洋楽の桜ソングまとめ
桜は日本人の心といっても過言ではないくらいにポピュラーな花ですから、桜をテーマとした曲は多くリリースされていますし代表的な名曲を例として多く挙げることは簡単ですよね。
それでは、洋楽の桜ソングで有名な曲ってあるのでしょうか。
ニューヨークやバンクーバーなど、海外でも桜の名所はあるのですが、やはり桜をテーマとした曲はそれほど多くはないようです。
こちらの記事では、直接的に桜をイメージした曲はもちろん、必ずしも桜が歌詞に出てくるわけではない曲も含めて紹介しています。
あまりこのようなテーマの記事は見当たらないですし、今まで知らなかった意外な発見もあるかもしれませんよ!
洋楽の桜ソングまとめ(1〜10)
Cherry BlossomLana Del Rey

ニューヨークを拠点に活動する、歌手ラナ・デル・レイさん。
実は彼女も桜と関りのある曲を制作しているんです。
それが、2021年リリースの『Cherry Blossom』。
彼女の魅力である透き通るような歌声に乗せて、春の風景が歌われています。
その歌詞の中には、すずかけの木や、タンポポが登場するのですが、タイトルにある桜は登場しないんですよ。
そこには、さまざまな考察があるのですが、曲中で描かれる「あるもの」が、桜を表しているとの解釈もあります。
ぜひ、聴いてみてください。
Cherry BlossomLil Sil

『Cherry Blossom』は、美しい女性や、恋心を桜の花びらに例えたヒップホップソングです。
手掛けているのは、ラッパーのリル・シルさん。
曲中には過激なワードも多く登場するのですが、それゆえ桜に例えたものの美しさが際立つ構成に仕上がっています。
その対比や、歌詞に合わせて微妙に変化するトラックにも注目して聴いてみてください。
ちなみに、MVでは、彼が桜色の部屋でラップを披露する様子が見られますよ。
Cherry Blossom RoadBibio

想像力をかきたてられる曲として紹介したいのが、『Cherry Blossom Road』です。
こちらはエレクトロニックミュージックを手掛けるアーティスト、ビビオさんの手掛けたアルバム『Fi』に収録された1曲。
このアルバムは全編、環境音をサンプリングし、そこにメロディーをのせるという手法で製作されています。
それぞれの曲について詳しく言及はされていないのですが、『Cherry Blossom Road』は、桜の花びらが舞い散る道路の環境音をサンプリングしたと推測できます。
洋楽の桜ソングまとめ(11〜20)
Cherry BlossomThe Brummies

インディー・フォークバンドのザ・ブラミーズ。
彼らの手掛ける『Cherry Blossom』は、気分をあげたい時にピッタリです!
この曲の歌詞は、人生における偶然や運命について描くというもの。
まるで全てのできごとを肯定してくれるかのような、聴いた人が安心感をおぼえるような内容に仕上がっています。
さらに、ジョン・デビッドソンさんと、ジェイコブ・ブライアントさんの美しいハミングからは、清々しさも感じられます。
Cherry BlossomsJoe Satriani

アメリカを代表するギタリストのジョー・サトリアーニさん。
彼がドラマーのチャド・スミスさんと、ベーシストのグレン・ヒューズさんとともに手掛けたのが『Cherry Blossoms』です。
エッジの効いたサウンドが印象的な、エネルギッシュな1曲に仕上がっていますよ。
ちなみに、こサウンドは、サトリアーニさんが来日した際に、ふと思い浮かんだものだそうです。
いったいどんな景気を見て、思い浮かんだのか、気になってしまいますね。
cherry blossommt. fujitive

世界中で注目を集めている音楽ジャンルの一つ、ローファイ・ヒップホップ。
リラックスした曲調から、チルホップと呼ばれてもいます。
そんなローファイ・ヒップホップの中にも桜をテーマにした曲があるんですよ。
それが、mt. fujitiveさんがリリースした『cherry blossom』。
こちらは、ピアノの音色が心地よい、おだやかな内容に仕上がっています。
詳しい作曲の背景は明かされていないのですが、日本画のようなジャケット写真から、日本の、それも富士山をイメージして作曲したのではないかといわれています。
Cherry BlossomPaolo Nutini

桜ソングというとさわやかな印象を持ちがちですが、中にはダークな世界観の曲もあるんですよ。
ということで紹介したいのが『Cherry Blossom』です。
こちらは、スコットランドのシンガー、パオロ・ヌティーニさんがリリースした1曲。
メロディーは王道のロックに仕上がっています。
そして曲中では桜を失った大切な人を表すキーワードとして描かれています。
一度散ってもまた、毎年桜が咲くことから、再会を願う曲ともとれますね。