ウィスパーボイスのアーティストを紹介
ウィスパーボイスというのは、息が漏れた声のことで、現在の音楽シーンにおいてトレンドといっても過言ではない発声法です。
難しくはない発生法なので意図的に出すアーティストもいますが、自然の声がウィスパーボイスのアーティストもいます。
今回は天然のウィスパーボイスを味わえるアーティストをチョイスしました。
R&Bやスロウジャムが多くラインナップしているので、ブラック・ミュージックが好きな方にもオススメです。
それではごゆっくりとお楽しみください。
- 【癒やし&かっこいい】ハスキーボイスが魅力的な女性ボーカル
- 高音が魅力の男性アーティストの名曲。おすすめの人気曲
- ジャズ史を彩る魅力的な女性ジャズシンガー。世界のおすすめジャズボーカル
- 声の低い女性が魅力を発揮できる女性ボーカル曲
- 【2025年注目!】おすすめ女性シンガー&最近の女性アーティスト
- 【女性アーティスト限定】Z世代におすすめしたい泣ける名曲
- Z世代におすすめの、女性アーティストが歌うカラオケソング
- 【2025】ブレイク中のおすすめアーティスト。時代を彩る歌手、グループまとめ
- 【2025】最近話題のボーイズグループ。男性グループ歌手一覧
- ハスキーボイス好きのあなたへ~洋楽の女性シンガー編
- ハスキーボイスが魅力の洋楽男性ボーカル・アーティスト
- 3人組のアーティスト【グループ&スリーピースバンドの心に響くアンサンブル】
- 【2025】日本の女性アーティスト。話題のシンガー&アイドル
ウィスパーボイスのアーティストを紹介(11〜20)
Fire We MakeAlicia Keys

『If I Ain’t Gou You』や『Fallin’』などのヒットソングで知られている、アメリカ出身のR&Bシンガー、アリシア・キーズさん。
いくつもの世界的にヒットした名曲を世に出しているため、ご存じの方も多いのではないでしょうか?
彼女は非常に個性的なハスキーボイスを持っており、どの作品も一発で彼女の歌だと分かります、ハスキーボイスに注目しがちですが、小声のフレーズではハスキーボイスに加えて常にウィスパーボイスもかかっています。
Come Away With MeNorah Jones

ポップとジャズをミックスさせたキャッチーな音楽性で人気を集める、ノラ・ジョーンズさん。
日本のジャズシーンでも人気を集めているため、ご存じの方は多いと思います。
彼女を知っている方は、落ち着いていてアンニュイな歌声がまっさきにイメージされると思うのですが、実は彼女のウィスパーボイスの持ち主です。
ハスキーではないため、なかなか気づきにくいのですが、小声のフレーズでは常にブレスがもれています。
ぜひ彼女のウィスパーボイスに注目してみてください!
IssuesJulia Michaels

キャッチーな音楽性で世界的な人気を集める、女性シンガーソングライターのジュリア・マイケルズさん。
デミ・ロヴァートさんやフィフス・ハーモニーなどに楽曲を提供していたソングライターで、2014年から歌手として本格的に活動をスタートさせました。
そのため、作曲に定評があります。
そんな彼女のボーカルは個性的で、一般的には低音や中音域でウィスパーボイスがかかる人は多いのですが、彼女の場合は高音域でウィスパーボイスがかかります。
Un-Break My HeartToni Braxton

1990年代に圧倒的な人気を集めたアメリカ出身のR&Bシンガー、トニー・ブラクストンさん。
深みのあるセクシーな声質で知られており、その声をいかしたR&Bバラードにおいては、トップクラスのパフォーマンスを見せています。
そんな彼女もウィスパーボイスの持ち主で、低音域にブレスがもれます。
ウィスパーボイスは声が薄くなりやすい傾向にあるのですが、彼女場合はその逆で深みがしっかりと残されているのも特徴的ですね。
Say SoDoja Cat

ラッパーとしても活躍しているアメリカ出身の女性シンガーソングライター、ドージャ・キャットさん。
17歳からメジャーレーベルと契約しており、2019年にリリースしたこちらの『Say So』は世界的なヒットを記録しました。
独特のMVなので見覚えのある方も多いのではないでしょうか?
そんな彼女のボーカルは非常にキャッチーでガーリーな印象があります。
ファルセットの手前ぐらいの高音ではウィスパーボイスがかかっているので、ぜひチェックしてみてください。
MadNe-Yo

2000年代に絶大な支持を集めたR&Bアーティスト、ニーヨさん。
世界的に有名なアーティストなので、日本でもご存じの方は多いと思います。
1999年から活動をスタートさせ、マイケル・ジャクソンさんをイメージさせるような高いダンス・パフォーマンスとグルーヴィーなボーカルで2010年代までシーンのトップで活躍を続けていました。
男性シンガーのなかで声が高いことで知られている彼ですが、常にブレスがもれている天然のウィスパーボイスでもあります。
ウィスパーボイスのアーティストを紹介(21〜30)
Sorry Not SorryDemi Lovato

10歳でテレビデビューを果たし、ディズニー・チャンネルのスターから歌手としても活躍するアメリカ出身のデミ・ロヴァートさん。
パワフルな歌唱力と感情豊かな表現力を武器に、ポップスからR&B、ロックまで幅広いジャンルで才能を見せています。
2008年9月のアルバム『Don’t Forget』でビルボード200の2位を記録し、その後も数々のヒット作を生み出してきました。
2014年にはピープルズ・チョイス・アワードで複数の賞を受賞し、実力派アーティストとしての地位を確立。
摂食障害や依存症との闘いなど自身の経験を公にし、精神的健康の重要性を訴える活動にも力を入れています。
ロヴァート・トリートメント・スカラーシップ・プログラムを設立するなど、社会貢献活動も積極的に行うアーティストです。
力強い歌声と真摯な姿勢に共感できる方におすすめです。
おわりに
日本では耳にすることが少ないウィスパーボイスですが、海外ではウィスパーボイスを使いこなすアーティストが多くいます。
今回は作ったウィスパーボイスではなく、自然にウィスパーボイスになるアーティストを紹介してみましたが、作ったウィスパーボイスも素敵なので、楽曲を探したい方はぜひ「Breathy Voice Singers」などのワードで検索をかけてみてください!