【2026】洋楽のおすすめインストバンド。海外の人気バンド
皆さんは、インストゥルメンタル主体の楽曲を主にプレイするバンドに対して、どのようなイメージをお持ちでしょうか。
何となく興味はあるけどボーカルがない曲を聴く習慣もないし……といった風に先入観で苦手意識を持っている方もいらっしゃるかもしれません。
今回の記事では、そんな方々に向けて海外のおすすめインストバンドを紹介しています。
あえて往年のジャズやプログレッシブロックといったインスト主体のバンドではなく、1990年代以降のポストロックやマスロック、近年のジャズ周辺など新世代のグループなども多数紹介していますから、インストバンドに詳しい方もぜひチェックしてみてくださいね!
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【2026】洋楽のおすすめインストバンド。海外の人気バンド(61〜70)
The Mighty Rio GrandeThis Will Destroy You

ディス・ウィル・デストロイ・ユーは、2004年にアメリカのテキサス州サンマルコスで結成されたポストロックバンドです。
彼らの音楽はポストロック、シューゲイジング、アンビエント、ドローン、ドゥームメタルなど多岐にわたるジャンルを含み、エフェクトを多用したギターとダイナミクスを重視した長尺のインストゥルメンタル楽曲が特徴です。
デビュー作『ヤング・マウンテン』をはじめ、これまでに『ディス・ウィル・デストロイ・ユー』や『アナザー・ランゲージ』など数多くのアルバムをリリース。
楽曲『ザ・マイティ・リオ・グランデ』は映画『マネーボール』や『アース・トゥ・エコー』などに使用されています。
ポストロックやインストバンドが好きな方はもちろん、新しい音楽に挑戦してみたい方にもオススメのバンドです。
Only With PresenceTides From Nebula

ポーランドの新世代ポストロックを代表するバンドとして知られているのが、タイドス・フロム・ネビュラです。
2008年にワルシャワで結成された彼らは、広大な宇宙をイメージさせるようなサウンドスケープと感情的な高揚感を特徴とした音楽性で、ヨーロッパのポストロックシーンで高い評価を得ています。
デビューアルバム『Aura』は、ポーランドの音楽誌「Przekrój」で年間ベストアルバムに選出されました。
その後も著名な作曲家ズビグニェフ・プレイスネルさんをプロデューサーに迎えたアルバム『Earthshine』や、ドイツのレーベルからリリースされ、ポーランドのアルバムチャートで33位を記録したアルバム『Eternal Movement』など、着実にキャリアを重ねています。
2018年末にギタリストが脱退し3人編成となってからも、より洗練された音楽性で魅了し続けており、壮大なインストゥルメンタルサウンドに心を奪われたい方におすすめのバンドです。
FingerElephant Gym

台湾の音楽シーンから世界へと羽ばたいたエレファントジム。
マスロックやジャズフュージョンを基盤に、独自の進化を遂げるインストゥルメンタルバンドです。
2012年に高雄で結成された3人組は、ベーシストKTチャンさんのダイナミックなプレイと、兄のテルチャンさん、ドラマーのチアチントゥさんによる精密なリズムセクションで、リスナーを魅了し続けています。
2013年にアルバム『Balance』でデビューを飾り、金音創作獎で高い評価を獲得。
2018年には14カ国100公演のワールドツアーを敢行し、米国の「SXSW」などの大型フェスにも参加。
日本のフジロックなど、各地のフェスでも存在感を示しています。
複雑なリズムパターンでありながら、耳馴染みの良いメロディとグルーヴ感で、インストゥルメンタル音楽への新たな扉を開いてくれるバンドです。
Touch and GoINTERVALS

インターヴァルズは、2011年にカナダのトロントで結成されたインストゥルメンタル・プログレッシブ・メタルバンドさんです。
バンドの設立者であり中心人物のアーロン・マーシャルさんは、伝統的な音楽要素に根ざしつつも、現代のインストゥルメンタル音楽シーンにおいて前衛的かつ革新的なスタンスを保ち続けています。
2014年に初のスタジオアルバム『ア・ヴォイス・ウィズイン』をリリースし、その後もメンバーチェンジを経て、革新的な音楽性を維持しつつ、ジャンルの境界を越えたコラボレーションを行っています。
マーシャルさんのギターワークは、技術的な精度と感情表現の深さにおいて高い評価を受けており、インストゥルメンタル音楽の可能性を広げる役割を果たしています。
エネルギッシュでありながらも、感情豊かなメロディと複雑なリズム構造が特徴の音楽性は、プログレッシブメタルなどを好む方にぜひチェックしてほしいですね。
KandaikiMammal Hands

イギリスのノリッジを拠点に活動するママル・ハンズは、ベースレスという異色の編成ながら洗練されたサウンドを奏でるピアノトリオです。
2012年に兄弟であるジョーダン・スマートさんとニック・スマートさんを中心に結成され、2014年にはアルバム『Animalia』でデビュー。
アンビエントやジャズ、電子音楽、フォーク、スーフィー音楽など幅広い音楽性を取り入れながら、メンバー全員が平等に作曲に関与する独自のアプローチを確立しています。
2020年に公開されたアルバム『Captured Spirits』は、即興演奏とリズムのループを巧みに組み合わせたトランス的な魅力で、Bonoboなど著名アーティストからも高い評価を得ました。
2024年4月からはGoGo Penguinで知られるドラマー、ロブ・ターナーさんが加入し、バンドに新たな息吹を吹き込んでいます。
繊細かつダイナミックなサウンドに浸りたい方におすすめの存在です。
GnosisRussian Circles

ロックにはポストロック、パンクにはポストパンクがあるように、メタルにもポストメタルというジャンルが存在します。
前者と比べてよりアンダーグラウンドなジャンルではあるのですが、ヘビーメタルに加えてポストロックやシューゲイザーといったジャンルの要素を持ち合わせたポストメタルの世界は奥深く、ここ日本においても熱心なファンは多くいるのですね。
そんなポストメタルと呼ばれるジャンルの中でも先駆的な存在かつ特異な個性を放ち、2004年の結成以来孤高の存在で在り続けているロシアン・サークルズを紹介しましょう。
マイク・サリヴァンさんとデイヴ・ターンクランツさんという幼なじみのコンビがオリジナル・メンバーであり、2008年の名盤『Station』からはベーシストにBOTCHなどのアメリカのアンダーグラウンドシーンにおける重要なバンドで活動していたブライアン・クックさんが参加、以降は鉄壁のトリオとして2020年代の今も精力的に活動を続けています。
そんな彼らが作り上げるのは、ヘビーな轟音がトレードマークのギターサウンドと、静と動のダイナミズムを演出する緩急自在のリズム隊によるバンドアンサンブルが織り成す重厚さと繊細さが入り乱れた音世界。
美しさと陰鬱さとが渾然一体となってドラマチックに迫りくる楽曲構成は、決して聴きやすいとはいえませんが一度はまってしまえば抜け出せなくなるほどの魅力があると断言します。
アンダーグラウンドシーンで鳴り響く孤高の轟音美学を、ぜひ体験してみてください。
Meta MettaEl Ten Eleven

アメリカはロサンゼルスを拠点として、2002年の結成以来20年に及ぶキャリアの中で、ベースとドラムという楽器の可能性を追求し続けているのがエル・テン・イレブンです。
ダブルネックやフレットレスのベースを駆使するクリスティアン・ダンさん、ドラマーのティム・フォガティさんというデュオ編成のエル・テン・イレブンは、2022年までに11枚のアルバムをリリースしており、日本ではあまり知られていない存在ながら、熱狂的なファンを持つグループなのですね。
アメリカのインディーズ系の映画監督ゲイリー・ハストウィットさんのデザイナーを題材としたドキュメンタリー映画のサウンドトラックで彼らの楽曲が起用されて注目を集めたという経歴もあり、ポストロックリスナー以外であればサブカルチャーに精通した方であれば周知の存在かもしれません。
そんなリズム隊だけで織り成す彼らの音楽性は、いわゆるポストロックを軸としつつもジャズやヒップホップに近年ではディスコミュージックなど、基本的にベースとドラムだけで作られているとは思えないほどのサウンドで魅せてくれます。
ベースが奏でるメロディは思いのほかポップですし、ループペダルなどを駆使したライブパフォーマンスもぜひ動画などでチェックしていただきたいですね!


