【2025】日本語が入っている洋楽ソングまとめ
洋楽ファンの皆さまは、日ごろ聴いている洋楽ソングの中でふと聞き慣れた言語……日本語を耳にしたという経験は少なからずあるのではないでしょうか。
日本人が英語と日本語のまざった歌詞を書くように、洋楽アーティストも意図的に日本語の歌詞を取り入れるパターンは結構あるのですよね。
今回の記事では、日本語が含まれた洋楽というテーマで時代やジャンルを問わずさまざまな曲をまとめてみました。
元々ある洋楽の曲を日本語の歌詞に置き換えた、というタイプの曲はなるべく省いた形で紹介していますから「この曲にも日本語の歌詞が入ってるのか」といった意外な発見があるかもしれませんよ!
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【2025】日本語が入っている洋楽ソングまとめ(1〜10)
All Around The World (ft.LaToiya Williams)Jay Z

アメリカのヒップホップ界の帝王ジェイ・Zさんがラトイヤ・ウィリアムスを迎えた2002年の隠れた名曲は、ワールドワイドな旅を描く自信に満ちた楽曲です。
ニューヨークの貧困地区から文字通り「世界的な」存在になった彼の自負心と、それを裏付ける成功が描かれています。
彼の流麗なフローに、ウィリアムスさんのソウルフルな歌声が見事に調和しており、まるで世界を旅するようなリラックスした気分に浸れますよ。
この楽曲はアルバム『The Blueprint 2: The Gift & The Curse』に収められた1曲。
2枚組の大作として2002年11月に発売され、ビルボード1位を獲得するなど商業的にも成功を収めました。
洗練されたサウンドと日本語を含む歌詞で、世界中の文化を尊重する姿勢が垣間見えるこの1曲は、国際的な感覚を味わいたい方にぴったりですね。
LegacyEminem

日本語のリリックを混ぜたラップというと、エミネムさんの隠れた名曲に目が留まります。
2013年のアルバム『The Marshall Mathers LP 2』に収録された楽曲は、幼少期の孤独感や疎外感を綴った自伝的な作品。
アメリカ・ミズーリ州出身の彼が自身の弱さを赤裸々に語り、「自分は火星人なのか?」と問いかける姿勢に共感する方も多いでしょう。
繊細なピアノの音色と女性ボーカルが織りなす雰囲気は『Stan』を思わせますね。
この楽曲は2014年のプロレスイベント「WrestleMania XXX」の公式テーマソングとして使用され、スポーツファンにも知られています。
内向的で居場所を見つけられなかった少年が、音楽を通じて自分の価値を見出していく物語は、何か大切なものを探している人たちの心に響くことでしょう。
ArigatoJulie Bergan

日本語が折り込まれた魅力的な洋楽として光彩を放つのが、ノルウェー出身のシンガーソングライター、ジュリー・バーガンさんの代表曲です。
2016年6月にリリースされたこの楽曲は、タイトルに日本語の「ありがとう」を用いながらも、その真意は皮肉を込めた感謝の表現。
過去の恋愛から解放され自立する強さを、エレクトロポップのビートとともに高らかに歌い上げています。
ノルウェーのシングルチャートで1位、スウェーデンでも5位を記録する大ヒットとなり、彼女の国際的な知名度を一気に高めることに。
力強いボーカルと前向きなメッセージは、傷ついた心を癒し、新たな一歩を踏み出したい方にぴったり。
失恋を単なる別れではなく成長の機会と捉えるポジティブな姿勢に、きっと勇気づけられることでしょう。
【2025】日本語が入っている洋楽ソングまとめ(11〜20)
Slumber Party (ft. Princess Nokia)Ashnikko

鮮やかな青髪と大胆な音楽性が魅力のアメリカ出身でロンドン拠点のアシュニコさん。
女性同士の関係性を描いた日本語も登場する曲は、2021年1月発表のミックステープ『DEMIDEVIL』から生まれました。
遊び心あふれる官能的な歌詞とキャッチーなメロディが絶妙に融合し、リスナーの心を掴んでいます。
TikTokで爆発的な人気を博し、2021年6月には62万4千以上の動画に使用され、2022年11月にはアメリカレコード協会からゴールド認定を獲得。
プリンセス・ノキアさんとのコラボレーションが実現した本作は、性的多様性を祝福する楽曲として、自分らしさを大切にする全ての人におすすめです。
Get Ur Freak OnMissy Elliott

2001年にリリースされた『Get Ur Freak On』は、ミッシー・エリオットさんがアルバム『Miss E… So Addictive』から送り出した、強力でユニークなヒット曲です。
当時を象徴するようなヒップホップのビートとインドのバングラ音楽が絶妙に融合されています。
なんといっても、曲の中にちりばめられた日本語のフレーズは、リスナーに小さな驚きを与えるスパイスとなり、エリオットさんの楽曲へのアプローチの幅広さを物語っています。
グローバルな感性と革新性が詰まったこの楽曲は、音楽賞を数多く受賞し、ヒットチャートでも上位に食い込むなど、世界中で愛され続けている名曲と言えるでしょう。
Hello KittyAvril Lavigne

洋楽の中で日本語を耳にすると、ちょっとしたサプライズ感がありますね。
アヴリル・ラヴィーンさんによる曲『Hello Kitty』は、日本を愛する彼女が「ハローキティ」にインスピレーションをうけて制作、J-ポップやEDMの要素を含んでいて日本では好評を博しました。
しかしながら、歌詞やビジュアルには賛否両論あり、西洋の批評家からは厳しい意見も。
それでも、この曲がチャートインしたことや、東京で撮影されたミュージックビデオが注目を集めたのは間違いありません。
カルチャーショックを与える一面もあるものの、エネルギッシュで鮮やかなカラーのMVは、見る人の記憶に残る作品となりました。
Gomenasait.A.T.u.

日本ではドタキャン騒動で良くも悪くも記憶されてしまっているロシアのデュオ、タトゥーによる『Gomenasai』は、2006年にリリースされた心温まるバラードです。
彼女たちが自分たちの間の謝罪を綴る一方で、タイトルでも分かるように日本語の言葉「ごめんなさい」を取り入れた点が印象的です。
洋楽において日本語が使われるのは意外性があるものですが、この曲ではまるでそこに自然と居合わせるかのよう。
それがまた、語りかけるような強さを生み出していますね。





