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素敵なインストゥルメンタル

【2026】洋楽のおすすめインストバンド。海外の人気バンド

皆さんは、インストゥルメンタル主体の楽曲を主にプレイするバンドに対して、どのようなイメージをお持ちでしょうか。

何となく興味はあるけどボーカルがない曲を聴く習慣もないし……といった風に先入観で苦手意識を持っている方もいらっしゃるかもしれません。

今回の記事では、そんな方々に向けて海外のおすすめインストバンドを紹介しています。

あえて往年のジャズやプログレッシブロックといったインスト主体のバンドではなく、1990年代以降のポストロックやマスロック、近年のジャズ周辺など新世代のグループなども多数紹介していますから、インストバンドに詳しい方もぜひチェックしてみてくださいね!

【2026】洋楽のおすすめインストバンド。海外の人気バンド(61〜70)

KandaikiMammal Hands

イギリスのノリッジを拠点に活動するママル・ハンズは、ベースレスという異色の編成ながら洗練されたサウンドを奏でるピアノトリオです。

2012年に兄弟であるジョーダン・スマートさんとニック・スマートさんを中心に結成され、2014年にはアルバム『Animalia』でデビュー。

アンビエントやジャズ、電子音楽、フォーク、スーフィー音楽など幅広い音楽性を取り入れながら、メンバー全員が平等に作曲に関与する独自のアプローチを確立しています。

2020年に公開されたアルバム『Captured Spirits』は、即興演奏とリズムのループを巧みに組み合わせたトランス的な魅力で、Bonoboなど著名アーティストからも高い評価を得ました。

2024年4月からはGoGo Penguinで知られるドラマー、ロブ・ターナーさんが加入し、バンドに新たな息吹を吹き込んでいます。

繊細かつダイナミックなサウンドに浸りたい方におすすめの存在です。

RuinsPortico Quartet

ロンドンの路上でバスキングをしていた大学生4人組から、現代ジャズシーンの最前線へと駆け上がったポーティコ・カルテット。

2005年の結成以来、サックス、ベース、ドラムスに加え、スイス発祥の打楽器「ハング」を取り入れた独創的なサウンドで多くの音楽ファンを魅了してきました。

2007年のデビューアルバム『Knee-Deep in the North Sea』はマーキュリー・プライズにノミネートされ、Time Out誌で年間最優秀アルバムに選出される快挙を達成。

ジャズとアンビエント、エレクトロニカを融合させた彼らの音楽は、徐々にエレクトロニクスやサンプリングを取り入れながら進化を続け、2017年のアルバム『Art in the Age of Automation』ではUKジャズチャート1位を獲得しています。

叙情的でありながら実験的な要素も併せ持つ彼らの音楽は、現代ジャズやアンビエントミュージックに関心のある方に強くお勧めできます。

We Always Think There Is Going To Be More TimeThe End of the Ocean

The End Of The Ocean – We Always Think There Is Going To Be More Time
We Always Think There Is Going To Be More TimeThe End of the Ocean

アメリカ・オハイオ州コロンバスを拠点に活動するインストゥルメンタル・ポストロックバンド、ジ・エンド・オブ・ジ・オーシャンが織り成すサウンドは、壮大かつ繊細。

2009年の結成以来、叙情的なギターアルペジオとシンセサイザーのレイヤー、ダイナミックなドラムワークで独自の世界観を築いています。

2011年に発売されたアルバム『Pacific·Atlantic』は、海をテーマにした印象的な作品で、収録曲はSpotifyで2000万回以上の再生を記録する人気を博しました。

2012年以降、メンバーたちは精神的な問題や家族の病気などの困難に直面し活動を一時中断。

しかし2019年、Equal Vision Recordsからアルバム『-aire』をリリースし、再び音楽シーンへ。

叙情的なメロディと壮大なサウンドスケープを求める音楽ファンにおすすめの一曲です。

ABUSEY JUNCTION // WE OUT HEREKokoroko

英国ジャズシーンの新世代を代表するバンドの1つとして注目を集めているKokorokoは、多文化的な音楽性で観客を魅了するユニークな音楽集団です。

2014年にロンドンで結成された彼らは、西アフリカのアフロビートとジャズを融合させたサウンドを武器に、瞬く間に英国を代表するインストゥルメンタルバンドとして名を上げました。

アルバム『Could We Be More』は2022年にUKアルバムチャートで30位を記録、2020年にはUrban Music Awardsで「Best Group」、2021年にはParliamentary Jazz Awardsで「Jazz Ensemble of the Year」を受賞し、さらにBBC Promsにも招かれてロイヤル・アルバート・ホールで演奏するなど、着実に実績を重ねています。

トランペッターのシーラ・モーリス=グレイさんを中心とした柔らかな3人のホーンセクションと、催眠的なリズムが織りなす心地よいグルーヴは、ジャズの固定観念を打ち破る新鮮な魅力を放っています。

Only With PresenceTides From Nebula

Tides From Nebula – Only With Presence (official video)
Only With PresenceTides From Nebula

ポーランドの新世代ポストロックを代表するバンドとして知られているのが、タイドス・フロム・ネビュラです。

2008年にワルシャワで結成された彼らは、広大な宇宙をイメージさせるようなサウンドスケープと感情的な高揚感を特徴とした音楽性で、ヨーロッパのポストロックシーンで高い評価を得ています。

デビューアルバム『Aura』は、ポーランドの音楽誌「Przekrój」で年間ベストアルバムに選出されました。

その後も著名な作曲家ズビグニェフ・プレイスネルさんをプロデューサーに迎えたアルバム『Earthshine』や、ドイツのレーベルからリリースされ、ポーランドのアルバムチャートで33位を記録したアルバム『Eternal Movement』など、着実にキャリアを重ねています。

2018年末にギタリストが脱退し3人編成となってからも、より洗練された音楽性で魅了し続けており、壮大なインストゥルメンタルサウンドに心を奪われたい方におすすめのバンドです。