RAG MusicMusic
素敵な洋楽
search

しっとりした洋楽|甘い名曲が多数登場…

洋楽を聴いていて「こういう曲調いいなぁ」と思っても、似たような楽曲を探すのに苦労することってありますよね?

日本語のメディアで調べても、定義がそれぞれ違っていて、なかなか自分好みの楽曲を探せないといったことも多いと思います。

そこで今回は……、洋楽のなかでもしっとりする楽曲をピックアップしてみました。

できるだけ曲調が近いものを中心にピックアップしたので、好きな方にはとことん好きなランキングになっていると思います。

楽曲の詳しい解説などもはさんでいるので、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね!

しっとりした洋楽|甘い名曲が多数登場…(11〜20)

CloserCorinne Bailey Rae

イギリス出身のシンガーソングライター、コリーヌ・ベイリー・レイさん。

彼女の『Closer』は、ささやくような彼女の歌い方とファンキーな伴奏のリズムがクセになるしっとりとした曲。

スローテンポで落ち着くような曲調ながら、休符を効果的に使った細かいビートが飽きを感じさせないスパイスになっているのがこの歌のポイント。

「ゆったりとくつろぎたいけど、ありきたりのバラードでは面白くない……」、そんな気分の時にこの曲はイチオシです!

If I Ever Fall In LoveShai

『If I Ever Fall In Love』は、アメリカ出身のR&Bグループ、シャイによるハーモニーが美しいバラード。

1990年代に人気を集めたこのグループは、ボーイズIIメンなどと同様にコーラスを重視したR&Bボーカルを主体としていました。

そのため、それぞれのメンバーがバツグンの歌唱力を持っており、曲の後半では高いソのシャープという女性でもなかなか出せない高音を味わえます。

しっとりしていながら聴きごたえもある。

そんなこの曲の独特の世界を味わってみてはいかがでしょうか。

Freek’N YouJodeci

アメリカ出身のR&Bグループ、ジョデシィ。

彼らの『Freek’N You』は、メロウなR&Bのグルーブがしっとりとした気分にさせてくれる極上のポップチューンです。

この曲の魅力はメインボーカルのケイシー・ヘイリーさんとジョジョ・ヘイリーさんが生み出す息がピッタリと合ったボーカルラインが魅力的ですよね。

そのパワフルで美しい声を聴いていると、気分がウキウキしてきますよ。

スローテンポながら、低音の効いたトラックも必聴です!

Lover, You Should’ve Come OverJeff Buckley

Jeff Buckley – Lover, You Should’ve Come Over (Official Video)
Lover, You Should've Come OverJeff Buckley

30歳という若さで急逝した米国の伝説的シンガー、ジェフ・バックリーさんが残した、あまりにも痛切で美しい魂のバラードです。

恋人と別れた後の、どうしようもない後悔と会いたいという焦がれる気持ちが歌われています。

若さゆえの過ちで大切な人を手放してしまった経験のある方なら、この歌に強く共感できるのではないでしょうか?

「会いに来てほしかった」と願ってももう遅い、そんな行き場のない想いは本当につらいですよね。

この楽曲は名盤『Grace』に収められた作品で、ドラマ『FlashForward』にも起用。

1994年8月の発売から時を経て今なお心を揺さぶり続けています。

一人静かに物思いにふけりたい夜、この天上の歌声にどっぷりつかってみるのもいいかもしれません。

That GirlSarah Elisabeth,Carlisio Keys

滑らかなR&Bサウンドが心地よい、サラ・エリザベスさんとカーリシオ・キーズさんの楽曲です。

米国ニューヨークを拠点とする、魂に響く表現力を持つヴォーカリストと、現代R&Bの進化をリードするプロデューサーが織りなす本作。

誰もが思い描く「理想のあの人」への憧れや、そうありたいと願うまっすぐな気持ちが、美しいメロディでつづられています。

2023年2月に公開されたこのシングルは、聴く人の心に優しく寄り添ってくれるのではないでしょうか。

自信を持ちたい時や、静かな夜に自分と向き合いたい時、この洗練されたサウンドに身を委ねてみてはいかがでしょうか?

きっと明日への活力が湧いてくるはずです。

I Just Wanna StopGino Vannelli

ソフトロックやAORシーンを代表するシンガーの一人、ジーノ・ヴァネリさん。

ジャズやクラシックの要素も取り入れた音楽性で、現在も多くのファンから愛されています。

そんな彼の作品のなかで、とくにオススメしたいのが、こちらの切ないバラードです。

愛する人との関係に終止符を打ちたいと願う、胸が張り裂けそうな感情が、甘くも力強い歌声で表現されています。

1978年8月にシングルとして世に出て、名盤『Brother to Brother』にも収録。

全米チャートで4位に輝き、ブラジルのテレビドラマ『Pai Herói』で使用されるなど世界的なヒットを記録しました。

メロウなサックスが印象的なサウンドに仕上げられています。

感傷的なメロディに浸りたい方は、ぜひチェックしてみてください。

しっとりした洋楽|甘い名曲が多数登場…(21〜30)

Higher LoveSteve Winwood

Steve Winwood – Higher Love (Official Music Video)
Higher LoveSteve Winwood

ブルー・アイド・ソウルの代表格として知られるイギリスのミュージシャン、スティーヴ・ウィンウッドさん。

さまざまなバンドで成功を収めた彼ですが、ソロ活動期の本作はソフトロックの名曲としてオススメしたい作品です。

アルバム『Back in the High Life』に収録されており、1986年8月には全米1位を記録しました。

日常に感じる虚しさを乗り越え、より高次の精神的な愛を求める力強いメッセージが、高揚感あふれるサウンドに乗せて歌われています。

80年代らしい洗練されたプロダクションのなかで、チャカ・カーンさんのパワフルなコーラスが光る、ソウルフルな雰囲気がただよう作品に仕上げられています。

気分を上げてくれるので、何かを頑張りたい朝にピッタリだと思いますよ。