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チャレンジ!宇多田ヒカルの歌いやすい楽曲まとめ

10代から活躍を続ける女性シンガーソングライター、宇多田ヒカルさん。

当時としては10代のアーティストがR&Bを取り入れた楽曲をリリースすることは珍しく、日本の音楽シーンにも多大な影響を与えました。

今回はそんな宇多田ヒカルさんの楽曲のなかでも、特に歌いやすい作品について特集したいと思います。

技術的にどういう部分が難しいのか、どういう歌い方をすればいいのか、そういったところにまで踏み込んでいますので、歌が苦手な方はぜひチェックしてみてください。

チャレンジ!宇多田ヒカルの歌いやすい楽曲まとめ

Gold ~また逢う日まで~宇多田ヒカル

宇多田ヒカル「Gold ~また逢う日まで~」Music Video
Gold ~また逢う日まで~宇多田ヒカル

映画『キングダム 運命の炎』の主題歌として書き下ろされた15作目の配信シングル曲『Gold 〜また逢う日まで〜』。

映画作品を彩る奥行きのあるサウンドはもちろん、宇多田ヒカルさんのMVとしては初となる国内での街ロケも話題となりました。

全体的にキーが低く音域も狭いため歌いやすいですが、楽曲の前半と後半でアレンジが変化するためリズムがズレないよう注意が必要です。

また、音程の跳躍こそありませんが細かく上下するメロディーが音を追いにくいので、しっかり覚えてからカラオケで挑戦してくださいね。

誓い宇多田ヒカル

宇多田ヒカル 『誓い』(Live Ver.)
誓い宇多田ヒカル

『キングダムハーツIII』のテーマソングとして知られる『誓い』。

本作はポリリズムという4分の4拍子とも8分の6拍子とも取れるリズムを採用した楽曲です。

3拍目にアクセントがつくリズムは日本人にとって慣れないものに感じるかもしれませんが、3拍子というわけではないので、歌ってみると意外にもリズムが取りやすいことが分かると思います。

ボーカルラインに関しては、ややソウルフルなフレーズが多いため、ソウルやR&Bに慣れていない方にとっては難しく感じるかもしれません。

そういう方は、きっちりとタイミングを合わせるのではなく、わざと遅く歌い始めたりするなどをアレンジを入れてみましょう。

変拍子の楽曲はそういったアレンジがしやすいので、ボーカル初心者の方でも自分なりに歌いやすいと思います。

初恋宇多田ヒカル

感傷的なメロディーが印象的な宇多田ヒカルさんの名曲『初恋』。

本作はハッキリいって、音域が高い作品です。

音域が高い=難しいという印象を持つ方は多いと思いますが、本作は違います。

本作の高音部分は基本的にウィスパーボイスという、ささやきながら歌うパートでしか登場しません。

人間の声は一定の高さまでは小さい声量の方が高い声を出しやすいという特徴があります。

そのため、よほどのかすれ声でもない限りは歌いやすいでしょう。

それでも厳しいという方は、キーを1つ下げて全体的に声のボリュームを抑え、ビリー・アイリッシュさんのような静かに歌うボーカルで歌ってみるのもオススメです。

Goodbye Happiness宇多田ヒカル

コンピレーションアルバム『Utada Hikaru SINGLE COLLECTION VOL.2』からの先行デジタルシングルとしてリリースされた楽曲『Goodbye Happiness』。

「レコチョク」のCMソングとして起用されたナンバーで、ポップなアンサンブルと軽快なビートがテンションを上げてくれますよね。

メロディーの上下は激しいですが音域はそこまで広くないため、ご自身に合ったキーに設定すれば歌いやすいですよ。

華やかでありながらも哀愁を感じさせる、カラオケでも盛り上がれるポップチューンです。

Another Chance宇多田ヒカル

グルーヴが印象的な名曲『Another Chance』。

90年代前半のR&Bを感じさせる本作は、全体的にしっとりとした大人な雰囲気をまとっています。

ボーカルそのものの難しさはありませんが、ブラックミュージック的な進行を徹底しているので、裏拍にアクセントを入れるなど、リズム面ではやや難易度が高い作品です。

そこに関してはR&Bやソウルを聴いて、そういった拍の取り方に慣れるかもしれませんが、狭い音域にまとめられたボーカルラインは先天的な声質が求められる楽曲ではないため、総合的には歌いやすい部類に入ります。

フェイクの部分がどうしても歌えないという方は、思い切って原曲とは違うアレンジを入れてみましょう。