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2000年代にヒットした秋ソング。秋の名曲、おすすめの人気曲

CDが飛ぶように売れた1990年代から、徐々にデジタルに移行していった2000年代。

デジタル音楽プレーヤーやケータイ、YouTubeで音楽を楽しむ人が増え始め、まさに音楽業界にとっての転換期を迎えました。

この記事では、そんな音楽の聴き方に変化が現れ始めた2000年代にヒットした秋ソングを紹介します。

秋のちょっぴり寂しげな雰囲気を感じさせる曲や、多くの人がケータイにダウンロードして聴いていた曲など、さまざまな曲を集めました。

行事やイベントの多い秋。

あなたの青春を彩った曲と再会できるかもしれませんよ。

2000年代にヒットした秋ソング。秋の名曲、おすすめの人気曲(1〜20)

晩秋ガガガSP

ガガガSPライブ「晩秋」@長田大行進曲2017
晩秋ガガガSP

「日本最古の青春パンクバンド」とも称され、2000年以降の一大ムーブメントにおいての代表格として知られている4人組ロックバンド、ガガガSPの5作目のシングル曲。

疾走感にあふれたパンクサウンドに乗せたストレートなメッセージは、爽快でありながらもセンチメンタルな気持ちにさせられますよね。

畳みかけるようでありながらリアリティーのある歌詞が印象的なアレンジは、まさにガガガSPの真骨頂とも言えるのではないでしょうか。

秋が深まる季節での失恋という情景が目に浮かぶ、ハイテンションなだけではない憂いを帯びたパンクチューンです。

いろはもみじ一青窈

5thシングル曲『ハナミズキ』の大ヒットにより国民的な支持を得た台湾出身のシンガー、一青窈さん。

2ndアルバム『一青想』に収録されている『いろはもみじ』は、オリエンタルな旋律やサウンドがノスタルジックなナンバーですよね。

意中の人との微妙な距離感を描いたリリックは、秋という季節のもの悲しさとリンクしてセンチメンタルな気持ちにさせられるのではないでしょうか。

切なく色づく情景にぴったりな、2000年代の名曲です。

風と落ち葉の季節に河口恭吾

秋の訪れを感じさせる風と落ち葉。

そんな季節の移ろいを通して、過ぎ去った恋の切なさを描いたのが河口恭吾さんのこの曲です。

黄色く染まったイチョウ並木や冷めたコーヒーなど、秋の風物詩を巧みに織り交ぜながら、失われた恋への想いを繊細に表現しています。

本作は2005年9月にリリースされ、アルバム『風と落ち葉の季節に』に収録されました。

ABCラジオ『ぼんくら・日暮らし』の主題歌としても使用され、多くの人々の心に寄り添いました。

秋の夕暮れ時、一人きりで聴くのにぴったりの曲。

あなたの心に染みわたる、ちょっぴり切ない秋の名曲です。

いちょう遊助

誰もが経験したことのある秋の切ない気持ちを、優しく温かい歌詞とメロディで包み込んでくれる曲です。

遊助さんの歌声に乗せて、四季を通じた恋のストーリーが美しく描かれています。

2009年11月にリリースされた遊助さんの3枚目のシングルで、マルコメ『液みそ』のCMソングにも起用されました。

クラシックの名曲『カノン』を思わせるメロディラインが印象的で、心に染み入るような歌詞と相まって、聴く人の感情を揺さぶります。

ちょっぴり寂しい秋の夕暮れ時に聴きたくなる一曲です。

WILL中島美嘉

中島美嘉 『WILL』 MUSIC VIDEO Shorts ver.
WILL中島美嘉

ドラマ『天体観測』の主題歌として2002年に発表されたこの曲は、中島美嘉さんの代表作として多くの人々に愛されています。

秋元康さんが紡ぐ叙情的な歌詞と、川口大輔さんが手掛けた印象的なメロディが見事に調和し、聴く人の心に深く響きます。

中島さんのハスキーで温かみのある歌声が、秋の夜長にぴったりな雰囲気を醸し出しているんです。

過去を振り返りながら未来を見つめる歌詞の世界観は、まるで人生の岐路に立つ私たちの心の機微を映し出しているかのよう。

夜空を見上げながら、これまでの道のりを思い返してみるのもいいかもしれませんね。