【2025】届かぬ想い、すれ違う心…洋楽の叶わない恋の歌まとめ
私たちが人生で経験する複雑な感情の動きに敏感なミュージシャンたちは、曲という形で自身の経験をリスナーとシェアしてくれるものですよね。
ほとんど同じような体験が歌詞に描かれていて共感しすぎてつらい、なんていうこともよくあることです。
今回は決して叶わない恋や失恋した後の割り切れない思いを描いた曲をピックアップ、最新の人気曲から往年の名曲まで時代やジャンルを問わずまとめてみました。
悲しい気持ちをストレートに歌った曲が多く登場しますから、ぜひあなたの思いと重ね合わせて曲を聴いてみてくださいね。
【2025】届かぬ想い、すれ違う心…洋楽の叶わない恋の歌まとめ(21〜30)
It’s Too LateCarole King

アメリカ出身のキャロル・キングさんは、1971年にリリースした『It’s Too Late』で、失恋の痛みと前進する決意を儚げに歌い上げました。
この楽曲は名盤『Tapestry』に収録され、今でも多くの人々に愛され続けています。
特に、失恋直後や別れを受け入れつつある時期にある方々に寄り添う一曲です。
深い共感を生み出す歌詞とメロディは、心の傷を癒やし、自らを励ます力を与えてくれます。
一人部屋で過ごす時間に、ぜひこの曲と向き合ってみてくださいね。
If the World Was EndingJP Saxe & Julia Michaels

カナダ出身のジェイピー・セイクスさんとアメリカで活躍するジュリア・マイケルズさんのデュエット作品です。
もし世界が終わるなら、もう会う理由もないはずの元恋人のもとへ駆けつけてしまう、そんな切ないもしも話を描いています。
静かなピアノの音色に乗せて語りかけるような二人の歌声は、お互いへの消せない愛情を浮かび上がらせ、心がキュッと締め付けられますよね。
本作は2019年10月に公開され、後にEP『Hold It Together』に収録。
多くのアーティストが参加したチャリティ企画が実現するなど、そのメッセージは広く共感を呼びました。
会えない恋人を想う方なら、この痛いほどの愛情に自分の姿を重ねてしまうかもしれません。
HelloAdele

2015年に驚異的な記録をだし世界中から凄まじい反響のあったaddleのhelloをご紹介します。
29歳とは思えないほどハスキーな声、とてもシンプルな楽曲、歌詞だけれども感情に直接訴えかけてくるような彼女のこの楽曲は多くの人を感動させるだけのパワーがあると思います。
一度はどこかで聴いているとは思いますが一度しっかり聴き直したい楽曲です。
Thinking Out LoudEd Sheeran

2014年にリリースされたEd Sheeranの名曲です。
何度聴いても本当に美しい曲ですよね。
ミュージックビデオで彼もダンスを披露していますが、3週間にわたって毎日5時間も練習したそうです。
その努力の結果もあり?話題を呼び20億回以上再生されました。
彼はせつない恋を唄う事では天才ですが、こんなにロマンチックな曲はありませんよね。
Back To DecemberTaylor Swift

彼氏と別れたことを後悔している気持ちを歌詞にした楽曲です。
失ってから彼の大切さに気づいたものの、もう戻れない。
人は失ってからものの大切さに気づくものだなと思わされる楽曲です。
しっとりし過ぎていない曲調にこういう歌詞で歌っているのがなんとも言えない独特の雰囲気を出していると感じました。
AloneCéline Dion

元はHeartと言うバンドの曲をCeline Dionがカバーした楽曲です。
元がロックバンドの曲のためかなり曲調は骨太な8ビートが基盤になっています。
そんな骨太な感じとは対照的に歌詞はか細い弱々しい感じで全体のコード感と相まって寂しさ、切なさがより際立って聴こえます。
1人月明かりの差す部屋で聴くとより感情的に聴くことができるのではないでしょうか。
Back To BlackAmy Winehouse

60年代のレトロソウルなスタイルで本国イギリスはもちろん世界的な成功を収めるも、若くしてこの世を去った伝説的なシンガーソングライター、エイミー・ワインハウスさん。
彼女の名を世界に知らしめたのは、2006年にリリースされたアルバム『Back to Black』です。
このアルバムから生まれた同名の曲『Back to Black』は、激動の恋愛関係とその終焉にインスパイアされた作品で、切なさと深い感情が込められています。
1960年代のソウルに現代的なエッセンスを加えた音楽的なアプローチと、彼女の独特のハスキーボイスが、失恋の痛みを感じさせるまさに名曲です。
特に、失恋後の心情が繊細に描かれており、誰もが自分の経験に重ね合わせることができるでしょう。
別れを経験したばかりの人、または切ない感情を音楽で共有したい方に強くオススメします。
エイミーさんの魂が込められたこの曲は、時間が経つほどにその価値を増していくことでしょう。