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【2025】日本語が入っている洋楽ソングまとめ

洋楽ファンの皆さまは、日ごろ聴いている洋楽ソングの中でふと聞き慣れた言語……日本語を耳にしたという経験は少なからずあるのではないでしょうか。

日本人が英語と日本語のまざった歌詞を書くように、洋楽アーティストも意図的に日本語の歌詞を取り入れるパターンは結構あるのですよね。

今回の記事では、日本語が含まれた洋楽というテーマで時代やジャンルを問わずさまざまな曲をまとめてみました。

元々ある洋楽の曲を日本語の歌詞に置き換えた、というタイプの曲はなるべく省いた形で紹介していますから「この曲にも日本語の歌詞が入ってるのか」といった意外な発見があるかもしれませんよ!

【2025】日本語が入っている洋楽ソングまとめ(11〜20)

Taki Taki (ft. Selena Gomez, Ozuna, Cardi B)DJ Snake

DJ Snake – Taki Taki ft. Selena Gomez, Ozuna, Cardi B (Official Music Video)
Taki Taki (ft. Selena Gomez, Ozuna, Cardi B)DJ Snake

フランス出身の世界的DJであるDJスネイクさんが手掛け、セレーナ・ゴメスさん、カーディ・Bさん、オズナさんらをフィーチャーした2018年9月リリースの作品。

スペイン語と英語が混在する歌詞に日本語の「長崎」という単語も含まれていましたが、原爆を連想させるとの批判から後に「サキサキ」へと変更されています。

本作はリリース後わずか3ヶ月でYouTube10億回再生を突破する大ヒットとなり、ラテン音楽とEDMを融合させた情熱的なリズムは世界中のクラブを席巻。

火山の古代寺院を舞台にした妖艶なMVも話題を呼びました。

夜のドライブやパーティーで盛り上がりたい時、この楽曲をかければ一気に異国情緒あふれるセクシーな雰囲気に包まれること間違いなしですよ!

Believe MeLil Wayne (ft.Drake)

アメリカ出身のリル・ウェインさんとカナダ出身のドレイクさんによるコラボ曲には、実は日本語の単語が忍ばせてあるのをご存知ですか?

2014年5月にリリースされたこの楽曲では、二人のラッパーが自身の成功とその価値を高らかに宣言。

特にドレイクさんが歌うサビでは「自分は唯一無二で代わりはいない」と自信に満ち溢れた姿勢を貫いています。

興味深いのは、リル・ウェインさんが放つラップの中に日本語が織り込まれているところ。

フェラーリを二台所有していると豪語するシーンは、彼の成功を象徴するエピソードとして印象的です。

ヒップホップファンなら一度は聴いておきたい、二人の友情と相互リスペクトが感じられる名曲ですよ!

Wifey Riddim 4AJ Tracey

AJ Tracey – Wifey Riddim 4 (Official Video)
Wifey Riddim 4AJ Tracey

東京の街並みを背景に、日本語を巧みに取り入れた楽曲を発表したのはイギリス・ロンドン出身のラッパー、エイジェイ・トレイシーさん。

2023年12月にリリースした彼の作品は、グライムとシノグライムを融合させた独特なスタイルが魅力です。

日本の東京で撮影されたミュージックビデオも話題となり、アニメ的な演出と東京のネオン街が見事に融合していますね。

この曲では恋愛に対する真摯な思いを歌い上げており、特別なパートナーとの深い絆の重要性を伝えています。

過去の恋愛経験と比較しながら、現在の関係がもたらす前向きな変化や未来への希望を表現する内容は、多くの人の心に響くことでしょう。

クラブやフェスでも人気を博しており、UKダンスシーンでも高く評価されています。

Aisumasen (I’m Sorry)John Lennon

日本語と英語が織り交ぜられた楽曲に思わず耳を傾けたくなる瞬間。

イギリス出身の伝説的アーティスト、ジョン・レノンさんは1973年に発表したアルバム『Mind Games』収録の一曲で、日本語のタイトルを冠した切ない謝罪のメッセージを妻ヨーコへと届けました。

「すみません」という言葉を英語風に崩して表現した曲名からも、レノンさんの誠実な思いが伝わってきますね。

当時、夫婦関係が冷え込み別居期間に入っていた状況下で作られたこの楽曲は、自身の過ちを率直に認め、許しを乞う心情が静かに響きわたります。

ブルースとソフトロックを融合させたメランコリックなメロディラインは、どんな言葉よりも力強く彼の後悔と愛情を物語っています。

人間関係に悩む方や、大切な人との絆を見つめ直したい瞬間に、心に沁みる一曲です。

What The F***Rise of the North Star

RISE OF THE NORTHSTAR – What The F*** (Official Music Video)
What The F***Rise of the North Star

激しいサウンドに乗せて日本語が鋭く放たれる、フランス発クロスオーバーメタルの雄、ライズ・オブ・ザ・ノーススターの代表曲。

90年代NYハードコアからヒップホップまで幅広い影響を取り込みつつ、『北斗の拳』をはじめとする日本の漫画文化への深い愛着が歌詞やビジュアルに色濃く反映されています。

2014年のアルバム『Welcame』収録のこの曲は、アグレッシブなギターリフと力強いボーカルが織りなす攻撃的サウンドが特徴的。

学ラン風の衣装を身にまとったパフォーマンスも見どころです。

ストレスが溜まったときや気分転換したいときに聴くと、その破壊力満点のパワーであなたを元気づけてくれるはず。

日本文化を愛する外国人と一緒に盛り上がりたい時にもぴったりの一曲です。

Like MeLil Tracy

1995年生まれのバージニア州出身で、SoundCloudラップシーンで高い影響力を持つアーティストとして知られているリル・トレイシーさん。

2015年6月に「Yung Bruh」名義で発表したこの曲は、彼の初期の作品でありながら、現在のスタイルの原点を垣間見ることができる一曲。

トラップビートを基調としながらも、エモやパンクの要素を取り入れたメロディアスなフローが印象的で、自身の個性やライフスタイルを強調する内容となっています。

彼の自信と自己肯定感が全編を通して表現されており、自分らしく生きることの大切さを力強く訴えかけています。

本作はプロデューサーDBbeatzが手掛けたビートと絶妙にマッチしており、実は日本語の歌詞もさらりと登場します。

ぜひチェックしてみてください。

【2025】日本語が入っている洋楽ソングまとめ(21〜30)

Yuko and HiroBlur

Blur – Yuko and Hiro (Official Audio)
Yuko and HiroBlur

イギリスが誇る名バンド、ブラーの『Yuko and Hiro』は、1995年にリリースされたアルバム『The Great Escape』に収録された楽曲で、英語の歌詞の中にふと登場する日本語が印象的です。

90年代のブリットポップブーム時代から日本のファンとの深い絆で知られるブラーならではの楽曲といった趣ですが、現代の視点で聴くとちょっと奇妙な歌詞となっているのはご愛敬でしょう。

彼らが1996年に日本だけでリリースしたアルバム『ライヴ・アット・ザ・武道館』でもこの曲は歌われていますから、ぜひチェックしてみてくださいね。