知って楽しい!宇宙の雑学まとめ【レク】
夜空に瞬く満天の星……宇宙ってロマンがありますよね。
「どこまでも広がっていて、たくさんの惑星があって、そんな宇宙に自分は生きている」なんて考えていると、不思議とワクワクしてきませんか?
この空の向こう側は一体どんな世界なんだろう、とか。
今回この記事では知って楽しい宇宙の謎、雑学をまとめてみました!
暇つぶしに読むでもいいですし、学校のレク時間にやるクイズの題材としてもオススメ!
ぜひ楽しみながら、宇宙の知識を身につけましょう!
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知って楽しい!宇宙の雑学まとめ【レク】(1〜10)
ISSの設備

国際宇宙ステーション、通称ISSのことをみなさんはご存じでしょうか。
地球の外周を回っている有人の人工衛星で、宇宙でしかできない実験をおこなったり、自然環境についての研究がされていたりする施設です。
近年では民間宇宙船がドッキングに成功したことでも話題になりましたね。
さてそのISSですが、人が滞在するわけですから設備がしっかり整っている必要があります。
例えば寝る場所、調理場、トイレなどがどうなっているか、知るとそれだけでも「へぇ〜」が止まらなくなるはずです!
惑星同士の距離

地球から約38万kmも離れている月ですが、実はこの地球と月の間の距離には水星や金星などの惑星が全ておさまるんですよ!
簡単に言い換えると、水金地火木…でおなじみの惑星を地球と月の真ん中に全て並べられるということになります。
これは、惑星の大きさはそれぞれかなり異なるので、小さいものも含めると意外にも合計した直径がそれほど大きくならないという理由が考えられます。
この雑学、イメージしてみるとちょっと不思議な感じもしますね!
ホワイトホール

よく聞くブラックホールは物質、さらには光までも飲み込む天体のことを指します。
そしてホワイトホールは名前から連想できるようにブラックホールの逆、全てのものを放出する特性のある天体……と言われています。
今、少しにごしてお伝えしたんですが、実はホワイトホールは本当にあるかどうかは立証されていません。
が、近年の観測データで「これはホワイトホールだったのではないか」というものが見つかっています。
宇宙にはまだまだ、わからないこと、知らないことがたくさんありますね。
だからこそおもしろい!
知って楽しい!宇宙の雑学まとめ【レク】(11〜20)
ダイヤモンドの惑星

2004年に発見された蟹座55番星eが、その後の調査でダイヤモンドを多量に含んでいる惑星だ、ということが分かっています。
肉眼で確認できたわけではありませんが計算式や専門機関による実験結果を当てはめると、惑星内部にダイヤモンドの地層が作られている、とのこと。
いやぁ、星が丸々一つダイヤモンドだと言われると、夢がありますね。
また宇宙には数えきれないほど星はあるわけですから、その蟹座55番星eと同じ、ダイヤモンドでできた惑星もたくさんあると考えられています。
ダークマターとは

ゲーム用語にも聞こえてしまう、ダークマター。
日本語で言うところの「暗黒物質」ですが、さて一体何なのでしょうか?
これ、実は何なのかは、一切わかっていません。
「じゃあなぜダークマターという言葉あるのか」と思うかもですね。
そこがおもしろいポイントで、人の体や物体、大きな例だと地球なんかは「観測できる物質」で出来ているわけですが、今の技術では「観測できない物質」があるんです。
それがダークマターということ。
明らかに存在するのにどうやっても検出できない物質……考えているとなんだか不思議な気分になりますね。
スペースデブリとは

「スペースデブリ」とは簡単に言うと、宇宙をただよっているゴミのことを指します。
これまで人類はたくさんのロケット、人工衛星を宇宙へ打ち上げてきました。
ということは必然、機能しなくなった機器や取れてしまったパーツ、部品などは宇宙空間に残ることに。
これが地球を覆う形で増え続けているので、世界規模で問題になっているんです。
「ゴミなら拾えばいい」と思うかもですが、宇宙空間を高速で飛び回っているので、約10cmぐらいのものでも宇宙船を大破させてしまうほどのパワーが。
「雑学」という枠から一歩進んで、問題についてしっかり考えてみるのもいいかもしれませんね。
宇宙エレベーター開発

宇宙エレベーター開発の歴史はおもしろいですよ!
SF小説などに登場する架空の話、という時代もありましたが、現在では実用化できるのではないかと研究が進んでいます。
というのも、長らく地上と人工衛星をつなぐケーブル素材が存在しなかったのですが、それが1991年になんと日本で発見されたんですよね。
「2050年には完成する」なんて話もあるぐらい、現実味のある話題です。
ロケットに乗ることなく宇宙へ行ける時代……ワクワクしちゃいますね!




