海外の人気ラッパー。おすすめの洋楽ラッパー
洋楽のオススメのラッパーを紹介!
1980年から世界中に広まっていった、ヒップホップ。
ブロンクスが発祥と言われていますが、実は似たようなヒップホップっぽい曲は、すでに建国歴の長いヨーロッパでもあったんですよね。
今回は、そんな長い歴史を持つヒップホップのなかで、高いスキルやセンスを持つラッパーをピックアップしてみました!
USやUKだけでなく、スペインやフランスなど、世界中の国からチョイスしたので、ハイセンスな楽曲をディグっている方は必見です!
海外の人気ラッパー。おすすめの洋楽ラッパー(21〜40)
The Jump OffLil’ Kim
1990年代のヒップホップシーンに革新的な存在感を放ったアメリカのリル・キムさん。
イーストコースト・ヒップホップとダーティ・ラップを融合させた独自のスタイルで、ジュニア・マフィアのメンバーとしてデビューを飾りました。
1995年にアルバム『Conspiracy』でシーンに躍り出ると、翌年のソロアルバム『Hard Core』はダブルプラチナを獲得。
2001年には『Lady Marmalade』のカバーでグラミー賞を受賞し、その圧倒的な存在感を示しました。
挑発的な歌詞と大胆なファッションセンスで、女性アーティストの新境地を切り開いた彼女の楽曲は、音楽的な創造性を追求するリスナーにおすすめです。
War ft. Marsha AmbrosiusKing Los

18歳からキャリアをスタートさせ、現在でもシーンの最前線で新感覚のフロウを披露しているラッパー、キング・ロス。
トラップに傾倒した現在では、非常に個性があふれるフロウなので、一度聞いたら耳に残ること間違いなしですよ。
こちらの『War ft. Marsha Ambrosius』は2015年にリリースされた曲で、前半は独特のアンニュイなフロウでまとめられているのですが、後半に入るとチョッパースタイルのような非常に早口でリズミカルなフロウに変化します。
エンタメというよりアートに近い、深みのある1曲に仕上げられています。
B.I.T.C.H. ft. T-PainTech N9ne

カンザスシティ出身のラッパー、テック・ナインさん。
幼い時期からラップに親しんでおり、20歳の頃にはブラック・マフィアというクルーを結成しました。
アンダーグラウンドのクルーでしたが、スキルが高かったため、じわじわと人気を集めました。
徐々に脚光を浴びるようになり、1999年に正式にデビュー。
トップクラスの早口ラップとフロウで人気を博している実力派のラッパーです。
こちらの『B.I.T.C.H. ft. T-Pain』はそんな彼の高いスキルが味わえる、かっこよさにあふれた作品です。
Freedom Form FlowingGift of Gab feat. R.A. The Rugged Man and A-F-R-O

アフロが特徴的なラッパー、アフロさん。
見たまんまの名前ですよね(笑)。
一部のヘッズからはリアルじゃないと言われている彼。
確かにサグでもなければゲットーでもないので、ヘッズ的にはリアルではないのかもしれませんが、スキルに関してはそのへんのリアルなラッパーの何倍も高い実力を持っています。
そんな彼の作品のなかで、オススメしたいのが、こちらの『Freedom Form Flowing』です。
アフロさんのバースがマジでスキルフルなので、ぜひチェックしてみてください。
Big PoppaThe Notorious B.I.G.

1990年代のギャングスタ・ラップシーンを代表するノトーリアス・B.I.G.さん。
イーストコーストヒップホップの顔として知られ、1993年のデビューアルバム『Ready to Die』は、ウェストコーストヒップホップが主流だった時代に一石を投じました。
ヒット曲『Juicy』や『Mo Money Mo Problems』などを生み出し、その独特なフロウと深いリリックで多くのファンを魅了しています。
1997年3月に25歳の若さで亡くなりましたが、死後リリースされたアルバム『Life After Death』はビルボード200で1位を獲得。
ラップ好きはもちろん、音楽の歴史に興味がある方にもおすすめのアーティストです。