海外の人気ラッパー。おすすめの洋楽ラッパー
洋楽のオススメのラッパーを紹介!
1980年から世界中に広まっていった、ヒップホップ。
ブロンクスが発祥と言われていますが、実は似たようなヒップホップっぽい曲は、すでに建国歴の長いヨーロッパでもあったんですよね。
今回は、そんな長い歴史を持つヒップホップのなかで、高いスキルやセンスを持つラッパーをピックアップしてみました!
USやUKだけでなく、スペインやフランスなど、世界中の国からチョイスしたので、ハイセンスな楽曲をディグっている方は必見です!
海外の人気ラッパー。おすすめの洋楽ラッパー(21〜30)
Full ClipGang Starr

ジャズ・ラップの先駆者として知られるアメリカのヒップホップデュオ、ギャング・スターは、GuruさんとDJ Premierさんによって1989年に結成されました。
アルバム『No More Mr. Nice Guy』でデビューを飾り、以降7枚のスタジオアルバムを発表。
DJプレミアさんのジャズ、ファンク、ソウルを巧みに取り入れたプロダクションと、グルさんの哲学的で社会性のあるリリックで、多くのヒップホップファンを魅了してきました。
アルバム『Moment of Truth』は商業的・批評的に大きな成功を収め、その独自のスタイルはナズさんやジェイ・Zさんなど、多くのアーティストに影響を与えています。
2010年にグルさんが逝去するまで、東海岸ヒップホップシーンの重要な存在として君臨し続けた彼らの楽曲は、ジャズとヒップホップの融合に興味のある音楽ファンにお勧めです。
Jump AroundHouse Of Pain

アイルランド系アメリカ人のアイデンティティを前面に打ち出し、90年代のヒップホップシーンに独自の存在感を示したグループがハウス・オブ・ペインです。
エヴァーラストさん、ダニー・ボーイさん、DJリーサルさんの3人で構成され、1990年にロサンゼルスで結成されました。
1992年に公開されたアルバム『House of Pain (Fine Malt Lyrics)』で一躍注目を集め、同年にはグラミー賞「Best Rap Performance by a Duo or Group」部門にノミネートを果たしています。
グループ解散後、エヴァーラストさんは2000年にサンタナとのコラボ曲でグラミー賞を受賞。
DJリーサルさんはリンプ・ビズキットで活躍するなど、メンバーそれぞれが新たな音楽の地平を切り開きました。
ハードコアなヒップホップサウンドにアイルランドの文化的要素を融合させた彼らの音楽は、個性的なサウンドを求めるリスナーにぴったりです。
海外の人気ラッパー。おすすめの洋楽ラッパー(31〜40)
HaJuvenile

アメリカのニューオーリンズを拠点に活動するジュヴィナイルさんは、サザン・ヒップホップシーンを代表するラッパーです。
Cash Money Recordsの顔として知られ、1995年のソロデビュー以来、独特なフロウとエネルギッシュなパフォーマンスで多くのファンを魅了してきました。
1998年にはブレイクスルーとなるアルバム『400 Degreez』を世に送り出し、サザン・ヒップホップの黄金期を牽引。
その後もヒット曲を連発し、2004年にはグラミー賞にノミネートされるなど、輝かしい功績を残しています。
彼の音楽性は、ニューオーリンズのバウンス・ミュージックとヒップホップを融合させた独自のスタイルが特徴で、力強いビートと印象的なリリックで聴く人を惹きつけます。
ストリートの生々しさとダンサブルなグルーヴを求める音楽ファンにおすすめのアーティストです。
Hip Hop HoorayNaughty By Nature

1986年にアメリカ・ニュージャージー州で結成されたノーティ・バイ・ネイチャーは、イーストコースト・ヒップホップシーンを代表するグループです。
クイーン・ラティファさんの支援を受け、1991年に鮮烈なデビューを果たしました。
メンバーのトリーチさん、ヴィン・ロックさん、DJケイ・ジーさんによる巧みなラップとキャッチーなメロディの融合は、多くのリスナーを魅了し続けています。
1996年にはグラミー賞の最優秀ラップ・アルバム賞を受賞。
アルバム『Poverty’s Paradise』で栄誉ある初代受賞者となり、ヒップホップ界に大きな足跡を残しました。
2パックとの親交も深く、パーティーアンセムから社会派まで幅広い楽曲を手がけたグループは、90年代ヒップホップの黄金期を象徴する存在として、今なお高い評価を得ています。
ダンサブルなビートとスキルフルなラップを求めるリスナーにおすすめの一組です。
TriumphWu Tang Clan

1992年にニューヨークで結成された伝説的なヒップホップグループ、ウータン・クランです。
東海岸ヒップホップの革命児として知られ、独特のサウンドとスタイルで多くのファンを魅了してきました。
デビューアルバム『Enter the Wu-Tang (36 Chambers)』は、ヒップホップ史に残る名盤として高く評価されています。
グループ名の由来は香港の武きょう映画からで、その世界観をラップに取り入れた斬新さが話題を呼びました。
1997年にリリースされたアルバム『Wu-Tang Forever』はBillboard 200で1位を獲得し、グラミー賞にもノミネートされるなど、その実力は世界的に認められています。
ハードコアなビートと鋭いライムが特徴的で、ヒップホップ好きならぜひ聴いてみてください。
Find A WayA Tribe Called Quest

1985年にニューヨーク・クイーンズで結成された ア・トライブ・コールド・クエストは、ジャズとヒップホップを融合させた独特のスタイルで知られています。
デビューアルバム『ピープルズ・インスティンクティヴ・トラヴェルズ・アンド・ザ・パスズ・オブ・リズム』からのシングル曲はナイキのCMに起用され、グループの人気を高めました。
ローリング・ストーン誌のオールタイム・ベストアルバム500にランクインしたアルバム『ロウ・エンド・セオリー』では、ジャズ・ベーシストのロン・カーターさんを迎えて制作。
ジャズの要素を取り入れた新しいヒップホップの魅力を伝えています。
オシャレな雰囲気と社会性のある歌詞が魅力的で、ジャズやヒップホップが好きな方におすすめです。
Worst BehaviorDrake

高速なフロウからスローなライミングまで高いスキルによってラップ表現する人気ラッパードレイクによる人気曲です。
渋くスモーキーな作品ながらも優しさあふれる人情味があふれており、多くのフィーチャリングを手がけるなどのバランス感も人気の秘訣(ひけつ)となっているアーティストです。