2000年代にヒットした秋ソング。秋の名曲、おすすめの人気曲
CDが飛ぶように売れた1990年代から、徐々にデジタルに移行していった2000年代。
デジタル音楽プレーヤーやケータイ、YouTubeで音楽を楽しむ人が増え始め、まさに音楽業界にとっての転換期を迎えました。
この記事では、そんな音楽の聴き方に変化が現れ始めた2000年代にヒットした秋ソングを紹介します。
秋のちょっぴり寂しげな雰囲気を感じさせる曲や、多くの人がケータイにダウンロードして聴いていた曲など、さまざまな曲を集めました。
行事やイベントの多い秋。
あなたの青春を彩った曲と再会できるかもしれませんよ。
2000年代にヒットした秋ソング。秋の名曲、おすすめの人気曲(11〜20)
いちょう遊助

誰もが経験したことのある秋の切ない気持ちを、優しく温かい歌詞とメロディで包み込んでくれる曲です。
遊助さんの歌声に乗せて、四季を通じた恋のストーリーが美しく描かれています。
2009年11月にリリースされた遊助さんの3枚目のシングルで、マルコメ『液みそ』のCMソングにも起用されました。
クラシックの名曲『カノン』を思わせるメロディラインが印象的で、心に染み入るような歌詞と相まって、聴く人の感情を揺さぶります。
ちょっぴり寂しい秋の夕暮れ時に聴きたくなる一曲です。
月光花Janne Da Arc

Acid Black Cherryとしての活動でも知られているyasuさんを中心に結成され、2019年に解散を発表したビジュアル系ロックバンドJanne Da Arcの23作目のシングル曲。
テレビアニメ『ブラック・ジャック』のオープニングテーマとして起用された楽曲で、日本レコード協会からプラチナ認定されている、Janne Da Arcの代表曲です。
透明感のあるピアノとストリングスの音色に重なるロックサウンドがアンサンブルに奥行きを生み出し、繊細なハイトーンボイスを引き立てていますよね。
ドラマチックなアレンジが秋の寂しげな景色とリンクする、幻想的なロックチューンです。
赤橙ACIDMAN

秋の夕暮れを思わせる情感豊かなメロディーが印象的な一曲。
独特な声質で魅了するヴォーカルが、聴く人の心に深く染み入ります。
歌詞には、静かに開いた世界への憧れや、新たな始まりへの希望が詩的に表現されていて、聴くたびに新しい発見がありそう。
本作は2002年10月にリリースされ、アルバム『創』にも収録されています。
まるで秋の風景画を見ているかのような音楽体験ができる曲なので、秋の夜長にゆったりと楽しむのがおすすめです。
ACIDMANの世界観に浸りたい方はぜひ聴いてみてください。
えりあしaiko

特徴的なメロディーを生み出すブルージーなコード進行の楽曲と、女性であれば共感必至の切ない歌詞で幅広い層のリスナーから支持を集めているシンガーソングライターaikoさんのメジャー通算14作目のシングル曲。
フックのあるフレーズや繊細な心情を描いた歌詞は、そのシーンが目に浮かぶようなリアリティーを感じますよね。
センチメンタルなメロディーやアレンジは、もの悲しい秋の空気感をさらにノスタルジックに彩ってくれますよ。
とくに女性の方にはご自身の思い出とともに浸ってほしい、秋のイメージにぴったりなナンバーです。
今宵の月のようにエレファントカシマシ

夏の終わりから秋の始まりを感じさせる、切ない恋愛ソングです。
エレファントカシマシさんの代表作といえば、真っ先に思い浮かぶのがこの曲ではないでしょうか。
1997年7月にリリースされ、フジテレビ系ドラマ『月の輝く夜だから』の主題歌として大ヒットしました。
宮本浩次さんの力強い歌声が、失われた愛を求めてさまよう心情を歌い上げます。
でも、希望を捨てない前向きな姿勢も感じられるんです。
秋の夜長、月を見上げながら聴きたい1曲。
きっと、あなたの心に寄り添ってくれるはずです。