【2025】届かぬ想い、すれ違う心…洋楽の叶わない恋の歌まとめ
私たちが人生で経験する複雑な感情の動きに敏感なミュージシャンたちは、曲という形で自身の経験をリスナーとシェアしてくれるものですよね。
ほとんど同じような体験が歌詞に描かれていて共感しすぎてつらい、なんていうこともよくあることです。
今回は決して叶わない恋や失恋した後の割り切れない思いを描いた曲をピックアップ、最新の人気曲から往年の名曲まで時代やジャンルを問わずまとめてみました。
悲しい気持ちをストレートに歌った曲が多く登場しますから、ぜひあなたの思いと重ね合わせて曲を聴いてみてくださいね。
【2025】届かぬ想い、すれ違う心…洋楽の叶わない恋の歌まとめ(21〜30)
Back To BlackAmy Winehouse

60年代のレトロソウルなスタイルで本国イギリスはもちろん世界的な成功を収めるも、若くしてこの世を去った伝説的なシンガーソングライター、エイミー・ワインハウスさん。
彼女の名を世界に知らしめたのは、2006年にリリースされたアルバム『Back to Black』です。
このアルバムから生まれた同名の曲『Back to Black』は、激動の恋愛関係とその終焉にインスパイアされた作品で、切なさと深い感情が込められています。
1960年代のソウルに現代的なエッセンスを加えた音楽的なアプローチと、彼女の独特のハスキーボイスが、失恋の痛みを感じさせるまさに名曲です。
特に、失恋後の心情が繊細に描かれており、誰もが自分の経験に重ね合わせることができるでしょう。
別れを経験したばかりの人、または切ない感情を音楽で共有したい方に強くオススメします。
エイミーさんの魂が込められたこの曲は、時間が経つほどにその価値を増していくことでしょう。
I’d Rather Go BlindEtta James

エタ・ジェームスさんは1938年生まれ、カリフォルニア州ロサンゼルス出身のジャズ、ブルース、ソウル、ポップなど多岐にわたるジャンルで活躍した伝説のアーティストです。
彼女の代表曲『I’d Rather Go Blind』は、1967年にリリースされたブルースとソウルのクラシック。
この曲は、見ることができないほどの強い愛と、その愛を失うことへの恐れを象徴的に表現しており、ジェームスさんの強力なボーカルと情緒的な表現が聴き手の心を深く打ちます。
失恋や一方的な愛の痛みを抱える方々にとって、聴くたびに心の奥深くに響く曲です。
エッタ・ジェームスさんの歌声で、失恋の痛みや愛する人を思う切なさを、深く感じてみてください。
【2025】届かぬ想い、すれ違う心…洋楽の叶わない恋の歌まとめ(31〜40)
Thinking Of YouKaty Perry

アメリカのシンガー、Katy Perryによる2009年のポップ・ソフト・ロックとカントリー・ミュージックの要素を取り入れたパワー・バラード。
現在の恋人との関係に疑問を抱いている女性が、過去の恋人のことを懐かしく思っている、そんな女心を歌っています。
GrenadeBruno Mars

音楽のレベルがダントツで高いヨーロッパでも高い評価を受けているブルーノ・マーズ。
こちらの『Grenade』は彼の実力を世界に知らしめた作品の一つです。
ブルーノ・マーズのボーカルは中音から高音域にかけてシャウトがかかります。
この曲は彼のそういったボーカルの個性を引き立たせたメロディに仕上げられています。
力強くも切なさを表現したメロディとリリックに注目ですね。
大サビのメロディがめちゃくちゃかっこいいので、聴いてみてください!
Wish You Were HereAvril Lavigne

そばにいてほしいけれど、どうすればそばにいてくれるのかがわからない。
そんな女の子のもどかしい感情がストレートに伝わってくる歌詞が魅力の曲です。
失ってしまった過去に問いかけ続ける歌詞はとても切なく胸を締め付けます。
まだ深く残る記憶に苦しめられながら歌う彼女の表情はとても美しくはかないです。
Before You GoLewis Capaldi

ルイス・キャパルディのヒットソング『Before You Go』。
失恋した男性のリアルな心境を描いた1曲です。
ルイス・キャパルディの一番の魅力である、シャウトがかかった中音域を引き立たせている作品です。
歌声の力強さとは対照的に、AメロBメロは落ち着いたメロディに仕上げられています。
最初から最後まで、一貫して淡さが表現された演奏にも注目ですね。
リリック、メロディ、ボーカルともにハイレベルな楽曲です。
Ex-FactorLauryn Hill

伝説のシンガーソングライター兼ラッパーであるローリン・ヒルさんは、音楽性豊かな家庭で育ち、フージーズのメンバーとしても活動。
特に1998年にリリースされたアルバム『The Miseducation of Lauryn Hill』は彼女の才能を世界に知らしめました。
中でも『Ex-Factor』は、1998年12月14日にアメリカで先行リリースされた楽曲で、イギリスではプラチナ認定を受けるなど大ヒットを記録しました。
本作は愛情があるにもかかわらず終わってしまう関係の辛さと混乱を繊細に歌い上げ、リスナーの心を深く打つ作品です。
ローリンさんの自身の経験から生まれた心の傷を描いた歌詞は、多くの人々に共感を呼びます。
本作を聴くことで、失恋や切ない感情を乗り越える力を得られるかもしれませんね。