【2026】洋楽のおすすめインストバンド。海外の人気バンド
皆さんは、インストゥルメンタル主体の楽曲を主にプレイするバンドに対して、どのようなイメージをお持ちでしょうか。
何となく興味はあるけどボーカルがない曲を聴く習慣もないし……といった風に先入観で苦手意識を持っている方もいらっしゃるかもしれません。
今回の記事では、そんな方々に向けて海外のおすすめインストバンドを紹介しています。
あえて往年のジャズやプログレッシブロックといったインスト主体のバンドではなく、1990年代以降のポストロックやマスロック、近年のジャズ周辺など新世代のグループなども多数紹介していますから、インストバンドに詳しい方もぜひチェックしてみてくださいね!
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【2026】洋楽のおすすめインストバンド。海外の人気バンド(71〜80)
Giving Birth to Imagined SaviorsRed Sparowes

ロサンゼルスを拠点とするポストロックバンド、レッド・スパロウズ。
2003年に結成され、バンドにはISISやマリッジズなど著名バンドの現役・元メンバーが在籍しています。
デビューアルバム『At the Soundless Dawn』は2005年にリリースされ、その後も『Every Red Heart Shines Toward the Red Sun』や『The Fear Is Excruciating, but Therein Lies the Answer』など意欲作を発表。
ペダルスチールギターを多用した実験的なロックサウンドが特徴で、インストゥルメンタルの楽曲にはサンプリングやフィールドレコーディングを用いてメッセージ性を持たせています。
重厚でドローン的な音像の中にも、時折見せる独自のダイナミクスが印象的。
先鋭的なヘビーロックを好む方にも、ぜひおすすめしたいバンドですね。
GnosisRussian Circles

ロックにはポストロック、パンクにはポストパンクがあるように、メタルにもポストメタルというジャンルが存在します。
前者と比べてよりアンダーグラウンドなジャンルではあるのですが、ヘビーメタルに加えてポストロックやシューゲイザーといったジャンルの要素を持ち合わせたポストメタルの世界は奥深く、ここ日本においても熱心なファンは多くいるのですね。
そんなポストメタルと呼ばれるジャンルの中でも先駆的な存在かつ特異な個性を放ち、2004年の結成以来孤高の存在で在り続けているロシアン・サークルズを紹介しましょう。
マイク・サリヴァンさんとデイヴ・ターンクランツさんという幼なじみのコンビがオリジナル・メンバーであり、2008年の名盤『Station』からはベーシストにBOTCHなどのアメリカのアンダーグラウンドシーンにおける重要なバンドで活動していたブライアン・クックさんが参加、以降は鉄壁のトリオとして2020年代の今も精力的に活動を続けています。
そんな彼らが作り上げるのは、ヘビーな轟音がトレードマークのギターサウンドと、静と動のダイナミズムを演出する緩急自在のリズム隊によるバンドアンサンブルが織り成す重厚さと繊細さが入り乱れた音世界。
美しさと陰鬱さとが渾然一体となってドラマチックに迫りくる楽曲構成は、決して聴きやすいとはいえませんが一度はまってしまえば抜け出せなくなるほどの魅力があると断言します。
アンダーグラウンドシーンで鳴り響く孤高の轟音美学を、ぜひ体験してみてください。
The Mighty Rio GrandeThis Will Destroy You

ディス・ウィル・デストロイ・ユーは、2004年にアメリカのテキサス州サンマルコスで結成されたポストロックバンドです。
彼らの音楽はポストロック、シューゲイジング、アンビエント、ドローン、ドゥームメタルなど多岐にわたるジャンルを含み、エフェクトを多用したギターとダイナミクスを重視した長尺のインストゥルメンタル楽曲が特徴です。
デビュー作『ヤング・マウンテン』をはじめ、これまでに『ディス・ウィル・デストロイ・ユー』や『アナザー・ランゲージ』など数多くのアルバムをリリース。
楽曲『ザ・マイティ・リオ・グランデ』は映画『マネーボール』や『アース・トゥ・エコー』などに使用されています。
ポストロックやインストバンドが好きな方はもちろん、新しい音楽に挑戦してみたい方にもオススメのバンドです。
Meta MettaEl Ten Eleven

アメリカはロサンゼルスを拠点として、2002年の結成以来20年に及ぶキャリアの中で、ベースとドラムという楽器の可能性を追求し続けているのがエル・テン・イレブンです。
ダブルネックやフレットレスのベースを駆使するクリスティアン・ダンさん、ドラマーのティム・フォガティさんというデュオ編成のエル・テン・イレブンは、2022年までに11枚のアルバムをリリースしており、日本ではあまり知られていない存在ながら、熱狂的なファンを持つグループなのですね。
アメリカのインディーズ系の映画監督ゲイリー・ハストウィットさんのデザイナーを題材としたドキュメンタリー映画のサウンドトラックで彼らの楽曲が起用されて注目を集めたという経歴もあり、ポストロックリスナー以外であればサブカルチャーに精通した方であれば周知の存在かもしれません。
そんなリズム隊だけで織り成す彼らの音楽性は、いわゆるポストロックを軸としつつもジャズやヒップホップに近年ではディスコミュージックなど、基本的にベースとドラムだけで作られているとは思えないほどのサウンドで魅せてくれます。
ベースが奏でるメロディは思いのほかポップですし、ループペダルなどを駆使したライブパフォーマンスもぜひ動画などでチェックしていただきたいですね!
IVBadbadnotgood

何だか冗談のようなバンド名ですが、カナダはトロント出身のバッドバッドノットグッドは世界的な知名度を誇る先鋭的なインストゥルメンタルバンドです。
これまでにタイラー・ザ・クリエイターさんおやケンドリック・ラマーさんといった超大物とのコラボレーションも経験しており、グラミー賞受賞といった栄誉にも輝いたグループなのですね。
そんな彼らは地元の有名大学であるハンバーカレッジのジャズ・プログラムで出会った3人によって結成されたのですが、おもしろいことにジャズミュージックではなくMFドゥームさんや先述したタイラー・ザ・クリエイターさんが所属するオッド・フューチャーといったヒップホップアクトへの愛情で結ばれたのだとか。
そんな経歴はもちろん音楽性にも反映されており、2010年の結成時はヒップホップをメインとした楽曲のインストゥルメンタルカバーを発表、注目を集めます。
その後は多くのアーティストと共演、楽曲のプロデュースなどを手掛けながらバンドとしての個性的な作品を多くリリースして評判を呼び、2016年のアルバム『IV』は世界的に高い評価を得た作品となりました。
ヒップホップとジャズを軸としながらも、多くのゲストミュージシャンたちとともに作り上げられる彼らの作品群はどれも一筋縄ではいかないものばかりです。
同時に、ライブパフォーマンスは高尚なものではなくエネルギッシュで時にロック的なダイナミズムすら感じさせる、というのが個人的には格好良いと感じますね。
A Tender History In RustDo Make Say Think

ドゥー・メイク・セイ・シンクは、カナダ・トロントを拠点に活動するポストロックバンドです。
1995年に結成され、1997年にセルフタイトルのデビューアルバムを自主リリース。
その後、Constellation Recordsと契約し、計7枚のアルバムを発表しています。
彼らの音楽は、ジャズ風のドラミング、歪んだギター、風変わりな管楽器、そして目立つベースギターを特徴としており、サイケデリック、ジャズ、パンク、プログレッシブ、エレクトロニカの要素を高度なオリジナリティで融合させています。
2017年リリースの7thアルバム『Stubborn Persistent Illusions』は、2018年のジュノー賞で最優秀インストゥルメンタルアルバム賞と最優秀アートワーク賞を受賞。
20年以上の歴史を持ち、世界中にファンを持つ彼らの音楽は、インストバンドの可能性を広げる実験的な作品として高く評価されています。
ポストロックやインストバンドに興味がある方は、ぜひチェックしてみてください!
おわりに
インストゥルメンタルの楽曲を聴いていると、バンドアンサンブルの素晴らしさはもちろん、時には歌入りの楽曲以上に豊潤なメロディが感じ取れたりするのもおもしろいですよね。
今回の記事では近年のグループを中心としたラインアップでお届けしましたが、古くからのジャズやプログレッシブロックなどインストバンドの世界は実に奥深いです。
興味のある方は、ぜひ深掘りしていくことをおすすめしますよ!


