海外の人気ラッパー。おすすめの洋楽ラッパー
洋楽のオススメのラッパーを紹介!
1980年から世界中に広まっていった、ヒップホップ。
ブロンクスが発祥と言われていますが、実は似たようなヒップホップっぽい曲は、すでに建国歴の長いヨーロッパでもあったんですよね。
今回は、そんな長い歴史を持つヒップホップのなかで、高いスキルやセンスを持つラッパーをピックアップしてみました!
USやUKだけでなく、スペインやフランスなど、世界中の国からチョイスしたので、ハイセンスな楽曲をディグっている方は必見です!
海外の人気ラッパー。おすすめの洋楽ラッパー(41〜50)
Insane In The BrainCypress Hill

ラテン系アメリカ人によるヒップホップグループとして、1988年にカリフォルニア州で結成されたサイプレス・ヒル。
1991年のデビューアルバム『Cypress Hill』で一躍注目を集め、代表曲「Insane in the Brain」を収録したアルバム『Black Sunday』は1993年にビルボード1位を獲得しました。
全世界で2000万枚以上のセールスを誇り、グラミー賞にも3度ノミネートされています。
ローファイなビートにラテン系打楽器を取り入れた独特のサウンドと、マリファナ文化を積極的に表現する姿勢が特徴的です。
ストリートカルチャーやファッションにも大きな影響を与えており、ヒップホップの本質を求める方におすすめです。
海外の人気ラッパー。おすすめの洋楽ラッパー(51〜60)
Hey Ya!OutKast

閃光(せんこう)のような高速フロウと独自のジャズへの憧憬(しょうけい)やラテンミュージックへのアプローチなどのスタイルの幅広さを見せる奇才ラッパーアウトキャストの名曲です。
海外でも異質を放つ才能の持ち主であり、出す曲がどんどん時代を先行していくスタイルでカリスマ性を確保しています。
IntergalacticBeastie Boys

ニューヨークの地で生まれたヒップホップグループです。
1979年に結成され、当初はハードコア・パンクバンドでしたが、ヒップホップへと転向。
1986年のデビューアルバム『Licensed to Ill』は、ラップアルバムとして初めてビルボード200で1位を獲得。
ユーモアと粋なセンスを交えた音楽性で、ロックとラップの境界線を越え、ヒップホップのメインストリームへの道を切り開きました。
ジャズやファンクの要素を取り入れ、ライブ演奏とサンプルの混合を探求し続けた彼らの音楽は、今も多くの人々を魅了しています。
洋楽ヒップホップに興味のある方には、ぜひ聴いていただきたいグループです。
How We DoThe Game

西海岸ヒップホップの中心地、コンプトンから世界へと羽ばたいたラッパーです。
2005年に『The Documentary』でデビューし、全米チャート1位を獲得。
グラミー賞にもノミネートされました。
ドクター・ドレーさんや50セントさんとのコラボレーションで知られ、リアルなストリートライフを描いたリリックが魅力です。
2024年11月にはデビュー20周年を記念したヨーロッパツアーも予定しています。
ギャングスタ・ラップの系譜を継ぐゲームさんの音楽は、ストリートの空気感を大切にする方にぴったりです。
力強いフローと洗練されたビートで、リスナーを引き込む魅力にあふれています。
Por amor al OdioRafael Lechowski

ジャズラップを得意とするスペイン出身のラッパー、ラファエル・レチョウスキーさん。
生まれはポーランドなのですが、当時のポーランドは非常に政治情勢が荒れていたため、4歳のときに両親とともにスペインへ移住したそうです。
そういった経緯もあり、幼い時期から貧しい生活を経験してきた彼ですが、そこらへんの量産型ラッパーとは違い、グレることなく音楽に打ち込んでいったそうです。
めちゃくちゃセンスの高い曲ばかりなので、ぜひ作品をチェックしてみてください。
Big FootNicki Minaj

世界的に活躍しているフィメールラッパーの1人、ニッキー・ミナージュさん。
2010年にデビューアルバム『Pink Friday』をリリースし、一気に注目を集めました。
『Super Bass』や『Moment 4 Life』などのヒット曲を生み出し、その後も数々の賞を受賞。
彼女の魅力は、ラップとポップを融合させた独特のスタイルにあります。
2019年には『Megatron』をリリースし、チャートを席巻。
また、映画『アイス・エイジ』シリーズの声優としても活躍するなど、多才な一面も。
彼女の包み隠さない歌詞と個性的なファッションは、若者から絶大な支持を得ています。
フィメールラップに興味をお持ちの方は、ぜひチェックしてみてください。
Men In BlackWill Smith

俳優としても活躍を見せるマルチな才能とPatrice Rushenをサンプリングしてくるセンスの良さも光り、多くのクラウドを魅了してきたウィルスミスによるラッパーソングです。
ノリやすいミッドテンポのリズムに映えるラップの質感が抜群に印象を良くしている作品となっています。