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海外グランジバンドの代表格。ニルヴァーナからアリス・イン・チェインズまで

音楽の歴史を大きく変えたグランジというジャンルをご存知ですか?

1990年代初頭、アメリカのシアトルを中心に爆発的に広がったこの音楽シーンは、ヘヴィな音響とダークな歌詞で多くの人々の心を揺さぶりました。

生々しい感情をそのままぶつける歌声、歪んだギターサウンド、そして反抗的な姿勢は、今なお世界中の音楽ファンを魅了し続けています。

この記事では、グランジムーブメントを代表する海外の重要バンドたちをご紹介します。

海外グランジバンドの代表格。ニルヴァーナからアリス・イン・チェインズまで(21〜30)

CumbersomeSeven Mary Three

Seven Mary Three – Cumbersome (Official Video)
CumbersomeSeven Mary Three

ミュージシャンと、重要な他の人との関係と問題について歌われている曲。

絶望的な感情状態について描かれています。

アメリカのポスト・グランジ・バンド、Seven Mary Threeによって1994年にリリースされたアルバム「Churn」からの楽曲です。

Bruise VioletBabes In Toyland

Babes In Toyland – Bruise Violet (Video)
Bruise VioletBabes In Toyland

90年代グランジ・シーンで強烈なインパクトを残したのが、アメリカ・ミネアポリス出身のベイブス・イン・トイランド。

メンバーはボーカルのキャット・ビーランドさん、ドラムのロリ・バルベロさんらで構成された女性3人組です。

1990年にデビューアルバム『Spanking Machine』をリリースし、アンダーグラウンドで高い評価を得ました。

商業的に最も成功したのは、1992年に発売されたメジャーデビュー作『Fontanelle』です。

このアルバムに収録された楽曲がMTVの人気番組で取り上げられたことをきっかけに知名度を上げ、1993年のロラパルーザ出演にも繋がったのだとか。

ビーランドさんの絶叫にも似たボーカルと攻撃的なギターが織りなすサウンドは圧巻の一言。

英国のDJジョン・ピールがデビュー作をその年のお気に入りに選んだというエピソードも、彼女たちの実力を物語っています。

生々しい感情が爆発するような、激しく純粋なロックを求める方にぴったりのバンドです。

海外グランジバンドの代表格。ニルヴァーナからアリス・イン・チェインズまで(31〜40)

Swallow My PrideGreen River

グランジという潮流の源流をたどると必ず行き着く、まさに「祖」と呼ぶべきバンドがいます。

1984年にアメリカのシアトルで結成されたグリーン・リヴァーです。

パンクの攻撃性とヘヴィメタルの重さを併せ持つサウンドで、翌1985年にデビューしました。

商業的なヒット曲はありませんが、EP『Dry As a Bone』やアルバム『Rehab Doll』は、シーンの幕開けを告げる歴史的な作品として知られています。

メジャーな賞とは無縁だったものの、音楽性の違いから解散し、後にパール・ジャムやマッドハニーが生まれるきっかけとなったエピソードは、まるでドラマのようですよね。

磨き上げられる前の、生々しいロックの衝動に触れたい方や、グランジのルーツを深く知りたい方には必聴のバンドです。

Hung AroundKing Nun

DIY精神と荒々しいサウンドが魅力のキング・ナンは、2013年にロンドンで結成された5人組バンドです。

インディー・パンクの勢いとグランジのヘヴィさを融合させた音楽性が特徴で、フー・ファイターズのサポートを務めた経験もあります。

メンバーはボーカルのセオ・ポリゾイディスさんたちで、アートワークからプロデュースまで自ら手掛けています。

2016年にデビューし、2019年発表のアルバム『Mass』はNME誌に「過激かつ素晴らしい」と絶賛されました。

ローリングストーン誌にBonnarooフェスティバルで「Best Rock Newcomers」と称された実力派で、その生々しいライブパフォーマンスは必見です。

90年代グランジの魂を受け継ぐサウンドは、多くのロックファンを魅了すること間違いなしです!

Blind Youth Industrial ParkMETZ

METZ – Blind Youth Industrial Park [OFFICIAL VIDEO]
Blind Youth Industrial ParkMETZ

90年代グランジの暴力的な衝動を、より鋭利なノイズで現代に叩きつけるのがカナダ出身の3人組、メッツです。

メンバーはギターのアレックス・エドキンスさん、ベースのクリス・スロラックさん、ドラムのヘイデン・メンジーズさんの3人。

2012年10月にグランジの名門Sub Popからデビューアルバム『METZ』を公開し、翌年のポラリス・プライズにノミネートされるなど高い評価を獲得しました。

アルバム『Strange Peace』では、ニルヴァーナを手がけたスティーブ・アルビニさんを起用し、生々しいサウンドに磨きをかけたとされています。

歪んだギターと叩きつけるようなドラムが織りなす轟音は、まさに圧巻の一言。

生々しいエネルギーと知的な音響設計を両立させたサウンドは、激しい音楽を求める方の期待に応えてくれること間違いなしです!

SeetherVeruca Salt

90年代のグランジシーンにポップな風を吹き込んだのが、アメリカのバンド、ヴェルーカ・ソルトです。

1992年に結成され、ルイーズ・ポストさんとニーナ・ゴードンさんという女性ツインボーカルのハーモニーと、ファズの効いたギターサウンドの融合がとても印象的なバンド!

1994年に世に出た代表曲『Seether』は、Paste誌の「1990年代のグランジ名曲50選」で10位に選ばれるなど、大きな注目を集めました。

また、ヒット曲『Volcano Girls』は映画『Jawbreaker』のオープニングを飾ったことでも知られています。

一度は活動を休止しましたが、オリジナルメンバーで再結成を果たしていることから、復帰を心待ちにしていたファンも多いのだとか。

歪んだ音の中にも光るポップなメロディーを求める人にはたまらないはず。

Chloe DancerMother Love Bone

Mother Love Bone – Chloe Dancer / Crown of Thorns
Chloe DancerMother Love Bone

グランジという大きなうねりの源流にいた伝説のバンド、それがマザー・ラヴ・ボーンです。

1988年にアメリカのシアトルで結成され、後のパール・ジャムへと繋がるメンバーが在籍していました。

彼らの音楽は、ヘヴィなサウンドにグラムロックのような華やかさを加えた独特なもので、ボーカルのアンドリュー・ウッドさんのカリスマ性も相まって、唯一無二の輝きを放っていたのだそう。

代表曲「Crown of Thorns」などを収録した名盤『Apple』は、リリース直前にウッドさんが24歳で急逝したことで悲劇の作品としても知られています。

この一枚で活動を終えたにもかかわらず、その音楽は後進に大きな影響を与えました。

ドラマティックで美しいロックを聴きたいなら、彼らの物語に触れてみるのはいかがでしょう。