定番の吹奏楽メドレー
吹奏楽用に編曲された楽譜の中には、ディズニーやジブリをはじめとしてさまざまなメドレー楽曲が用意されています。
そうしたメドレー楽曲は人気の楽曲ばかりがメドレーになっていることもあり、定期演奏会などのカジュアルなステージではとっても盛り上がるんですよね。
しかし、「メドレー楽曲って数が多すぎてなかなかどの曲を演奏するか選びきれない!!」と感じることもあると思います。
そこでこの記事では人気&定番のメドレー楽曲を一挙に紹介していきますね!
お気に入りの曲を見つけて、ぜひ披露してみてください。
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定番の吹奏楽メドレー(21〜30)
ディープ・パープル・メドレー編曲:佐橋俊彦

吹奏楽の名曲として親しまれているこの楽曲は、イギリスのロックバンド、ディープ・パープルの代表曲『Burn』『Highway Star』『Smoke on the Water』の3曲を見事に融合したメドレー作品です。
佐橋俊彦さんは、エレキギターのリフやドラムのビートを管楽器や打楽器で巧みに表現し、原曲のロックな魅力を吹奏楽ならではの豊かなサウンドで再構築しています。
本作は、1996年に吹奏楽向けの『New Sounds in Brass』シリーズの一環としてリリース。
吹奏楽コンサートや学校の演奏会などで頻繁に演奏されており、第6回ポピュラーステージ吹奏楽コンクール全国大会では、演奏団体が審査員特別賞を受賞するなど高い評価を得ています。
ドラゴンクエスト・コンサートセレクションすぎやまこういち

プレイヤーという勇者の壮大な物語の始まりを告げるファンファーレが、聴く人の心を鷲掴みにする吹奏楽メドレー。
日本を代表する作曲家すぎやまこういちさんの不朽の名曲を、編曲家・真島俊夫さんが約9分48秒のドラマティックな一編に仕上げています。
本作は、ゲーム音楽を演奏会用に再構成したもので、広大な世界を旅し、強大な敵に挑む勇者の物語が目に浮かぶような構成が魅力です。
元となった『序曲』が2021年の東京オリンピック開会式で使用されたことも、その音楽的価値の高さを物語っています。
胸が高鳴る勇壮なサウンドは、演奏会のクライマックスで披露すれば、会場を熱狂の渦に巻き込むことでしょう。
定番の吹奏楽メドレー(31〜40)
行進曲「国民の象徴」Edwin Eugene Bagley

アメリカ行進曲の金字塔として名高い1曲が誕生したのは、1902年のこと。
エドウィン・ユージン・バグリーさんが列車での巡業中に作曲し、一度は廃棄した楽譜をバンドメンバーが拾い上げてひそかに練習。
その後のコンサートで予期せぬ演奏を披露し、大成功を収めたのです。
「星条旗」の冒頭部分がモチーフに取り入れられた本作は、映画『34丁目の奇跡』やドラマ『特攻野郎Aチーム』でも使用され、アメリカの独立記念日の祝典や軍の式典でも欠かせない存在となっています。
力強いリズムと印象的な旋律の組み合わせが魅力的な楽曲で、吹奏楽の醍醐味を存分に味わえる1曲。
休日に音楽仲間と集まって楽しむのにもピッタリの作品です。
カーペンターズ・フォーエバー真島俊夫
意外と軽快な音楽から始まるノリの良い曲に仕上がっています。
サックスのソロがあって、聴かせてくれます。
とてもかっこよくてしびれますね。
演奏したことはないのですが、ぜひまた取り入れて演奏してみたい曲ですね。
しっとりと聴かせてくれます。
アラジンメドレー者佐藤丈治

いいですね~。
この低音からのオーボエソロ、とてもかっこいいですね。
定番の曲だし、ぜひ吹奏楽で演奏してもらいたいですね。
こちらも子供から大人まで楽しめる曲になっていると思います。
思わず引き込まれてしまいます。
童謡メドレー小島里美

大人っぽい演奏が多い中で、幼児や子供、大人と一緒に楽しめるメドレーといえばこちら!
こんな曲を演奏しても良いのではないしょうか。
童謡で定番といえばこのメドレーではないしょうか。
子供でも無理なく吹奏楽を楽しめますね。
ムーンライト・セレナーデGlenn Miller

優美なクラリネットとサックスのハーモニーが心に染み入る名作。
月明かりの下で恋人に愛をささげる情景を、スローなスウィング・ジャズにのせて描き出します。
グレン・ミラーさんならではの独特のアレンジが光る本作は、1939年4月にリリースされると瞬く間に大ヒット。
1996年にはスバル「レガシィ」のCMソング、2007年には三菱・デリカD:5のCM曲として使用され、2004年の映画『スウィングガールズ』でも印象的なシーンを彩りました。
吹奏楽やビッグバンドサウンドを学ぶ音楽愛好家の方にオススメの1曲です。






