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【永遠のギターヒーロー】ヴァン・ヘイレン(Van Halen)の名曲・人気曲

全世界のロック史に燦然とその名を轟かせる、アメリカのハードロックバンド:ヴァン・ヘイレン。

ドラム:アレックスさん、ギター:エドワードさん兄弟の姓名から名付けたオランダ語のバンド名です。

1978年のデビュー以来、幾度かのメンバーチェンジを経ながらも、良質な楽曲・素晴らしい演奏でロックの歴史を塗り替えてきました。

中でもギターのエドワードさん、通称”エディ”は独創的なプレイを幾度も生み出し、ロック界のみならず数多のギタープレイヤーに影響を与えたカリスマと言えます。

ギターの神様:ジミ・ヘンドリクスさんと並び称されるほどの偉大なるギタリスト”エディ”が、2020年10月7日に永眠されました。

ご冥福をお祈りするとともに、エディの魅力溢れるギターが収録された曲を中心に、ヴァン・ヘイレンの名曲の数々を振り返ります。

【永遠のギターヒーロー】ヴァン・ヘイレン(Van Halen)の名曲・人気曲(11〜20)

Mean StreetVan Halen

1981年に発表された彼らの4thアルバム「戒厳令」のオープニングを飾るナンバー。

冒頭からスラップやタッピング、ハーモニクスなどを駆使した個性的なギタープレイが炸裂しています。

曲調はハードロックの王道ともいえるものですが、この時期のデイヴのボーカルやメンバーの演奏には渋さや風格も感じられますね。

5150Van Halen

イントロのリフだけで、これだけのドライブ感を生み出せるギタリストがこの世にどれほどいるでしょう。

そしてそのあとに展開される芳醇なコードワーク。

Aメロでいったんリズムを落としてからのBメロ〜サビの、再び駆け抜けるリズムとメロディ。

前作「1984」からシンセ感を推してきたヴァン・ヘイレンが、あえてギター全面推しでアレンジしたこの楽曲、エディのギターワークは冴え渡っています。

アルバム「5150」のタイトル曲でもあり、「5150」とはヴァン・ヘイレン兄弟が使っていた私用スタジオにつけた名前で”フィフティーワンフィフティー”と呼びます。

Little GuitarsVan Halen

華やかなソロプレイが何かとフィーチャーされるエドワード・ヴァン・ヘイレンさんですが、その類まれなるリズム感に裏打ちされたバッキングプレイも聴きどころの豊富です。

ハードロックにおいては、単音の低音を中心にコード音を絡めるリフという手法がオーソドックスでエディもよく行っています(リズム感がいいのでそれだけでも聴き応え十分)。

しかしこの曲で聴けるバッキングは、およそその範疇になくミックスの音量もヴォーカルの音量に食い込んでくるほど。

しかしそれくらい、この楽曲をキャッチーに効かせる”曲の顔”の1要素まで昇華されています。

Spanish FlyVan Halen

2ndアルバム「Van Halen II」に収録された、エドワード・ヴァン・ヘイレンさんのソロ演奏による短い曲。

全世界に衝撃を与えた、前作「Van Halen」収録のインストゥルメンタル「Eruption」のガットギター版とも言えるような、フラメンコ風演奏の中にエディー流タッピング奏法も織り交ぜた結果、国籍不明の独自なインストに。

ヴァン・ヘイレンのライブではエディーのギター・ソロ・コーナーがありますが、この曲もその壮大なソロ・コーナーの1パートとして使われます。

Pleasure DomeVan Halen

アルバム「F@U#C%K」に収められた7分にもおよぶ壮大なスケールのナンバー。

ハーモニクスをからめたギターによる印象的なイントロから、ヘヴィなグルーブが炸裂する曲調は、これまでの彼らにはあまり見られなかったもの。

ハイテクニックなギターだけでなく、語りからはじまるドラマチックなボーカルにも注目してみてくださいね。

316Van Halen

エディーが、息子ウルフガング・ヴァン・ヘイレンのために書いた、誕生日にちなんだギター楽曲。

派手な演奏・奏法はない穏やかな楽曲ですが、”世界中で名声を得るスーパーギターヒーロー”ではなくウルフガングさんに対してのたった1人の父親としての、愛情感に溢れる楽曲です。

のちにウルフガングさんもヴァン・ヘイレンの一員としてメンバーに加わることになりますが、バンドメンバーとしてではなく、ひたすら親と子の関係性を感じる、音楽家”エディー・ヴァン・ヘイレン”の一面が出ている楽曲ではないでしょうか。

【永遠のギターヒーロー】ヴァン・ヘイレン(Van Halen)の名曲・人気曲(21〜30)

TattooVan Halen

1998年の「Van Halen III」から約14年ぶりのリリースとなったアルバム「A Different Kind Of Truth」の1曲目に収録されている、この「Tattoo」。

ゆっくりめなリズムで、ハードなサウンドを聴かせてくれます。

ギターソロがドラマチックでかっこいい!