洋楽ラップのススメ|伝説の名曲たちを紹介
1980年代からシーンを代表するジャンルの1つとして、世界中で愛されているヒップホップ。
そんなヒップホップの一番の特徴といえば、やはり「ラップ」ですよね。
今回はヒップホップ・シーンで大ヒットを記録した名曲のラップを解説していきたいと思います。
オールド・スクールから現代のトレンドであるトラップまで、幅広いジャンルからセレクトしています。
一部、マイナーな名曲も登場するので、ヘッズの方もぜひチェックしてみてください!
洋楽ラップのススメ|伝説の名曲たちを紹介(31〜40)
SICKO MODE ft. DrakeTravis Scott

ヒップホップ界に新たな基準を打ち立てた衝撃的な楽曲が誕生しました。
3つの異なるパートで構成され、ダイナミックな展開が魅力的です。
トラヴィス・スコットさんとドレイクさんの過去の経験や成功、故郷への愛が歌われており、聴く人の心を掴みます。
2018年8月にアルバム『ASTROWORLD』の収録曲として公開され、その後シングルとしてリリースされました。
ビルボードHot 100で1位を獲得し、30週以上トップ10に留まる快挙を達成しています。
野心的で創造性に富んだこの曲は、新しい音楽体験を求める方や、ヒップホップの革新的な作品に触れたい方におすすめです。
Lose YourselfEminem

アメリカ出身のエミネムさんが映画『8 Mile』のために制作した楽曲は、彼のキャリアを象徴する一曲となりました。
自身の経験を反映させた歌詞には、成功への強い決意と、逆境を乗り越える勇気が込められています。
2002年10月にリリースされたこの楽曲は、映画の主題歌として使用され、Billboard Hot 100で12週連続1位を獲得。
さらに2003年のアカデミー賞では「最優秀オリジナル歌曲賞」に輝きました。
夢の実現に向けて全力を尽くす人々や、人生の岐路に立つ方々にぜひ聴いていただきたい一曲です。
tv offKendrick Lamar

エネルギッシュなビートと鋭いリリックが融合した一曲です。
ケンドリック・ラマーさんの音楽的才能が存分に発揮されており、社会批判や自己反省を促す深いメッセージが込められています。
ウェストコースト・ヒップホップのスタイルを基調としながら、約2分で劇的にビートが変化する構成が特徴的です。
2024年11月にリリースされたアルバム『GNX』に収録され、同年11月26日にシングルカットされました。
ヒップホップの魅力を存分に味わいたい方や、音楽を通じて社会や自己について考えを深めたい方におすすめの一曲です。
おわりに
ヒップホップは比較的、歴史が浅いジャンルですが、その中でも歌唱法であるラップは大きな変化を遂げました。
特にトラップがトレンドとなった現代では、ラップの多様性はより広くなり、さまざまなスタイルが存在しています。
今回は紹介できなかった名曲がまだまだありますので、ぜひ他の記事もチェックしてみてくださいね!