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【2025】日本語が入っている洋楽ソングまとめ

洋楽ファンの皆さまは、日ごろ聴いている洋楽ソングの中でふと聞き慣れた言語……日本語を耳にしたという経験は少なからずあるのではないでしょうか。

日本人が英語と日本語のまざった歌詞を書くように、洋楽アーティストも意図的に日本語の歌詞を取り入れるパターンは結構あるのですよね。

今回の記事では、日本語が含まれた洋楽というテーマで時代やジャンルを問わずさまざまな曲をまとめてみました。

元々ある洋楽の曲を日本語の歌詞に置き換えた、というタイプの曲はなるべく省いた形で紹介していますから「この曲にも日本語の歌詞が入ってるのか」といった意外な発見があるかもしれませんよ!

【2025】日本語が入っている洋楽ソングまとめ(1〜20)

What The F***Rise of the North Star

RISE OF THE NORTHSTAR – What The F*** (Official Music Video)
What The F***Rise of the North Star

激しいサウンドに乗せて日本語が鋭く放たれる、フランス発クロスオーバーメタルの雄、ライズ・オブ・ザ・ノーススターの代表曲。

90年代NYハードコアからヒップホップまで幅広い影響を取り込みつつ、『北斗の拳』をはじめとする日本の漫画文化への深い愛着が歌詞やビジュアルに色濃く反映されています。

2014年のアルバム『Welcame』収録のこの曲は、アグレッシブなギターリフと力強いボーカルが織りなす攻撃的サウンドが特徴的。

学ラン風の衣装を身にまとったパフォーマンスも見どころです。

ストレスが溜まったときや気分転換したいときに聴くと、その破壊力満点のパワーであなたを元気づけてくれるはず。

日本文化を愛する外国人と一緒に盛り上がりたい時にもぴったりの一曲です。

Kirisute GomenTrivium

アメリカのヘビーメタルバンド、トリヴィアムの力強いサウンドと日本語のタイトルが印象的な曲『Kirisute Gomen』は2008年に世界デビューを飾りました。

侍の権利を象徴する「斬り捨て御免」という言葉は、まさに彼らの音楽性を体現しています。

彼らは自由を歌い、社会や外部の圧力に屈することなく、個人の信念を守る大切さを訴えています。

日本の文化を尊重しつつ、独自の解釈を加えているのはとても面白いですよ。

音楽に色々な文化が反映されることは良くありますが、ここまで日本語が印象的な洋楽は珍しいですね。

日系アメリカ人というバックグラウンドを持つフロントマン、マシュー・キイチ・ヒーフィーさんならではの世界観とも言えそうです。

ABC feat. Sophia BlackPolyphia

Polyphia – ABC feat. Sophia Black (Official Music Video)
ABC feat. Sophia BlackPolyphia

現在最も注目されているテクニカルなインストゥルメンタルバンド、テキサス出身のポリフィアが2022年10月にリリースしたアルバム『Remember That You Will Die』に収録されている「ABC feat. Sophia Black」は、彼らのキャリアの中でも非常にキャッチーなヴォーカル曲として注目された楽曲です。

アルトポップな風味の歌声と、ギターの卓越したプレイが絶妙に絡み合い、聴くものを心躍らせます。

日米ハーフのシンガーであるソフィア・ブラックさんによる英語と日本語を巧みに操るリリックは洋楽に新たな風を吹き込みながら、日本のファンにとっても親しみやすい魅力を放っていますね。

Aisumasen (I’m Sorry)John Lennon

日本語と英語が織り交ぜられた楽曲に思わず耳を傾けたくなる瞬間。

イギリス出身の伝説的アーティスト、ジョン・レノンさんは1973年に発表したアルバム『Mind Games』収録の一曲で、日本語のタイトルを冠した切ない謝罪のメッセージを妻ヨーコへと届けました。

「すみません」という言葉を英語風に崩して表現した曲名からも、レノンさんの誠実な思いが伝わってきますね。

当時、夫婦関係が冷え込み別居期間に入っていた状況下で作られたこの楽曲は、自身の過ちを率直に認め、許しを乞う心情が静かに響きわたります。

ブルースとソフトロックを融合させたメランコリックなメロディラインは、どんな言葉よりも力強く彼の後悔と愛情を物語っています。

人間関係に悩む方や、大切な人との絆を見つめ直したい瞬間に、心に沁みる一曲です。

happy imUMI

UMI – happy im [Official Video]
happy imUMI

2023年にリリースされたUMIさんの楽曲『happy im』は、メロウなグルーヴにひたりたい洋楽ファンにはオススメの1曲です。

日本語と英語が混在した歌詞で、ウミさんの多文化な背景が色濃く表現されている点が特徴的。

アコースティックギターの柔らかい音色の中で聴かれる日本語のパートは、彼女の感情の機微を伝えるのに一役買っています。

恋と自己愛をテーマにしたこの曲は、聴く人に対して愛と幸せを抱きしめる勇気を与えます。

日本語を取り入れた洋楽として、新たな魅力を感じさせる素晴らしい楽曲ですよ!

Get Ur Freak OnMissy Elliott

Missy Elliott – Get Ur Freak On [Official Music Video]
Get Ur Freak OnMissy Elliott

2001年にリリースされた『Get Ur Freak On』は、ミッシー・エリオットさんがアルバム『Miss E… So Addictive』から送り出した、強力でユニークなヒット曲です。

当時を象徴するようなヒップホップのビートとインドのバングラ音楽が絶妙に融合されています。

なんといっても、曲の中にちりばめられた日本語のフレーズは、リスナーに小さな驚きを与えるスパイスとなり、エリオットさんの楽曲へのアプローチの幅広さを物語っています。

グローバルな感性と革新性が詰まったこの楽曲は、音楽賞を数多く受賞し、ヒットチャートでも上位に食い込むなど、世界中で愛され続けている名曲と言えるでしょう。