アメリカのBillboard 200チャートでは962週もの長きにわたってランクインするという驚異的な記録を打ち立てました。
プログレッシブロックの枠を超えた壮大なサウンドスケープは、音楽好きなら一度は耳を傾けてほしい珠玉の1枚です。