しっとりした洋楽|甘い名曲が多数登場…
洋楽を聴いていて「こういう曲調いいなぁ」と思っても、似たような楽曲を探すのに苦労することってありますよね?
日本語のメディアで調べても、定義がそれぞれ違っていて、なかなか自分好みの楽曲を探せないといったことも多いと思います。
そこで今回は……、洋楽のなかでもしっとりする楽曲をピックアップしてみました。
できるだけ曲調が近いものを中心にピックアップしたので、好きな方にはとことん好きなランキングになっていると思います。
楽曲の詳しい解説などもはさんでいるので、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね!
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しっとりした洋楽|甘い名曲が多数登場…(21〜30)
Tears in heavenEric Clapton

イギリスが誇る伝説的ギタリスト、エリック・クラプトンさん。
彼が1991年に経験した筆舌に尽くしがたい悲劇を昇華させた一曲は、多くの人の心を捉えて離しません。
天国にいる愛息へ「もし会えたなら、僕の名前を呼んでくれるだろうか」と問いかけるような歌詞は、聴く者の胸を締め付けます。
しかしそこには深い悲しみだけでなく、再会への切実な願いと希望も込められています。
アコースティックギターの美しいアルペジオが、その繊細な感情の機微を余すところなく描き出します。
本作は1992年1月に映画『Rush』のサウンドトラックとして世に出、同年の名盤『Unplugged』にも収録。
1993年2月にはグラミー賞で3部門に輝きました。
大切な人を想う静かな夜、心に寄り添ってくれるでしょう。
I’m YoursJason Mraz

軽やかなアコースティックギターのアルペジオが、まるで太陽の光のように降り注ぐようです。
アメリカ出身のシンガーソングライター、ジェイソン・ムラーズさんによる珠玉の一曲です。
本作は、愛する人へありのままの自分を捧げる決意と、「今」を大切に生きることの喜びを、心地よいレゲエやフォークの要素を織り交ぜたサウンドに乗せて歌い上げています。
2008年5月に発表されたこの作品は、アルバム『We Sing. We Dance. We Steal Things.』からのリードシングルとして、Billboard Hot 100チャートに76週間連続ランクインという当時の記録を樹立しました。
日本ではキリンビールのCMソングとしても広く愛されました。
心が疲れた時や、新しい扉を開く瞬間に、そっと寄り添ってくれるでしょう。
しっとりした洋楽|甘い名曲が多数登場…(31〜40)
Free Fallin’John Mayer

アコースティックギターの美しいアルペジオが、まるで心の琴線にそっと触れるように響き渡るこの楽曲。
アメリカ出身のシンガーソングライター、ジョン・メイヤーさんがトム・ペティさんの名曲に新たな息吹を吹き込みました。
原曲の持つどこか切ない自由への憧憬を、メイヤーさんならではのブルージーで繊細なギタープレイと、感情豊かなボーカルで見事に表現しています。
本作は2008年7月に発表されたライブアルバム『Where the Light Is: John Mayer Live in Los Angeles』に収録され、ライブ音源ながらカナダで14位を記録するなどヒットしました。
夕暮れ時のドライブや、一人静かに過ごす夜長に、心を解き放つようなメロディが寄り添ってくれるでしょう。
美しいギターの音色に癒されたい方におすすめです。
Come Away With MeNorah Jones

静寂の中に響く甘美な調べが、心の奥底まで染み渡る珠玉のバラードです。
アメリカ出身のノラ・ジョーンズさんが手がけたこの楽曲は、愛する人との逃避行への憧憬を繊細に描いた作品となっています。
都市の喧騒や虚偽に満ちた世界から離れ、二人だけの静謐な時間を求める主人公の想いが、温かみのあるピアノの旋律と共に語られます。
本作は2002年9月にシングルとしてリリースされ、映画『メイド・イン・マンハッタン』のサウンドトラックにも起用されました。
夜のドライブや静かな午後のひととき、大切な人との時間を過ごしたいときに聴きたい名曲です。
Talking to the MoonBruno Mars

ハワイ出身のシンガーソングライター、ブルーノ・マーズさんが手がけた珠玉のピアノバラードが、月に語りかけるというロマンチックなテーマで描く失恋の痛みと愛する人への想いです。
2010年にアルバム『Doo-Wops & Hooligans』で世に出た本作は、Cマイナーキーの73BPMという静謐なサウンドに、彼の豊かなファルセットが織りなす切ない旋律が印象的。
ブラジルのテレビドラマ『Insensato Coração』で劇中歌に採用され、現地チャートで22週連続1位を記録した実績もあります。
夕暮れ時の一人の時間や、大切な人を想う静かな夜にぴったりの楽曲です。
SpacecowboyJazzamor

ドイツ出身のデュオ、ジャザモアは、ラウンジやボサノヴァを見事に融合させる音楽の魔術師です。
彼らが手掛けた、ある有名なアシッドジャズバンドの楽曲のカバーは、原曲のエネルギッシュなファンクサウンドから一変。
ベッティーナさんの夢見るような甘美な歌声と、ローランドさんの繊細なキーボードが織りなすサウンドは、まるで宇宙を漂うような心地よい浮遊感を生み出しています。
本作は、聴く者を穏やかな夢想の世界へと誘い、心の翼を広げさせてくれるでしょう。
この魅力的な一曲は、2004年10月に発表された彼らのセカンドアルバム『A Piece of My Heart』に収録されています。
忙しい日常を忘れ、ゆったりとした時間を過ごしたい夜や、洗練された空間でのBGMにも最適です。
Wouldn’t It Be NiceThe Beach Boys

若い恋人たちの純粋な願いを歌ったアメリカのザ・ビーチ・ボーイズによる青春ラブソング。
1966年7月に発売され、アルバム『Pet Sounds』のオープニングを飾った本作は、結婚して一緒に暮らすことへの切なる思いを、美しいハーモニーと洗練されたアレンジで表現しています。
待ち遠しさと焦がれる気持ちが胸を打つ歌詞は、若さゆえに叶わない恋の本質を見事に切り取っています。
2004年の映画『50回目のファースト・キス』の主題歌にも起用され、世代を超えて愛される魅力を放っています。
恋人への想いが募る夜や、大切な人との思い出に浸りたい時に聴きたい一曲です。