【2026】弟を歌った洋楽の名曲。おすすめの人気曲まとめ
「兄弟なんだから仲良くしなさい」という言葉を子どもの頃に何度も聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?
家族に焦点を当てた曲は多くありますが、「弟」との関係性も洋楽の歌詞の中ではよく歌われるテーマとなっています。
時に傷つけ合い、また許し合う……そんな兄弟の関係性を描いたさまざまな洋楽たちを紹介していきますね。
パワフルなロック、優しいポップス、情感豊かなバラードなど、きっとあなたの心に響く1曲が見つかるはずです。
【2026】弟を歌った洋楽の名曲。おすすめの人気曲まとめ(1〜10)
Lil Bro (feat. Lil Bro)Central Cee

現在のUKラップシーンで最も注目されているラッパーの一人、セントラル・シーさん。
彼が実の弟を“Lil Bro”名義でフィーチャーした作品は、兄弟の絆をストレートに歌い上げた感動的な一曲になっています。
本作は、UKドリルならではの硬質なビートの上に、先に成功した兄から弟への愛情深いメッセージが乗るという構成が特徴です。
厳しい現実を生き抜くためのアドバイスと温かい眼差しが交差するリリックは、聴く人の胸を打ちますね。
この楽曲は、2022年2月に公開されUKアルバムチャートで1位を記録したミックステープ『23』に収録されています。
兄弟がいる方はもちろん、仲間との絆を大切にしたい時に聴くと、グッとくるものがあるかもしれません。
My Brother’s a BaseheadDe La Soul

ア・トライブ・コールド・クエストなどと共に「ネイティブ・タンズ」の一角を成し、ヒップホップに革新をもたらしたデ・ラ・ソウル。
彼らの作品には家族をテーマにしたものも多いですが、今回は弟の視点から歌われる名曲を紹介します。
この楽曲は、メンバーのポズドゥノスさんが薬物依存に苦しむ実の兄へ向けた、あまりにも切実な物語なのですね。
家族を蝕む問題へのもどかしさや悲しみが、彼の言葉から痛いほど伝わってきます。
そんな重いテーマとは裏腹に、本作のサウンドは軽快でどこか飄々としたグルーヴ感が特徴。
この対比が、やりきれない現実をより鮮明に描き出しているのかもしれません。
1991年発表の名盤『De La Soul Is Dead』に収められた本作は、複雑な兄弟関係に悩んだり、家族のあり方を考えたりする時に、きっと心に寄り添ってくれるはずです。
Gang RelatedLogic

困難な家庭環境で育ち、自身の哲学的なラップで知られるロジックさん。
2014年10月にリリースされたデビューアルバム『Under Pressure』に収録されている一曲は、弟である彼自身の視点と、犯罪に手を染めていく兄の視点が交錯するリリックが実に重い楽曲です。
ギャングスタラップに分類されながらも、暴力を決して美化せず、異なる道を選んだ自身の選択を描いているんですよね。
兄の実体験も反映されたという、同じ環境で育ちながらも分かれてしまった兄弟の物語は深く胸に刺さります。
物語性の強いヒップホップが好きな方は、ぜひ歌詞の内容にも注目してチェックしてみてください。
【2026】弟を歌った洋楽の名曲。おすすめの人気曲まとめ(11〜20)
Rachael’s Little BrotherStormzy

現代イギリスの音楽シーンを牽引し、社会活動家としても知られるラッパーのストームジーさん。
彼が自身のルーツを深く掘り下げた作品が、姉の名をタイトルに冠した一曲です。
本作は、大きな成功を収めた今でも自分は「レイチェルの弟」であるという変わらないアイデンティティと、家族への深い愛情を歌った内容なのですね。
ストームジーさんの内省的なリリックが、ソウルフルで温かみのあるトラックと見事に融合し、彼のルーツへの真摯な思いを伝えてくれます。
この楽曲は、2019年12月に発売され、UKアルバムチャートで1位に輝いた名盤『Heavy Is the Head』に収録されています。
兄弟や姉妹がいる方は、自身の家族との関係を思いながら聴いてみると、より一層心に響くものがあるかもしれません。
ヒップホップの枠を超えた家族愛の歌として、ぜひ聴いてみてくださいね。
Brother SportAnimal Collective

独自のエクスペリメンタルなサウンドを武器に、オルタナティブシーンで唯一無二の存在感を放つグループ、アニマル・コレクティヴ。
彼らが2009年に発表した名盤『Merriweather Post Pavilion』に収められた、弟へ贈る応援歌を紹介します。
本作は、メンバーが苦悩する弟に向けて、溜め込んだ感情をすべて吐き出して楽になってほしい、という切実な願いを込めて作られました。
アフロビート由来の祝祭的なリズムと高揚感あふれるシンセサイザーが、まるで心の叫びを解き放つかのような力強いエネルギーを生み出しています。
Paste誌の「ベスト12曲」で第1位に選ばれたこともある、彼らの代表作の一つですね。
大切な誰かを力強く励ましたいとき、背中を押してあげたいときに聴いてみてはいかがですか。
Little BrotherLady Lamb

繊細なフォークの響きとロックの衝動をあわせ持つ、エモーショナルな歌声が素晴らしい名曲です。
アメリカ出身のシンガーソングライター、レディ・ラムさんによる楽曲で、閉店後のDVD店でデモを録音していたというDIY精神あふれる経歴を持つアーティストなのですね。
この楽曲は2013年2月に公開された彼女のデビュー・アルバム『Ripely Pine』に収録されています。
本作では、かけがえのない弟との関係性がテーマとなっており、弟を新生児のように大切に抱きしめるという象徴的なイメージを通して、深く複雑な愛情について歌っているのです。
ただ優しいだけではない、守りたいという強い意志と切実な想いが伝わってきますね。
兄弟姉妹との絆を改めて感じたい時、静かに心に寄り添ってくれる音楽を探している方にぴったりの一曲ではないでしょうか。
My Little BrotherArt Brut

ロンドンで結成されたインディ・ロック/アート・パンクバンド、アート・ブルート。
フロントマンのエディ・アルゴスさんによる、話すように歌う独特のスタイルとユーモアにあふれた歌詞が魅力ですね。
2004年12月にシングルとして発売された本作は、自分の弟がロックミュージックに開眼した瞬間を、兄の視点から描いています。
疾走感のあるギターサウンドに乗せて、音楽に夢中になる弟を温かい愛情と少しのからかいを込めて見守る姿は、とても微笑ましい名曲なのですね。
この作品は、翌年に発売された名盤『Bang Bang Rock & Roll』にも収録され、英国のインディ・シングル・チャートでは5位を記録しました。
ロックを初めて聴いた時の初期衝動を思い出したい方や、ご自身の兄弟との関係を重ねて聴いてみたい方におすすめですよ。

