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【2025】日本語が入っている洋楽ソングまとめ

洋楽ファンの皆さまは、日ごろ聴いている洋楽ソングの中でふと聞き慣れた言語……日本語を耳にしたという経験は少なからずあるのではないでしょうか。

日本人が英語と日本語のまざった歌詞を書くように、洋楽アーティストも意図的に日本語の歌詞を取り入れるパターンは結構あるのですよね。

今回の記事では、日本語が含まれた洋楽というテーマで時代やジャンルを問わずさまざまな曲をまとめてみました。

元々ある洋楽の曲を日本語の歌詞に置き換えた、というタイプの曲はなるべく省いた形で紹介していますから「この曲にも日本語の歌詞が入ってるのか」といった意外な発見があるかもしれませんよ!

【2025】日本語が入っている洋楽ソングまとめ(21〜30)

SumahamaThe Beach Boys

1979年にリリースされたビーチボーイズの『Sumahama』は、日本語が飛び出す意外な一曲です。

彼らと言えば、カリフォルニアの太陽とビーチのイメージが強いですが、この曲は何とタイトル通り日本の神戸市の須磨海岸について歌っているのだとか。

ファンの間でも謎とされていたのですが、マイクさんが来日した際に直接質問した方のレポートがネットでチェックできますから、ぜひ調べてみてください。

洋楽に突如として耳にする日本語は、聴く者にとっては新鮮で、思わず耳を傾けてしまいますよね。

Lost In TranslationLogic

Logic – Lost In Translation (Official Audio)
Lost In TranslationLogic

日本語が織り交ぜられたヒップホップサウンドが鮮烈な印象を残すアメリカのラッパー、ロジックさんの楽曲。

90年代初頭のニューヨーク、ブルックリンのヒップホップシーンを彷彿とさせるトラックに乗せて、成功や名声、批判者への反論が鋭いリリックで展開されます。

2019年5月リリースのアルバム『Confessions of a Dangerous Mind』の最終曲として配置され、楽曲の終盤には日本語のナレーションが登場。

「最高だったでしょ?」と挑発的かつユーモラスなメッセージが込められており、この演出は日本滞在中に完成させたというエピソードも相まって、本作の魅力をさらに高めています。

自身のメッセージが正しく伝わらないもどかしさや異文化間でのコミュニケーションに葛藤を感じている方に心からお勧めしたい一曲です。

SamuraiLupe Fiasco

Lupe Fiasco – Samurai (Official Music Video)
SamuraiLupe Fiasco

故エイミー・ワインハウスさんへのオマージュが光るアメリカ出身のルペ・フィアスコさんの渾身の一曲。

ジャズとヒップホップの融合に日本語のフレーズを織り交ぜた独創的な楽曲です。

「本を読んで、風呂に入って、眠りについた」という日常の描写が、名声に翻弄されるアーティストの内面を象徴的に表現しています。

本作は2024年6月にリリースされた9枚目のアルバム『Samurai』のタイトル曲で、故エイミー・ワインハウスさんが生前に「リリカルなサムライ」と自らを称したエピソードからインスパイアされた作品。

音楽業界の葛藤や創造性の追求を描いた歌詞は、アーティストとしての生き方に悩む方々の心に響くことでしょう。

Harajuku GirlsGwen Stefani

グウェン・ステファニーさんが2004年にリリースしたアルバム『Love. Angel. Music. Baby.』に収録されている『Harajuku Girls』は、東京の原宿カルチャーにインスピレーションを得た斬新な曲です。

日本語がちりばめられ、個性的なファッションやサブカルチャーが歌詞に織り込まれている点がただただ素敵ですね。

一方で文化の盗用だとの批判もありますが、それでもグウェンさんが日本の原宿に対して抱く深い敬愛と好奇心は、この曲を通じて強く感じられます。

まるで和と洋の融合を観るようなエキゾチックさが、一度聴いたら忘れることができないでしょう。

Cheeky But Charming ft. KUROMIMae Stephens

洋楽に日本語がちりばめられた『Cheeky But Charming ft. KUROMI』は、なんとさまざまな世代に愛されるサンリオキャラクター、クロミがフィーチャーされた新進気鋭のメイ・スティーブンスさんの楽曲です。

2023年10月24日、世界中の音楽ファンに向けてデジタルリリースされたこの曲は、まるで二つの文化が融合したかのようなユニークな体験を提供します。

アップビートなリズムに乗せて、キュートながらもパンチのある歌詞は、聴いた瞬間にその魅力に引き込まれること間違いなし!

クロミがセリフを言うパートも、かわいらしさで聴く人の心をくすぐります。

海外アーティストと日本のキャラクターがコラボするなんて、思いも寄らなかったことを可能にしてくれた楽曲で、すでに多くのファンが虜になっていますよ。

Eve Of DestructionThe Chemical Brothers

The Chemical Brothers – Eve Of Destruction (Official Music Video)
Eve Of DestructionThe Chemical Brothers

1990年代において特に日本では「テクノ御三家」とも言われ、現代もジャンルをこえて絶大な影響力を誇るケミカル・ブラザーズ。

彼らが2019年に発表した楽曲『Eve of Destruction』では曲の途中で日本語のラップが聴こえてきて思わず驚かれた、という方も多いのではないでしょうか。

実はこの曲はゆるふわギャングのNENEさんが参加しており、ケミカル・ブラザーズが日本のアーティストを自分たちのアルバムに起用すること自体初めてという快挙を成し遂げたのですね。

何ともおもしろいMVも含めてぜひチェックしてみてください!

Song for the DumpedBen Folds Five

ピアノロックトリオ、ベン・フォールズ・ファイヴは、1997年の楽曲『ソング・フォー・ザ・ダンプト』で、別れのもどかしさと皮肉を日本語でさりげなく織り交ぜています。

彼らのジャズと即興を交えた個性的なサウンドは、突如として聞こえる日本語の断片に新たな調和をもたらし、孤独やフラストレーションを表現する新しい手段となっていますね。

アメリカでの大ブレイクから数えると、もう長い年月が流れましたが、この曲の挑戦的な精神は褪せることなく響き続けているのです。

日本語を取り入れたアーティストたちの中でも、ベン・フォールズ・ファイヴの試みはとてもユニークで驚くべきものがありますよ!