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ウィスパーボイスのアーティストを紹介

ウィスパーボイスというのは、息が漏れた声のことで、現在の音楽シーンにおいてトレンドといっても過言ではない発声法です。

難しくはない発生法なので意図的に出すアーティストもいますが、自然の声がウィスパーボイスのアーティストもいます。

今回は天然のウィスパーボイスを味わえるアーティストをチョイスしました。

R&Bやスロウジャムが多くラインナップしているので、ブラック・ミュージックが好きな方にもオススメです。

それではごゆっくりとお楽しみください。

ウィスパーボイスのアーティストを紹介(11〜20)

For All We KnowDonny Hathaway

ニュー・ソウルを代表するアーティスト、ダニー・ハサウェイさん。

1970年代のニュー・ソウル・ブームの火付け役の1人で、マーヴィン・ゲイさん、カーティス・メイフィールドさん、スティービー・ワンダーさんといった面々と、ニュー・ソウルやその先の派生ジャンルである現代R&Bの礎を築きました。

そんな彼のボーカルは非常に深く、常にブレスがもれる天然のウィスパーボイスを持っています。

声の厚みとウィスパーボイスを両立しているボーカリストはなかなか少ないので、ぜひチェックしてみてください。

IssuesJulia Michaels

キャッチーな音楽性で世界的な人気を集める、女性シンガーソングライターのジュリア・マイケルズさん。

デミ・ロヴァートさんやフィフス・ハーモニーなどに楽曲を提供していたソングライターで、2014年から歌手として本格的に活動をスタートさせました。

そのため、作曲に定評があります。

そんな彼女のボーカルは個性的で、一般的には低音や中音域でウィスパーボイスがかかる人は多いのですが、彼女の場合は高音域でウィスパーボイスがかかります。

ExceptionSasha Keable

イギリスで人気を集めているR&Bシンガー、サーシャ・キーブルさん。

トリップ・ポップやR&Bを主体とした音楽性で、メッセージ性の強いリリックで人気を集めているアーティストです。

そんな彼女のボーカルですが、アデルさんのボーカルに似てる部分が多くあります。

そのため、パワフルなボーカルがほとんどなのですが、低音の小声で歌い上げるフレーズなどでは、ウィスパーボイスが登場します。

楽曲のセンスも非常に高いので、ぜひチェックしてみてください。

Love The Way You LieSkylar Grey

Skylar Grey – Love The Way You Lie (Live on the Honda Stage at The Peppermint Club)
Love The Way You LieSkylar Grey

アメリカ出身のシンガー・ソングライター、スカイラー・グレイさん。

作曲家としても活動しており、それらの売上は全世界で2500万枚をこえます。

そんな彼女の音楽性は一般的なポップスにロックを加えたもので、どの楽曲も非常にキャッチーに作られています。

基本的には芯のある声質なのですが、高音やファルセットになるとウィスパーボイスがかかります。

ポップでキャッチーな楽曲が好きな方は、ぜひチェックしてみてください。

Teenage FantasyJorja Smith

Jorja Smith – Teenage Fantasy (Official Video)
Teenage FantasyJorja Smith

1990年代前半にイギリスで発声した、R&Bにジャングルガラージ・ハウスなどをミックスさせたジャンル、UKガラージ。

こちらのジョルジャ・スミスさんはそんな現在のUKガラージを代表するアーティストの1人で、ヨーロッパを中心に人気を集めています。

ダーティな歌声で知られている彼女ですが、低音から中音にかけてのボーカルはウィスパーボイスがかかります。

この音域で歌うときの彼女の声は特にセクシーなので、ぜひチェックしてみてください。

Un-Break My HeartToni Braxton

Toni Braxton – Un-Break My Heart (Official HD Video)
Un-Break My HeartToni Braxton

1990年代に圧倒的な人気を集めたアメリカ出身のR&Bシンガー、トニー・ブラクストンさん。

深みのあるセクシーな声質で知られており、その声をいかしたR&Bバラードにおいては、トップクラスのパフォーマンスを見せています。

そんな彼女もウィスパーボイスの持ち主で、低音域にブレスがもれます。

ウィスパーボイスは声が薄くなりやすい傾向にあるのですが、彼女場合はその逆で深みがしっかりと残されているのも特徴的ですね。

ウィスパーボイスのアーティストを紹介(21〜30)

Sorry Not SorryDemi Lovato

Demi Lovato – Sorry Not Sorry (Official Video)
Sorry Not SorryDemi Lovato

10歳でテレビデビューを果たし、ディズニー・チャンネルのスターから歌手としても活躍するアメリカ出身のデミ・ロヴァートさん。

パワフルな歌唱力と感情豊かな表現力を武器に、ポップスからR&B、ロックまで幅広いジャンルで才能を見せています。

2008年9月のアルバム『Don’t Forget』でビルボード200の2位を記録し、その後も数々のヒット作を生み出してきました。

2014年にはピープルズ・チョイス・アワードで複数の賞を受賞し、実力派アーティストとしての地位を確立。

摂食障害や依存症との闘いなど自身の経験を公にし、精神的健康の重要性を訴える活動にも力を入れています。

ロヴァート・トリートメント・スカラーシップ・プログラムを設立するなど、社会貢献活動も積極的に行うアーティストです。

力強い歌声と真摯な姿勢に共感できる方におすすめです。

おわりに

日本では耳にすることが少ないウィスパーボイスですが、海外ではウィスパーボイスを使いこなすアーティストが多くいます。

今回は作ったウィスパーボイスではなく、自然にウィスパーボイスになるアーティストを紹介してみましたが、作ったウィスパーボイスも素敵なので、楽曲を探したい方はぜひ「Breathy Voice Singers」などのワードで検索をかけてみてください!