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【2025】UKロックの名盤。一度は聴きたいおすすめのアルバムまとめ

日本の洋楽ファンの間でも、常にイギリスから生まれるロックは絶大な人気を誇りますよね。

古くはビートルズやローリング・ストーンズにピンク・フロイド、セックス・ピストルズのようなパンクからオアシスにブラーやレディオヘッドといった90年代のレジェンドたち、2000年代以降であればミューズやコールドプレイが世界的な成功を収め、2010年代を過ぎてからはTHE 1975のようなバンドも登場しています。

こちらの記事では、UKロック初心者の方に向けて定番中の定番アルバムをご紹介。

年代を問わずロックバンドの作品を中心として、一度は聴きたい名盤たちを選出してみました。

【2025】UKロックの名盤。一度は聴きたいおすすめのアルバムまとめ(21〜30)

Different Class

Different ClassPulp

1990年代のUKロックシーンを代表する名盤として、Pulpのアルバム『Different Class』は今なお色あせない輝きを放っています。

収録曲の『Common People』は、裕福な階級が貧困層の生活を体験したいと願う様子を皮肉たっぷりに描き、社会の階級格差に鋭く切り込んだ楽曲として愛され続けていますね。

1995年10月にリリースされたこのアルバムは、英国チャート1位を獲得し、マーキュリー音楽賞も受賞。

「普通の人々」の日常を鮮やかに切り取るジャービス・コッカーさんの歌詞と、キャッチーなメロディが見事に調和しています。

UKロックの魅力を存分に味わいたい方や、社会派の歌詞に心惹かれる方にオススメの1枚ですね。

Aladdin SaneDavid Bowie

グラムロックを代表する名盤『Aladdin Sane』。

デヴィッド・ボウイさんが1973年に発表したこのアルバムは、前作の世界的ヒット『Rise and Fall of Ziggy Stardust and the Spiders from Mars』に続く傑作として知られています。

アメリカツアーでの体験をもとに生み出された楽曲群は、ロックンロールの本質を捉えつつも、ジャズやソウルの要素も取り入れた斬新なサウンドが特徴的。

タイトル曲のピアノソロは、まるで狂気の世界へ誘われるような独特の雰囲気を醸し出しています。

UKロックの魅力を存分に味わいたい方にぜひオススメしたい一枚です。

The KinksThe Kinks

The Kinks – All Day And All Of The Night (Official Audio)
The KinksThe Kinks

イギリスが誇る名バンド、ザ・キンクスのデビューアルバム。

ブリティッシュインヴェイジョンの一端を担った彼らの初期の魅力が詰まった1枚です。

R&Bやロックンロールの要素を取り入れたキャッチーでエネルギッシュな楽曲の数々は、今聴いても色あせることはありません。

レイ・デイヴィスさんの歌詞は、イギリスの文化やライフスタイルを巧みに描き出しています。

1964年10月にリリースされた本作は、その後のキャリアの礎となりました。

UKロックの歴史を知りたい方や、60年代の音楽に興味がある方にぜひおすすめしたい名盤です。

Disraeli GearsCream

イギリスのロックシーンを語る上で欠かせない名盤が、この作品です。

サイケデリックなサウンドとブルースの融合が魅力的で、聴く人の心をつかんで離しません。

1967年11月にリリースされたこのアルバムは、Creamの2枚目のスタジオアルバムとして世に送り出されました。

「Strange Brew」や「Tales of Brave Ulysses」といった曲が収録されており、どの楽曲も魅力的です。

本作は、プロの評価も高く、1999年にはグラミー殿堂入りを果たしました。

UKロックの歴史を振り返りたい方や、60年代のサイケデリックサウンドに興味がある方にぜひオススメしたい1枚です。

Seven and the Ragged TigerDuran Duran

Duran Duran – The Reflex (Official Music Video)
Seven and the Ragged TigerDuran Duran

1983年11月にリリースされたこのアルバムは、デュラン・デュランの代表作。

全英チャート1位を獲得する大ヒットになりました。

UKロックの名曲といえばこの曲を思い浮かべる方も多いであろう『The Reflex』など、複数のヒット曲が収録されており、このアルバムでバンドの世界的な人気を不動のものにしました。

シンセポップとニューロマンティックを融合させた先駆的な音楽性は、80年代のポップミュージックシーンに大きな影響を与えました。

80年代のUKロックに興味がある方にぜひオススメの1枚です!

Ogdens’ Nut Gone FlakeSmall Faces

UKロックの名盤として不動の地位を築いているアルバム『Ogdens’ Nut Gone Flake』。

スモール・フェイセズの代表作として知られるこの作品は、1968年5月にリリースされました。

サイケデリックな要素とガレージロックの融合が魅力的で、聴く人を独特の世界観に引き込んでいきます。

アルバム全体を通して展開される物語性も印象的ですね。

代表曲『Lazy Sunday』は全英シングルチャート2位を記録する大ヒットとなりました。

モッドカルチャーを体現したようなサウンドは、きっとあなたの心もつかんでしまうはず。

UKロックの真髄を感じたい方にぜひ聴いてほしい1枚です。

HysteriaDef Leppard

Def Leppard – Hysteria (Long Version)
HysteriaDef Leppard

デフ・レパードのアルバム『Hysteria』は、まさに80年代を代表する傑作と言えるでしょう。

メロディックなハードロックの要素とポップな魅力を絶妙に融合させた楽曲の数々は、今なお色あせることなく多くの人々の心をつかんでいます。

1987年8月にリリースされたこの作品は、彼らの代表作として知られており、世界中で大ヒットを記録。

『Love Bites』はビルボードHot 100で1位を獲得するなど、数々の名曲を世に送り出しました。

本作は、ロックファンはもちろん、キャッチーな楽曲が好きな方にもオススメ。

80年代のロックサウンドを堪能したい方は、ぜひ一度聴いてみてくださいね!