歌が上手い人に勝つための練習量
初めから持っている才能、センス。
歌がうまいって日々の日常でも大切なスキルになってきているんじゃないでしょうか?
カラオケでうまくなりたい!
これからバンドを組んで、ボーカルをしたい!
そんな人たちのために今回は、歌がうまい人にはどうやって追いつけばいいのか?
追いつくためには練習量で巻き返すことができるのか?
詳しく教えたいと思います。
「質」より「時間」?
「歌が歌える」そのスタート地点は、個人差があります。
はじめから歌える人と、そうでない人。
前者の場合は、すでに歌えるという感覚があるので、努力とか練習という意識よりも、歌うことが好き、楽しい、ハマる!
みたいな気分で歌い続けていく傾向があると思いますが、後者の場合は、楽しいというより「頑張る・努力・根性・練習!」という気持ちが、割合多く占めるもの。
もともと歌がうまい人が、努力をしてうまくなったという感覚が少ないのも、この意識の違いが反映されているのかもしれません。
今回は、はじめはうまく歌えなかったけど練習を積んで、急成長をしていくためのお話しです。
「練習量(時間)」のお話し
まず、練習量については、今、自分よりも歌がうまい人の行っている練習時間の2倍以上は練習をするようにしましょう。
これは単純な話ですが、うまい人と同じ練習時間では、その差は縮まりませんよね。
うまい人が、週一でカラオケに行って、家ではずっと鼻歌を歌っているような毎日だった場合、練習の意識はないものの「歌っている時間」はかなり多いはずです。
憧れの歌手の人がいるのであれば、その人の暮らしを想像してみましょう。
もちろん、歌うことを仕事にされているので、一日中、歌っている日もあるでしょう。
その人に、追いつくには……?
どれくらい「練習時間を割いているか」
まずは、それが一番重要になってきます。
同じフレーズに割く練習時間
歌の成長が早い人は、曲の中の「ワンフレーズ」に割く練習時間が長いです。
つまり、フルコーラスを何十回も歌うのではなくで、例えば「出だしのワンフレーズ」を何十回も歌って聞いて、を繰り返す。
「フレーズによって練習時間の配分を変えているのです」
その方が、精度が高い歌い方をマスターすることができますし、同じ時間を割いた場合でも効率よく上達していくことができるでしょう。
歌がうまい人は、ワンフレーズにもこだわりがあります。
だから、ずっと聴きごたえのある歌い方をしていくことができて飽きさせない。
ぜひ、この2つを、自主練習の参考にしてみて下さいね!





