洋楽ラップのススメ|伝説の名曲たちを紹介
1980年代からシーンを代表するジャンルの1つとして、世界中で愛されているヒップホップ。
そんなヒップホップの一番の特徴といえば、やはり「ラップ」ですよね。
今回はヒップホップ・シーンで大ヒットを記録した名曲のラップを解説していきたいと思います。
オールド・スクールから現代のトレンドであるトラップまで、幅広いジャンルからセレクトしています。
一部、マイナーな名曲も登場するので、ヘッズの方もぜひチェックしてみてください!
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洋楽ラップのススメ|伝説の名曲たちを紹介(31〜40)
I Got 5 on ItLuniz

ウェストコーストヒップホップシーンを彩るマリファナ・カルチャーを象徴するアンセムと称されるデュオ、ルーニーズによる名曲。
マイケル・マーシャルさんの甘美なコーラスとメンバーのヤクマウスさん、Numskullさんによるフロウが見事に調和した珠玉のメロディーラインが心に残ります。
1995年5月のリリース以降、ヒップホップクラシックとして揺るぎない地位を確立し、アルバム『Operation Stackola』に収録された本作は、世界的な支持を集めました。
2019年には映画『Us』でジョーダン・ピール監督が独特の緊張感あふれるオーケストラリミックスを制作し、新たな魅力を引き出しています。
リラックスした気分で音楽を楽しみたい方におすすめしたい一曲です。
Who Am I? (What’s My Name?)Snoop Dogg

1993年に放たれたウェストコーストヒップホップの歴史的傑作。
ジョージ・クリントンさんのファンキーなサンプリングをベースに、スヌープ・ドッグさんの独特なフロウとメロディアスなライムが絶妙に融合した黄金のGファンクサウンドが響き渡ります。
その滑らかでゆったりとしたリリックには、ロングビーチのストリートライフや、世界に向けて自身の存在感を堂々と宣言する力強いメッセージが込められています。
アルバム『Doggystyle』に収録された本作は、ビルボードHot 100で8位を記録。
ファブ・ファイブ・フレディ監督のミュージックビデオも話題を呼び、スヌープ・ドッグさんのデビューを華々しく飾りました。
パーティーシーンで盛り上がりたい時や、西海岸のチルな雰囲気に浸りたい気分の時におすすめです。
Lose YourselfEminem

アメリカ出身のエミネムさんが映画『8 Mile』のために制作した楽曲は、彼のキャリアを象徴する一曲となりました。
自身の経験を反映させた歌詞には、成功への強い決意と、逆境を乗り越える勇気が込められています。
2002年10月にリリースされたこの楽曲は、映画の主題歌として使用され、Billboard Hot 100で12週連続1位を獲得。
さらに2003年のアカデミー賞では「最優秀オリジナル歌曲賞」に輝きました。
夢の実現に向けて全力を尽くす人々や、人生の岐路に立つ方々にぜひ聴いていただきたい一曲です。
tv offKendrick Lamar

エネルギッシュなビートと鋭いリリックが融合した一曲です。
ケンドリック・ラマーさんの音楽的才能が存分に発揮されており、社会批判や自己反省を促す深いメッセージが込められています。
ウェストコースト・ヒップホップのスタイルを基調としながら、約2分で劇的にビートが変化する構成が特徴的です。
2024年11月にリリースされたアルバム『GNX』に収録され、同年11月26日にシングルカットされました。
ヒップホップの魅力を存分に味わいたい方や、音楽を通じて社会や自己について考えを深めたい方におすすめの一曲です。
おわりに
ヒップホップは比較的、歴史が浅いジャンルですが、その中でも歌唱法であるラップは大きな変化を遂げました。
特にトラップがトレンドとなった現代では、ラップの多様性はより広くなり、さまざまなスタイルが存在しています。
今回は紹介できなかった名曲がまだまだありますので、ぜひ他の記事もチェックしてみてくださいね!





