桜は日本人の心といっても過言ではないくらいにポピュラーな花ですから、桜をテーマとした曲は多くリリースされていますし代表的な名曲を例として多く挙げることは簡単ですよね。
それでは、洋楽の桜ソングで有名な曲ってあるのでしょうか。
ニューヨークやバンクーバーなど、海外でも桜の名所はあるのですが、やはり桜をテーマとした曲はそれほど多くはないようです。
こちらの記事では、直接的に桜をイメージした曲はもちろん、必ずしも桜が歌詞に出てくるわけではない曲も含めて紹介しています。
あまりこのようなテーマの記事は見当たらないですし、今まで知らなかった意外な発見もあるかもしれませんよ!
洋楽の桜ソングまとめ(1〜10)
Plant LifeOwl City

幻想的なメロディーと詩的な歌詞が特徴的な一曲です。
荒廃した家を舞台に、孤独や恐怖を抱えながらも希望を求める主人公の姿が描かれています。
「植物の生命」が希望の象徴として登場し、絶望の中にある再生の可能性を表現しています。
2011年6月にリリースされたアルバム『All Things Bright and Beautiful』に収録され、アウル・シティーのファンから高い評価を得ました。
孤独を感じている人や、困難な状況にある方に聴いてもらいたい楽曲です。
心に寄り添うような温かさと、前向きなメッセージが込められた本作は、きっとあなたの心に希望の光をもたらしてくれるでしょう。
FluxEllie Goulding

失恋の痛みと未練を繊細に表現した珠玉のバラードです。
エリー・ゴールディングさんの透き通るような歌声が、過去の恋愛に囚われ続ける心情を見事に描き出しています。
ピアノを主体としたシンプルなアレンジが、歌詞の持つ感情をより引き立てる効果を生んでいます。
本作は2019年3月にリリースされ、アルバム『Brightest Blue』に収録されました。
モノクロで撮影されたミュージックビデオも、楽曲の世界観を見事に表現しています。
失恋の経験がある人や、心に秘めた想いを抱える人にぜひ聴いていただきたい一曲です。
Crash and BurnSavage Garden

心の痛みや孤独に寄り添う、温かな楽曲です。
サヴェージ・ガーデンが2000年3月にリリースした本作は、困難に直面した人々へ、希望と共感のメッセージを届けています。
「君は独りじゃない」という力強い言葉が響き、聴く人の心に寄り添います。
アルバム『Affirmation』収録の本作は、ダレン・ヘイズさんの感情豊かな歌声と、繊細な楽器の調和が魅力です。
人生に迷いを感じたとき、この曲を聴くことで勇気をもらえるでしょう。
誰かを励ましたい時にも、ぴったりの一曲です。
Tokyo RoadBon Jovi

日本の伝統的な楽曲「さくらさくら」のメロディが取り入れられたイントロが印象的な本作。
エネルギッシュなハードロックサウンドと、東京の夜を舞台にした歌詞が魅力です。
異国での冒険や出会いが描かれ、1980年代の日本の活気ある雰囲気が感じられます。
1985年3月にリリースされたアルバム『7800°ファーレンハイト』に収録された楽曲で、日本のファンへの特別な思いが込められています。
ボン・ジョヴィの初期の魅力を感じたい方や、80年代の日本を懐かしむ方におすすめです。
Cherry Blossom GirlAir

桜というのは、古来さまざまなものに例えられてきましたよね。
中でも、桜を美しい比ゆ表現に使っているのが『Cherry Blossom Girl』です。
こちらは、フランスの音楽デュオ、Airが手掛けた1曲。
歌詞の中では桜を、意中の相手に例えています。
そして、MVや歌詞を読み解くと、相手が品があり、はかなげな女性であると推測できます。
あなたも、桜のような女性とはどんな人なのか、想像をめぐらせてみてくださいね。
Scar TissueRed Hot Chili Peppers

薬物依存や人間関係の葛藤を経験したRed Hot Chili Peppersが、再生への希望を込めて紡ぎ出した珠玉の一曲。
1999年6月にリリースされたアルバム『Californication』に収録され、ビルボードホット100で最高9位を記録。
心の傷跡を象徴する歌詞と、ジョン・フルシアンテさんの印象的なスライドギターが織りなす、メロディアスで感情的な楽曲です。
本作は、過去の苦難を乗り越え、新たな一歩を踏み出そうとしている人々の心に寄り添う、癒しの音楽として多くのリスナーに愛されています。
Cherry BlossomR3HAB

オランダ系モロッコ人のDJ、R3habさん。
彼が手掛けた曲の中でも、多くの支持を集めているのが『Cherry Blossom』です。
こちらは、弦楽器の静かなメロディーが心地よい1曲。
前半はオルゴールのような静かな音色、後半にかけてはテンポが速まっていき、体をゆらしたくなるようなサウンドを楽しめます。
曲は2分44秒で、その中に2フレーズだけ歌詞が登場します。
どんな内容なのか、ぜひ聴いてみてくださいね。
タイトルとメロディーのつながりも見えてくるはずです。