2000年代にヒットした秋ソング。秋の名曲、おすすめの人気曲
CDが飛ぶように売れた1990年代から、徐々にデジタルに移行していった2000年代。
デジタル音楽プレーヤーやケータイ、YouTubeで音楽を楽しむ人が増え始め、まさに音楽業界にとっての転換期を迎えました。
この記事では、そんな音楽の聴き方が変化し始めた2000年代にヒットした秋ソングをご紹介します。
秋のちょっぴり寂しげな雰囲気を感じさせる曲や、多くの人がケータイにダウンロードして聴いていた曲など、さまざまな曲を集めました。
あなたの青春を彩った曲とも、再会できるかもしれませんよ。
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2000年代にヒットした秋ソング。秋の名曲、おすすめの人気曲(21〜30)
赤い糸コブクロ

恋人とのすれ違いや不安を乗り越え、再び絆を確かめ合うまでの1年間を描いた物語が胸を打つ、コブクロの名曲。
一度も同じ言葉が繰り返されない約7分間の歌詞は、登場人物の心の機微が目に浮かぶよう。
秋の少し寂しい空気感とリンクして、センチメンタルな気持ちにさせられるのではないでしょうか。
本作は、日本生命のCMソングとして起用されたほか、2008年10月に俳優の新垣結衣さんがカバーしたことでも知られています。
信じることの尊さが胸に刺さる、珠玉のバラードナンバーです。
影法師桑田佳祐

秋の夜長にじっくりとひたりたい、桑田佳祐さんの温かなナンバーです。
ジョン・レノンさんへの敬愛が込められたサウンドに、幻惑的なストリングスが重なり、どこか懐かしくも美しい世界観が広がりますよね。
歌詞では雨上がりの情景とともに、悲しみにくれる大切な人に優しく寄り添う姿が描かれています。
本作は、日本ゴールドディスク大賞を受賞した名盤『ROCK AND ROLL HERO』に収録されており、日本コカ・コーラのCMソングとしてもおなじみでした。
大切な誰かを思いながら聴きたい、珠玉の秋ソングです。
タクシードライバーレミオロメン

レミオロメンが2003年8月にリリースしたメジャーデビューシングル『電話』にカップリングとして収録された本作は、のちにアルバム『朝顔』やベスト盤『レミオベスト』にも収められた、ファンからの人気が高いナンバーです。
夜の街を走るタクシードライバーの視点で描かれる歌詞は、都会の風景のなかにただよう虚無感や孤独を映し出しているようですね。
どこか乾いたバンドサウンドと淡々としたボーカルが、秋の夜のひんやりとした空気と見事に調和しています。
日々の暮らしに少し疲れた心に寄り添ってくれる、もの思いにふける秋の夜長にピッタリのロックチューンです。
未来への帰り道コブクロ

コブクロが2006年9月にリリースし、累計350万枚を超える大ヒットとなった名盤『ALL SINGLES BEST』に収録されたこの楽曲は、NTT西日本の電報イメージソングにも起用されました。
秋のもの悲しい情景から始まるリリックは、素直になれなかった後悔と、もう一度向き合いたいと願う切実な気持ちを描いており、胸が締め付けられます。
温かみのあるアコースティックなサウンドと2人の力強い歌声がそっと心に寄り添ってくれる、秋の夜長にじっくりと聴き入りたい珠玉のバラードナンバーです。
今宵、月が見えずともポルノグラフィティ

疾走感あふれるサウンドと切ない歌声が胸に突き刺さる、広島県出身のロックバンド、ポルノグラフィティの楽曲です。
この作品は2008年12月に27枚目のシングルとして発売され、映画『劇場版BLEACH Fade to Black 君の名を呼ぶ』の主題歌としても知られています。
デビュー10周年にあたり「新たな代表曲を作りたい」という強い意志のもと制作され、のちに名盤『∠TRIGGER』にも収録されました。
厚い雲に隠れて月が見えない秋の夜、届かない相手を思う切実な心情が、どこか都会的でクールな雰囲気とともに描かれています。
見えなくても確かに存在する光を信じる姿は、アニメの世界観とも見事にリンクしていますよね。
デジタルとロックが融合した本作は、感傷に浸りたい夜にも、カラオケで熱唱したい時にもぴったりの1曲です。
降る秋ACIDMAN

静寂と激情が交錯するドラマチックな展開が心を揺さぶる、3ピースロックバンドACIDMANの楽曲。
2004年9月に発売されたアルバム『equal』に収録された作品で、タイアップに頼らずとも、その世界観でファンを魅了し続けてきました。
秋の夜の静けさを思わせるギターのアルペジオで始まり、終盤にかけて感情がほとばしるような演奏は圧巻ですよね。
はかなく消えゆくものへの想いを、それでも遠くまで届けようとする叫びが「響き」となって空間に広がっていくようです。
秋の夜長に、もの思いにふけりたいあなたにそっと寄りそうロックチューン、聴いてみてはいかがでしょうか。
秋の下でAqua Timez

2000年代の音楽シーンを彩ったロックバンドAqua Timezの楽曲。
2007年11月にリリースされた2ndアルバム『ダレカの地上絵』に収録され、後にベスト盤にも選ばれた、ファンから根強く愛されているミディアムロックです。
これまでのイメージとは一線を画すクールなサウンドと、どこかもの悲しいメロディラインが印象的ですよね。
ありふれた日常の風景から、秋の日の静けさや心の内に秘めた思いを丁寧に描き出すリリックが、聴く人の心に深く染み渡る、味わい深いナンバーです。