洋楽ラップのススメ|伝説の名曲たちを紹介
1980年代からシーンを代表するジャンルの1つとして、世界中で愛されているヒップホップ。
そんなヒップホップの一番の特徴といえば、やはり「ラップ」ですよね。
今回はヒップホップ・シーンで大ヒットを記録した名曲のラップを解説していきたいと思います。
オールド・スクールから現代のトレンドであるトラップまで、幅広いジャンルからセレクトしています。
一部、マイナーな名曲も登場するので、ヘッズの方もぜひチェックしてみてください!
洋楽ラップのススメ|伝説の名曲たちを紹介(11〜20)
Ni**as In ParisJAY Z, Kanye West

ヒップホップをそこまで知らない方にとって、洋楽のラッパーと聞いて思い浮かべるのは、こちらの『Ni**as In Paris』を歌っているジェイ・Zさんではないでしょうか?
彼は世界で最もお金を稼いだラッパーで、実業家としても成功を収めています。
彼のラップはそういった圧倒的な成功体験や余裕が味わえます。
また、トラックのチョイスも彼の魅力の1つです。
プロデューサーとしても活躍しているため、そういった感覚も優れているのでしょうね。
It’s TrickyRun-D.M.C.

ロック・ミュージックとヒップホップをミックスさせた、ミクスチャー・ロックのパイオニアとして知られるグループ、ラン・ディーエムシー。
2002年に活動を休止してしまいましたが、いまだにその人気はすさまじく、日本でも多くのヘッズから愛されています。
そんなラン・ディー・エム・シーの名曲が、こちらの『It’s Tricky』。
タイトルのように当時としてはトリッキーな音楽性とフロウが試みられています。
ぜひチェックしてみてください。
WoahLil Baby

2020年、最も活躍したラッパーといえば、やはりリル・ベイビーさんの名前が真っ先に挙がるのではないでしょうか?
こちらの『Woah』はそんな彼の代表的な作品の1つで、2019年にリリースされました。
この曲をキッカケに彼は名声を手にしたのですが、この曲の完成度を考えれば納得ですよね。
変化が少なくなりがちなトラップ・ミュージックですが、この曲はしっかりとフロウにアクセントが加えられています。
ぜひチェックしてみてください。
Ms. JacksonOutKast

1990年代から2000年代前半にかけて大活躍したヒップホップ・デュオ、アウトキャスト。
一般的なヒップホップとは違い、ファンク、ソウルといった古典的なブラック・ミュージックに加えて、ロックやエレクトロニカといったジャンルをミックスさせており、その音楽性は多くのヘッズから人気を集めていました。
そんな彼らの名曲が、こちらの『Ms. Jackson』。
ファンキーでメロディアスなフロウが印象的な作品です。
ヒップホップを聴き始めた方にも、すんなりと聴ける名曲ですよ!
MONTEROLil Nas X

現代のヒップホップ・シーンで異彩を放つラッパー、リル・ナズ・Xさん。
ゲイであることをカミングアウトしているラッパーなのですが、楽曲やライブでもそういったキャラクターを全面に打ち出しています。
こちらの『MONTERO』はそんな彼の代表的な作品の1つで、自分らしく生きることの大切さをハードなリリックで歌っています。
メロディアスなラップで歌われているため、ヒップホップになじみのない方でも楽しめるでしょう。