たくさんのヒットソングが生まれてきたボカロシーン。
思い浮かべてもらうとわかるかと思います、ラブソングやミステリー要素のある曲など、さまざまな世界観の楽曲がありますよね。
そして中には、曲を原作として小説化された作品も。
ということで今回この記事ではボカロ系小説、ボカロノベルをまとめてご紹介していこうと思います!
そのストーリーを通して、ボカロ曲の新しい魅力に出会えるかもしれませんよ!
ぜひ最後までチェックしていってください!
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読もう!ボカロ系小説まとめ【メディアミックス作品】(1〜10)
カゲロウデイズ -in a daze-じん

ニコニコ動画を中心として大ブームを巻き起こした『カゲロウプロジェクト』シリーズ。
楽曲『人造エネミー』を皮切りにメディアミックス展開し、絶大な支持を得ました。
「カゲプロに青春を捧げた」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
小説は2012年に『カゲロウデイズ -in a daze-』が発売。
以降、8作品以上の関連ノベライズが出版されています。
アニメや漫画もありますので、それぞれのストーリーを照らし合わせながら読むのがいいかもしれません。
ベノム 求愛性少女症候群かいりきベア

中毒性の高い作品を数多く発表しているボカロP、かいりきベアさん。
一度聴けば病みつきになってしまうあのサウンド、すごいですよね。
さて、かいりきベアさんの楽曲を小説化したのが『ベノム 求愛性少女症候群』。
ルルとナナ、エリムという3人の少女が謎の病「求愛性少女症候群」と相対するストーリーです。
現代、いわゆるインターネットネイティブな世界で暮らす若い世代にとってはとくに響くものがあるかもしれません。
シリーズ作なのでまとめてどうぞ!
エリートChinozo

Chinozoさんによる『エリート』の小説版です!
北海道出身の小説家、三月みどりさんが手がけたこちらの作品。
タイトル通りに優等生な主人公、綾瀬咲を中心に物語が展開していく青春ものです。
大女優を目指す咲の心にある影……。
こちら『エリート』は『グッバイ宣言』『シェーマ』に続くシリーズ3作品目。
『グッバイ宣言』を読んだ方であれば、綾瀬咲が主人公なのはちょっとびっくりかもですね。
彼女の本当の顔がここでわかるかも。
ロキ1 THE CURSED SONGみきとP

スラップベースがかっこいい、ロックンロールなボカロデュエットナンバー『ロキ』。
2018年にみきとPさんによって発表された作品です。
そんな同曲を題材にして書かれたのが小説『ロキ1 THE CURSED SONG』。
高校に通うバンドマンの主人公を軸にストーリーは展開。
「聴いたら呪われる『ロキ』という曲がある」という都市伝説が、物語の大きなポイントです。
『青色ノイズと<あこがれ>キラーチューン』の作者である総夜ムカイさんが執筆されています。
小説 千本桜黒うさP

「普段はあまりボカロ曲を聴かない」という方にも認知されている有名作品といえば『千本桜』ですよね。
テレビCMソングに起用されたり、小林幸子さんにカバーされたりで話題に。
リリースから時間がたった今もなお、ボカロのカラオケランキングでは上位に位置しています。
そんな『千本桜』の小説版第1巻は2013年に発売。
合計5作品のシリーズものです。
現代に生きる主人公の未來が異世界へ転移し、そこで人間VS化け物との戦いに巻き込まれていく、というストーリー。
あの夏が飽和する。カンザキイオリ

衝撃的な歌い出しから始まる楽曲『あの夏が飽和する』。
カンザキイオリさんが2018年にリリースした作品で、2020年に同著小説が発表されました。
ストーリーの時間軸は、楽曲から13年後の世界。
曲と同じ主人公、千尋の物語がつづられていきます。
社会問題にも触れる、影のある世界観に心えぐられるかも。
漫画版もありますので、気になる方はそちらも読んでみてくださいね。
関連曲『死ぬとき死ねばいい』『人生はコメディ』も合わせてどうぞ。
悪ノ娘 黄のクロアテュールmothy

悪ノP名義でも知られるmothyさんが展開した『七つの大罪シリーズ』。
「中世物語」というテーマを基軸にした世界観が、ファンの心をつかみました。
2010年『悪ノ娘 黄のクロアテュール』の発売から、楽曲に沿った小説シリーズが展開。
関連作だけで15冊ありますので、かなり読み応えがあると思います。
王女リリアンヌと召使いアレンの関係性や国の行く末にハラハラドキドキ。
ボカロ系小説の中ではトップクラスの大作です!