2000年代の演歌歌手のデビュー曲
演歌界に新風を吹き込んだデビュー曲の魅力をお届けします。
1000枚のCDを路上で手売りしたカレンさん、史上最年少で第51回日本レコード大賞新人賞を受賞したさくらまやさん、そして初の黒人演歌歌手として衝撃を与えたジェロさん。
クラシックからジャズまで幅広いジャンルを学んだいずはら玲子さんなど、それぞれが独自の道を切り開いてきた歌手たちの情熱が、デビュー曲に込められています。
2000年代の演歌歌手のデビュー曲(21〜40)
あっぱれJAPAN美月優

美月優はアイドルのようなテンガロンハットにミニスカートの衣装で、外見に似つかわしくない力強く、迫力満点の歌唱が特徴的な演歌歌手です。
2008年にこの曲でデビューを果たしました。
王道のこぶしが効いた直球の演歌です。
哀愁本線花咲ゆき美

花咲ゆき美のデビューシングルとして2007年に発売されました。
1998年に千葉テレビ「カラオケトライアル」にて10週勝ち抜きを達成、2007年に日本クラウン制作部のオーディションで合格し、デビューを果たしました。
艶のある色っぽい歌声の演歌です。
しのぶの渡り鳥音羽しのぶ

音羽しのぶは以前から他の芸名でデビューをしていましたが、キングレコードの創業70周年記念アーティストとして再々デビューをした歌手です。
この曲は再々デビューシングルとしてリリースされており、神田うののデザインした衣装が話題となり、第43回日本レコード大賞では新人賞を受賞しました。
おけさ渡り鳥丘みどり

丘みどりの演歌歌手デビュー曲として2005年に発売されました。
衣装は演歌歌手としては異例のヘソ出しルックやミニスカートだったため、歌以外でも注目されました。
2017年には念願の第68回NHK紅白歌合戦に初出場を果たしています。
恋する城下町小桜舞子

小桜舞子のデビューシングルとして2001年に発売されました。
秋田県角館町を舞台とした楽曲で、NHK秋田放送局70周年記念オリジナルソングに起用され、秋田県では、15週連続CDカセット売り上げ1位、年間売り上げ1位を記録しました。
おんな浜唄松川未樹

松川未樹はバックダンサーやコーラス、レポーター、ミュージカルを経験しており、テレビの音楽番組を通じて岡千秋と出会い、8年間演歌の修行を積みました。
2007年にこの曲でデビューを果たしており、第40回日本有線大賞新人賞を受賞しました。