海外の人気ラッパー。おすすめの洋楽ラッパー
洋楽のオススメのラッパーを紹介!
1980年から世界中に広まっていった、ヒップホップ。
ブロンクスが発祥と言われていますが、実は似たようなヒップホップっぽい曲は、すでに建国歴の長いヨーロッパでもあったんですよね。
今回は、そんな長い歴史を持つヒップホップのなかで、高いスキルやセンスを持つラッパーをピックアップしてみました!
USやUKだけでなく、スペインやフランスなど、世界中の国からチョイスしたので、ハイセンスな楽曲をディグっている方は必見です!
海外の人気ラッパー。おすすめの洋楽ラッパー(1〜10)
Ghetto Gospel2Pac

USヒップホップを語る上では外せないラッパー、2パックさん。
スキルが特別高いというラッパーではありませんが、USヒップホップの西海岸と東海岸の抗争の中心人物であり、1996年に銃で射殺されて伝説的な扱いを受けるようになりました。
幼少期から非常に荒れた家庭環境で育ったためか、プライベートでのスキャンダルが多いラッパーでしたが、意外にもリリックは繊細でナイーブな一面が垣間見えます。
ぜひチェックしてみてください。
Lose YourselfEminem

世界中のラッパーやヘッズから高い評価を受けている、エミネムさん。
エミネムさんといえば、世界最高の早口ラップとハイセンスなフロウ、そしてサグでありながらも芸術的なリリックが印象的ですよね。
こちらの『Lose Yourself』は彼を代表する作品で、『ハーメルンの笛吹き男』という童話をモチーフにしています。
完璧に近い和訳もたくさん出ているので、ぜひ和訳もチェックしてみてくださいね。
今になって聴いても色あせることのない、フロウにも注目です。
I LoveJoyner Lucas

アメリカ出身のラッパーとして知られるジョイナー・ルーカスさん。
2015年に『Ross Capicchioni』でデビューし、注目を集めました。
2017年には人種問題を鋭く描いた楽曲で話題を呼び、YouTubeで1億5000万回以上の再生を記録。
その後もヒット曲を連発し、ゴールドやプラチナの認定を受けています。
音楽性は社会問題やメンタルヘルスなど重要なテーマを扱い、リスナーの心に強く訴えかけます。
ADHDを公表し自身の経験を曲に反映させるなど、誠実な姿勢も魅力的。
ヒップホップの新たな可能性を感じさせる彼の楽曲は、社会派な音楽がお好きな方におすすめです。
RAP LORD part. Jonas BentoHaikaiss

ブラジル出身のラップグループ、ハイカイス。
日本で言うところのBAD HOPのようなポジションで非常に高い人気をほこります。
BAD HOPのようなポジションと言っても、スキルは非常に高く、楽曲もハイセンスです。
そんな彼らの名曲である、こちらの『RAP LORD part. Jonas Bento』は彼らが得意としている、ハイセンスなフロウや、トップクラスの早口ラップが味わえます。
めちゃくちゃ良いクルーなので、ぜひチェックしてみてください。
HomicideLogic

アメリカのラッパー、シンガーソングライター、レコードプロデューサーとして活躍するロジックさん。
2014年にアルバム『Under Pressure』でデビューし、その後も『The Incredible True Story』や『Everybody』などのヒット作を生み出しています。
深い哲学的なテーマや個人的な問題を取り上げる彼の音楽は、リリカルな深さで知られています。
2017年にリリースされたアルバム『Everybody』からのシングルは、ビルボード・ホット100でトップ3にランクイン。
グラミー賞にも2回ノミネートされた実力派です。
音楽以外にも小説家やストリーマーとしても活動する多才な一面も。
深い歌詞と心地よいメロディを求める方におすすめです。
DIORPop Smoke

ブルックリン出身のラッパー、ポップ・スモークさん。
2019年にデビューし、『Welcome to the Party』や『Dior』などのヒット曲で一躍注目を集めました。
UKドリルビートを取り入れた独特のサウンドが特徴で、多くの著名アーティストとコラボレーションを果たしています。
2020年2月に20歳で亡くなるという悲劇に見舞われましたが、その後リリースされたアルバム『Shoot for the Stars, Aim for the Moon』は大ヒットを記録。
ビルボード200で1位を獲得し、収録曲全19曲がビルボードホット100にチャートインするという快挙を成し遂げました。
力強くも独特な声質と、ストリートの雰囲気を色濃く反映した歌詞が魅力的です。
When Thugs CryBizzy Bone

ボーンサグズ・アンド・ハーモニーのメンバーとして有名なラッパー、ビジー・ボーンさん。
幼少期に拉致され監禁されたあげく、家族は死んだと知らされ、そこから暴力や性的暴行を何度も受けた残酷な過去を持ちます。
そういった経歴もあり、リリックの説得力はすさまじく、また、ラピッドファイアと言われるスタイルで人気を博しています。
そんな彼の代表曲である『When Thugs Cry』は彼の異次元と言っても過言ではない、スキルを味わえる非常にハイセンスな作品です。







