海外で活躍する日本のアーティストまとめ
近ごろはサブスクの影響もあり日本の音楽が海外で気軽に親しまれることも一段と増えてきましたよね!
この記事では海外で人気を集める日本の星とも言えるアーティストを紹介していきます。
さまざまなジャンルのアーティストがいらっしゃいますが、アニメやSNSを通じたヒットの影響なども感じられますね。
また、海外で支持を受ける歌手は日本の流行アーティストと変わった特徴を持っている面も見られます。
ぜひ新しい曲や発見も楽しみながら聴いてみてください!
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海外で活躍する日本のアーティストまとめ(41〜50)
幻想交響曲/神奈川フィルハーモニー管弦楽団大植英次

師である小澤征爾さんやレナード・バーンスタインさんから受け継いだ情熱をタクトに込め、世界中の聴衆を熱狂させる指揮者の大植英次さん。
クラシックから現代音楽まで幅広いジャンルを手掛け、その音楽はまるでエネルギッシュな絵画のように聴く人の心に鮮やかな色彩を描き出します。
1981年のザルツブルクでのコンクール優勝で国際的に注目され、ミネソタ管弦楽団とのアルバム『The Firebird』はグラミー賞にノミネートされました。
2005年に日本人として初めてバイロイト音楽祭の舞台に立ったことや、熱狂的な阪神タイガースファンとして法被姿で指揮をしたというチャーミングなエピソードでも知られています。
指揮者で音楽がどう変わるのか体感したい方や、クラシックの持つ熱いエネルギーに触れたい方にぴったりの指揮者でしょう。
交響曲第7番 イ長調 op.92/東京都交響楽団大野和士

世界を舞台にオーケストラとオペラ、両方の分野で第一線を走り続ける、日本が誇る指揮者の大野和士さん。
1987年のトスカニーニ国際指揮者コンクール優勝を機に国際的なキャリアをスタートさせ、ベルギーのモネ劇場やフランスのリヨン国立歌劇場などで音楽監督を歴任しました。
その功績は、1997年の齋藤秀雄メモリアル基金賞をはじめとする国内外の多数の受賞が物語っています。
大野さんのタクトから生み出される音楽は、緻密な構築美と情熱的な表現力が見事に融合!
新国立劇場では芸術監督として現代オペラの世界初演にも意欲的に取り組み、常にクラシック音楽の新たな地平を切り拓いています。
伝統的な名曲から最先端の音楽まで、深く味わいたい方にこそ聴いてほしいマエストロです!
マーラー:交響曲第1番/読売交響楽団飯守泰次郎

「日本のワーグナー指揮者といえば?」の問いに、多くの人が名を挙げるであろう飯守泰次郎さん。
1966年の国際コンクール入賞を機に世界へ羽ばたき、ドイツ・ロマン派の魂を宿した重厚な音楽で聴衆を魅了しました。
飯守さんのキャリアを象徴する功績が、東京シティ・フィルと2000年から4年がかりで取り組んだ楽劇『ニーベルングの指環』全曲上演!
この壮大な挑戦は、ワーグナーの孫から「カペルマイスター」と公認されるほどの評価を得たのだそうです。
文化功労者にも選ばれたそのタクトは、まさに心で音楽を語るかのよう。
重厚長大なドイツ音楽の真髄に触れたい方や、魂を揺さぶるドラマティックな演奏に浸りたい方は、ぜひ飯守さんの世界を体験してみてはいかがでしょうか?
NHK大河ドラマ『青天を衝け』より「メインテーマ」/NHK交響楽団広上淳一

エネルギッシュなタクトで聴衆を熱狂の渦に巻き込む、指揮者の広上淳一さん。
クラシックから現代音楽まで、その情熱的な音楽作りで知られています。
1984年、国際コンクールで審査員全員一致の優勝を飾り、26歳で鮮烈な世界デビューを果たしました。
まるでオーケストラ全体がひとつの生き物のように躍動するその演奏は、観る者の心をも揺さぶりますよね。
京都市交響楽団を13シーズンにわたって率い、サントリー音楽賞を受賞した名コンビぶりは、多くのクラシックファンの記憶に刻まれているのではないでしょうか。
クラシックの新しい扉を開きたい方、音楽の持つエネルギーを全身で浴びたいと感じる方に、ぜひ体験してほしい指揮者です。
ハイドンの主題による変奏曲沼尻竜典

指揮者、作曲家、ピアニストという三つの顔を持ち、世界を舞台に活躍する沼尻竜典さん。
1990年に開催されたブザンソン国際指揮者コンクールでの優勝を機に、その才能は一気に開花しました。
オペラ指揮者としても名高く、びわ湖ホール芸術監督として指揮したワーグナー作品は本場ドイツでも絶賛されるほど。
紫綬褒章をはじめとする輝かしい受賞歴も、沼尻さんの功績を雄弁に物語っています。
アルバム『ベートーヴェン交響曲全集』のような録音作品も高く評価されています。
指揮者によって音楽がどう変わるのかを体感したい方や、一人の音楽家が持つ多彩な魅力に触れたい方にとって、沼尻さんのコンサートは忘れられない体験になるかもしれませんね!
Tokyo DriftTeriyaki Boyz

TERIYAKI BOYZはカニエ・ウェストをプロデュースに迎えたり、NEW YORK-TOKYO MUSICフェスティバルに出演したりと、海外で活躍をしています。
この曲は映画『The Fast and the Furious:Tokyo Drift』の主題歌で、彼らの海外で最も人気のある曲と言われていますよ。
日本で大々的に海外活動がアピールされていなくても、彼らのように注目されている日本人アーティストがいる事はうれしいですよね。
1999羊文学

繊細さと力強さを併せ持つサウンドで、日本の音楽シーンを彩る羊文学。
シンプルな3ピース編成で展開される演奏は、オルタナティブ・ロックを基盤としながらも、R&B要素を含んだ楽曲など多彩な音楽性を内包しています。
2017年にEPでデビューを果たし、2020年にメジャーデビューを遂げたバンドは、アニメ作品のタイアップなどでも注目を集めています。
塩塚モエカさんの中性的な歌声と文学的な歌詞世界、河西ゆりかさんの高音コーラスとベースプレイ、フクダヒロアさんのシンプルかつ力強いドラミングが絶妙なバランスで調和し、独特の世界観を生み出しています。
2024年から初の海外単独ツアーに挑戦するなど、着実に活動の幅を広げているバンドは、繊細な表現に心引かれる音楽ファンに強くおすすめです。