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【2025】UKロックの名盤。一度は聴きたいおすすめのアルバムまとめ

日本の洋楽ファンの間でも、常にイギリスから生まれるロックは絶大な人気を誇りますよね。

古くはビートルズやローリング・ストーンズにピンク・フロイド、セックス・ピストルズのようなパンクからオアシスにブラーやレディオヘッドといった90年代のレジェンドたち、2000年代以降であればミューズやコールドプレイが世界的な成功を収め、2010年代を過ぎてからはTHE 1975のようなバンドも登場しています。

こちらの記事では、UKロック初心者の方に向けて定番中の定番アルバムをご紹介。

年代を問わずロックバンドの作品を中心として、一度は聴きたい名盤たちを選出してみました。

【2025】UKロックの名盤。一度は聴きたいおすすめのアルバムまとめ(11〜20)

The Stone Roses

The Stone RosesThe Stone Roses

The Stone Roses – She Bangs the Drums (Official Video)
The Stone RosesThe Stone Roses

UKロックの歴史に燦然と輝く名盤、それがThe Stone Rosesのデビューアルバム『The Stone Roses』です。

1989年7月にリリースされたこの作品は、マンチェスターを拠点とするバンドの代表作として、インディーロックシーンに革命をもたらしました。

軽快なリズムと明るいメロディが特徴的な本作は、60年代のギターポップと80年代のダンスビートを融合させた独特のサウンドで、リスナーを魅了します。

収録曲の中でもとくに注目なのが、恋愛や人生の再生をテーマにした楽曲。

過去を乗り越え、新たな未来を切り開こうとする決意を歌った歌詞は、聴く者に希望と活力を与えてくれます。

若さと反骨精神にあふれたこのアルバムは、UKロックの真髄を味わいたい方にぜひオススメです。

Parklife

Girls & BoysBlur

Blur – Girls And Boys (Official Music Video)
Girls & BoysBlur

英国らしさを全面に押し出した若手バンドが多く生まれ、ブリットポップと呼ばれたムーブメントの火付け役となったBlurは、そのセンスの良い音楽性と抜群のルックスも相まって、日本でも絶大な人気を誇るバンドです。

1994年に発表した3rdアルバム『Parklife』は、ブリットポップの金字塔というだけでなく、英国ロック史に残る大傑作。

リードシングルとなった曲は、ダンサブルなリズムと洗練されたサウンドが特徴的で、夏のリゾート地での若者たちの放蕩な振る舞いを風刺的に描写しています。

UKチャート5位を記録し、Blurの代表作として長年愛され続けています。

Franz Ferdinand

Franz FerdinandFranz Ferdinand

2000年代のUKロックシーンに新風を巻き起こしたフランツ・フェルディナンドのデビューアルバム。

キャッチーなギターリフとダンサブルなリズムが特徴的で、ポストパンクリバイバルの代表作として高く評価されています。

2004年2月にイギリスでリリースされたこのアルバムは、全英チャート3位を記録し、世界的なヒットとなりました。

『Take Me Out』をはじめとする人気シングルが収録され、ブリットアワードやマーキュリープライズなど権威ある音楽賞も多数受賞。

ダンスフロアでもロックバーでも楽しめる、エネルギッシュでスタイリッシュな一枚です。

UKロックの醍醐味を味わいたい方にぜひオススメしたい名盤ですね。

Paranoid

ParanoidBlack Sabbath

BLACK SABBATH – “Paranoid” (Official Video)
ParanoidBlack Sabbath

イギリスが生んだヘビーロックの金字塔、『Paranoid』は今なおロック好きの心をつかんで離しません。

人間の孤独や精神的苦痛を描いた歌詞と、トニー・アイオミさんの圧倒的なギターリフが織りなす重厚なサウンドは、ヘビーメタルの原点とも言えるでしょう。

1970年9月にリリースされたこのアルバムは、世界中のチャートを席巻。

とくにデンマークとドイツでは1位を記録し、その後も映画やゲームで使用されるなど、高い評価を得続けています。

ロックの歴史に触れたい方、心の奥底にある感情を吐き出したい方に、ぜひ聴いていただきたい一枚です。

Exile on Main St.

Exile on Main St.The Rolling Stones

The Rolling Stones – Sweet Virginia (Live) – OFFICIAL
Exile on Main St.The Rolling Stones

イギリスが生んだロックの至宝、ローリング・ストーンズの代表作と言えるアルバム『Exile on Main St.』。

1972年5月にリリースされたこの作品は、ブルースやカントリーの要素を取り入れた多様な音楽性で知られています。

南フランスでのレコーディングという特異な環境下で生み出された本作には、バンドの苦悩と解放が如実に表れています。

収録曲の中でも、カントリーロックの要素が強い楽曲は、孤独な旅路や内なる葛藤を描き、リスナーの心に深く響きます。

ロックファンはもちろん、音楽の歴史に興味がある方にもオススメの一枚です。

まさにUKロックの金字塔と呼ぶにふさわしい名盤といえるでしょう。

There Is a Light That Never Goes Out

The Queen Is DeadThe Smiths

There Is a Light That Never Goes Out (2011 Remaster)
The Queen Is DeadThe Smiths

UKロック史に燦然と輝く名盤『The Queen Is Dead』。

聴く者の心を揺さぶる美しいメロディと、モリッシーさんの艶のある歌声、ジョニー・マーさんの独創的なギターが織りなす世界観は、まさに傑作の名に恥じないものです。

1986年にリリースされたスミスの3枚目のスタジオアルバムとなる本作は、バンドの代表作として高く評価されています。

イギリスのシングルチャートで25位を記録した本作は、多くの映画やテレビドラマでも使用され、幅広い層から支持を集めています。

恋愛や人生のはかなさを感じている方、心に染み入るような美しいメロディに酔いしれたい方にオススメの1枚です。

【2025】UKロックの名盤。一度は聴きたいおすすめのアルバムまとめ(21〜30)

Machine HeadDeep Purple

Deep Purple – Highway Star 1972 Video HQ
Machine HeadDeep Purple

イギリス出身のハードロックバンド、ディープ・パープルの名盤『Machine Head』。

力強いギターリフと圧倒的な存在感を放つボーカルが織りなす楽曲は、ハードロックの真髄とも言えるでしょう。

1972年3月にリリースされた本作は、バンドの代表作として今なお多くのファンに愛され続けています。

有名なギターリフを持つ楽曲も多く、ギタリストであればご自身で演奏したことがある曲も多いのでは?

ロックの魂が込められた歌詞とともに、心に響く名曲の数々をじっくりと味わってみてください。

ディープ・パープルの音楽に触れたことがない方も、この機会にぜひ聴いてみてはいかがでしょうか。