海外の人気ラッパー。おすすめの洋楽ラッパー
洋楽のオススメのラッパーを紹介!
1980年から世界中に広まっていった、ヒップホップ。
ブロンクスが発祥と言われていますが、実は似たようなヒップホップっぽい曲は、すでに建国歴の長いヨーロッパでもあったんですよね。
今回は、そんな長い歴史を持つヒップホップのなかで、高いスキルやセンスを持つラッパーをピックアップしてみました!
USやUKだけでなく、スペインやフランスなど、世界中の国からチョイスしたので、ハイセンスな楽曲をディグっている方は必見です!
海外の人気ラッパー。おすすめの洋楽ラッパー(61〜70)
Think U The Shit (Fart)Ice Spice

ニューヨークのブロンクス出身のアフロラティーナラッパー、アイス・スパイスさん。
2021年に音楽活動を開始し、ブロンクスドリルと呼ばれるジャンルで注目を集めています。
彼女の楽曲は、TikTokなどのソーシャルメディアでバイラルヒットを記録し、ドレイクからの支援も受けました。
2023年1月にはデビューEPをリリースし、ビルボードホット100にもランクイン。
シンプルながらも深みのある歌詞で、恋愛やアイデンティティといったテーマを探求しています。
多文化的な背景を持つアイス・スパイスさんの音楽は、リアルな経験と観察に基づいており、多くのリスナーの共感を呼んでいます。
新鮮な視点と個性的なスタイルを求めているヒップホップファンにオススメです。
Major GreaterKrayzie Bone

ボーンサグズ・アンド・ハーモニーの主要メンバーとして知られているラッパー、クレイジー・ボーンさん。
宗教的な問題から、一部では彼を非難するような声もあるのですが、ラッパーとしての実力は非常に高く評価されており、特に早口ラップに関しては世界でもトップクラスの実力を持つことで知られています。
そんな彼の高いスキルを味わえる、こちらの『Major Greater』は、アンニュイなトラップでありながらも、早口ラップとフロウがめちゃくちゃ心地よい作品です。
HISSMegan Thee Stallion

テキサス州出身のフィメールラッパー、メーガン・ジー・スタリオンさん。
2016年にデビューし、2020年には『Savage』がヒット。
グラミー賞3回受賞など、華々しい実績を持ちます。
南部ラップとトラップを融合させた独自のスタイルで、自信に満ちたフロウと大胆な歌詞が特徴。
2020年7月には足を撃たれる事件に遭遇するも、その経験をアルバム『Good News』に昇華。
音楽への情熱と強さを感じさせる彼女の楽曲は、パワフルな女性像に共感する方におすすめです。
Gas Me Up (Diligent)Skepta

1982年生まれのスケプタさんは、英国のグライムシーンを代表するアーティストです。
2005年に弟と共に設立した「Boy Better Know」レーベルを通じて、グライムの発展に大きく貢献しました。
2007年のアルバム『Greatest Hits』でデビューを飾り、2016年の『Konnichiwa』ではUKチャート2位を記録。
その才能は多くの賞で認められ、マーキュリー賞など数々の栄誉に輝いています。
音楽だけでなく、2015年には映画にも出演。
2018年にはナイジェリアでチーフの称号を授与されるなど、多彩な活動を展開しています。
グライムの魅力を存分に味わいたい方にぴったりの、才能あふれるアーティストです。
Teenage LoveSlick Rick

オールドスクールの最小限にとどめられたトラックの質感に渋く合わせて行くラップがはやりの土台を築いてきたラッパースリックリックによる名曲です。
クールな仕上がりとなっており、年月がたっても色あせない良質的なラップの魅力が味わえる作品となっています。
PitbullTwisted Insane

チョッパースタイルのラッパーの中でも、特に高いスキルを持つことで知られているラッパー、ツイステッド・インセインさん。
単純な早口ラップはもちろんのこと、音ハメの仕方も非常に高次元で、多くのヘッズから高い評価を受けています。
近年の高いスキルも持たないのにもかかわらず、素行の悪さだけで謎に高い評価を受けているラッパー達とはモノが違うので、マジでオススメです!
こちらの『Pitbull』はそんな彼の音源の中でも、特にスキルを味わえる作品です。
ぜひチェックしてみてください。
LOUDERFlesh n Bone

1990年代半ばから世界的なヒップホップグループとして知られることになった、ボーン・サグズ・アンド・ハーモニー。
こちらの『LOUDER』を歌っているのは、ボーン・サグズ・アンド・ハーモニーの代表的なメンバーとして知られる、フレッシュ・ン・ボーンさんです。
ボーン・サグズ・アンド・ハーモニーは非常に高いスキルを持ったラッパーが多いことで有名なのですが、フレッシュさんはその中でも特に高いスキルを持っています。
こちらの曲は、いわゆるトラップなのですが、トラップにありがちなスキルの低いフロウとは違い、2000年代風の高次元なフロウを味わえます。